その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「雨だれ」そして『ひまだれ』

2022-05-31 07:17:24 | 転職

なかなかどうして…上手に張れましたよ^^;

今年の集落役員は、『おやじぃ』の同級生2人と一学年下のオジサン1人の四役体制であります^^; 
若い頃から神社祭典の維持など一緒にして来たのだから、気心知れた仲間ではあるのだけれど、「交代制勤務」と言うやつで、中々時間の調整が難しいのでありますよ。集落で購入し、道路拡張後に町に寄託した空き地は、夏場は花壇、冬場は雪の堆雪場として有効に利用しているのでありますが、今度の日曜日は花壇の花植え作業…事前の準備でマルチ張りをしなきゃ~ねぇ。(かつては「老人クラブ」のお仕事、みんなでやればetc.…いつの間にか事前準備と管理は四役のお仕事となってしまいましたよ。)
「花なんか誰も眺めていない。」「何故花植えしなきゃならないの?」と貴重な?ご意見も頂戴しておりますが、年に何度かの集落行事のひとつ…「花を植えること」が重要なのではなく、顔を合わせて近況を知ることの方が、物事(有事)が起こったときの備えではないかと考える『おやじぃ』であります。
今年は思い切って、一列分の土を剥ぎ取り、砕石を敷き詰めて面積を狭くしてみました。(工事は委託)通路も狭めて、除草剤の散布面積(管理面積)も極力減らす努力をしましたけれど…四列目のマルチ張りは、「もう良いんじゃねぇ?」という声も…。結構な『ひまだれ』でありますよ。まだ、我が農園の定植作業も済んでいないと言うのにねぇ…。『ひまだれ』とは、我が在所で「時間を浪費する。」という意味の方言でありますよ。


『エンジリウム』の一種なのかなぁ?

草花の手入れをして、花を愛でるという行為は、心にも身体にも余裕がないと出来ないんじゃないかなぁ?「花植えは、老人クラブの担当である。」…「まだ、一律に年寄り扱いされるのは叶わない。」と、集落の「老人クラブ」が消滅してしまったのはいつの日か?思えば、『おやじぃ』だって「老人クラブ」への加入資格のある年齢になっているではないかいな^^; それでも65歳まで現役として働き続けなければならないのだよ。同級生のひとりは、早出、遅出、夜勤シフトの三交代勤務に身体が続かないとボヤキ始めている。「辞めたい。」…「60歳過ぎて、容易に次の仕事が見つかるならばねぇ。」などという会話が成り立つようになってしまいましたよ。
「それより、オラだの下の年代は鍬を握ったこと(農作業)もなかんべぇ。果たして続けられるの?」と『悪魔のささやき』が…そう誰かが、どこかで「止める」ことを決断しなければならない時が来るはずである。かつて、集落の若い衆が担っていた「祭典」も、集落役員が担うことになったことと同じ。『崇高な思い』だけでは続かないのよねぇ…どうしたって楽な方向に流されてしまうもの。
外は「雨だれ」が…我が家のマルチ張りも終わらせなければ。ところで、方言の『ひまだれ』を漢字で書いたらどうなるの?『暇を垂れる』なのか『暇なのは誰』なのか?「暇」なことは、勤勉な日本人にとっては罪悪なんでしょうかねぇ?本当は、心身の余裕、ゆとりというものが必要なはずなのにねぇ…『おやじぃ』は、結構、暇してますけれど(笑)

#戦争反対 若者たちを戦地に送り出してはいけない。そんな思いや時間に『ひまだれ』とは言っていられない。

 

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乙女の期待…花占い

2022-05-30 07:35:28 | 転職

マーガレットの花言葉は「恋占い」ですと…

「花占い」という曲は、1974年8月にリリースされた当時16歳の桜田淳子さんの7枚目のシングルらしいのですが、『おやじぃ』の記憶の中からは消えていた^^;(YouTubeの動画で、あ~あったあったと確認しましたけれど…。)良い歳をした『おやじぃ』が、今さら「好き」「嫌い」…などとマーガレットで花占いなどしていたら、「キショイ!」と婦女子に敬遠されるに違いない。ならば『科学的に』という魔法の言葉で、気色悪さを吹き飛ばし、『乙女心の期待値』を考えてみた。(花びらの数をかぞえただけですが)
同じような考え方をするオジサンは居るもので、稲垣栄洋さんという方が、「マーガレットの花びらは『フィボナッチ数列』に従い21枚である。」とその著書の中で言及され、「好き」から始まる花占いは、「乙女の期待を裏切らない。」と記述されておりましたよ^^;(これは後付け知識)さて、実際に野に咲くマーガレットの花(大中小)を勝手に失敬して枚数を数えてみたら、27枚、27枚、21枚。本当に『フィボナッチ数列』なるものに従っているのと思いつつ、これが自然と言うものさと自分を納得させるのでありましたとさ。しかし、それぞれの枚数が奇数でありますから、「乙女の期待を裏切らない。」という記述は大当たりのようでありますよ(笑)
「自然界の法則性」も「乙女の恋心」も『期待値』どおりに収まれば、それはそれで結構なことではあるのだけれど、それでは『面白味』に欠けてしまう。人生なんざぁ期待外れの連続なのでありますけれど、『法則性』の中で、「好き」という結果が出たと喜んでいる「乙女心」の純真さを感じてだけおくことにする。しかしなぁ、今時、花占いをする「乙女」って存在するのだろうか?


おいおい、自分は日陰で監督ですかぁ?

大した儲けにはならないのだけれど、加工用ナンバンの苗が本日届くことになっている。夏秋キュウリを定植するのが精一杯で、雨、強風の影響でまだマルチ張りを終えていないから、何とか今日中にはマルチ張りを終えたいところ…こうしてギリギリのところにならないと重い腰が上がらない^^;
こうして同居猫『シロ監督官』の厳しい監理を受けながら、何とか植え床だけは確保しましたけれどね。そしてまた考えた。『大した儲けにはならない。』…就農4年目の春は、『儲けの期待値』が値踏み出来るようになってしまっているんだわなぁ。夏の日盛りに収穫作業を続けても数万円。ナスはこれだけ、キュウリはまだ伸びしろがあってetc.…稲作に限って言えば、我が農園では苗代、秋作業代金を考え合わせれば赤字である。長男『ポン太郎君』の人件費に追い付かない収益なんだわねぇ…これが体調不良の原因かね?自分自身の『お小遣い稼ぎ』なら十分ではあるのだけれど、二人で大汗流して、ひとり分の人件費を稼ぎ出すのが精一杯ではねぇ…。
トウモロコシを何本植えたらいくらになり、お盆用の枝豆を植えたらいくらになって…そろそろ、農園の限界が見えて来た。まだまだ…今年は効率の悪い転作田にセリを植えてみて、秋口にはハウス内に山菜類を取り込んでみてetc.スナップエンドウはハウス植えと露地植えにしてみよう。経営者としての『儲けの期待値』は、アイディアで膨らませなければ…。「儲かる」「儲からない」…「乙女の期待」と違って、マーガレットに希望を託しても仕方がないのよ。経営者としての悩みは、まだまだ続くんだろうなぁ(笑)

#戦争反対 「やめる」「やめない」…ロシアのウクライナ侵攻を花占いに託してもねぇ。結論はひとつ。「やめましょう!無駄な争い。」

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思惑どおりですか?

2022-05-29 08:37:15 | 転職

黒マルチの上に敷き藁とは…

どうも身体の調子が今ひとつであります。(体調不良は、自分自身にしか分からないので気を付けないとねぇ…。)『三年目に突入したコロナ禍』『ロシアのウクライナ軍事侵攻』『知床観光船の沈没事故』etc.毎日が憂鬱になるようなニュースばかりに接して、気持ちが沈んでしまいます。(直接的に自分には関係のないところでのニュースなはずなのに…。)勤め人時代であれば、部下たちの心身の変調を慮り、相談を重ねている内に自分が変調を来してしまっていた。(周囲のことに気を使い過ぎなのかも知れませんなぁ^^;)『お百姓さん』を目指して四年目の春…体力の低下、意欲の減退etc.と『気力』が湧いて来ない。こんな時はどうするか…「人生、順風の時もあれば、逆風の時もある。逆風の時に無理して前に進もうとしても無駄に体力を消耗するだけであるから、その場に留まることに徹しよう。少々、後退したとしても仕方がない。」と自分に優しくすることにする。そして、自分を褒めることに徹するのでありますよ。
「黒マルチ」は地温の確保や雑草の発生を防ぐためのもの…それに「敷き藁」ですか?それも「藁束」の根元は結束されたままである。キュウリの幼苗を高温から守るための「敷き藁」のつもりですが、この節は西からの強風が吹く日があり、バラして藁を敷き詰めてしまうと折角の「敷き藁」も飛ばされてしまうんですよ。昨日は予想通りの強風…今朝、苗を見に行きましたら藁は飛ばされずに残っていた。そして、束ねた藁は「高さ」もあるから、「接ぎ木苗」の弱い根元を守ってくれたようであります。「なっ!思惑どおりだべ^^; これが経験というものよ。」と、まずは自分を褒めてあげる。そして、昨日は、強風下でマルチ張り作業はなかんべぇ…と丸一日、身体を休めてみましたけれど。(自分にだけはとことん優しくすることに徹するのでありますよ^^;)


この花『イカリソウ』だっけ?

昨日、一日休んでみて、この三年間は、農業経営を安定化させるためにシャカリキに働き続けて来たような気がする。何とか「成果」を上げたい…そんな気持ちの空回り。初めの頃は、当初の目的だった「畑の中の昆虫探し」という『遊び心』満載の作業だったはずなのだけれど、今では、その昆虫たちにも目を向けなくなってしまっている。(心の余裕というものが無くなっているのだよ。)これじゃ~いかんのよ。(と言っても、決して自分は責めない^^;)子どもの頃に見聞きした「祖母の栽培技術」は、商品としてもウケた。そうそう、あとは作目をどう組み合わせるかだけなんだよなぁ…。
そうそう『心身ともに疲れ切った身体』に鞭打ったところで、良い結果など出ることはなく、ましてや鞭打つ年齢でもないのだよ。「あと二年凌げれば、華麗なる年金生活者じゃないかね。(生きていればの話だけれど^^;)」と、しっかり自分の『逃げ道』だけは確保しておく。
はてさて、『コロナ禍』だけが原因とは思えない経済の低迷…世に『働き盛り』と称される方々のうつ病の発症や自死も増えているようである。だから『おやじぃ』は考える。自分を追い詰めてはいけない。忙しい中にも『遊び心』を持って、自分の『逃げ道』は作って置かないとね。自分の『理想どおり』に『思惑とおり』に物事が進まなくても、最後は何とか成るもんさ。それが、自身の『奮起』であれ、他の『救いの手』であれである。「今の苦しみは、後々の良い思い出になる。」と言うのは、生き残った者の言葉であるから、今を苦しんでいる方には、「苦しければ逃げて良いんだよ。」と言葉を掛けてやりたい。自分にも今を苦しんでいる方にもね。

#戦争反対 「死んで花実が咲くものか。」…『愛国心(愛社精神)』という美名に踊らされ、自分自身を押し殺すのは御免である。生きていればこそ…「恥をかく」ことを『おやじぃ』は厭わないけれど。

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「ほらふきドンドン」

2022-05-28 09:02:14 | 転職

ほら、フキがどんどん出て来まして…

「句読点」の打ち方ひとつで、意味合いが大きく違ってしまいます^^; 「ほらふきドンドン」は漫画家ジョージ秋山氏の作品で、1969年頃に「週刊マガジン」に連載されていたようでありますが、タイトルを憶えているだけで、そのギャグ内容は忘れてしまっております。(他の方のレビューを読んで、確かこんな内容があったあったと思い出した次第であります。)しかし、時代が合わないんだよなぁ…『おやじぃ』が小学生4年生くらいの時だから、漫画本を買えるほどお小遣いを持っている訳もなく、漫画本を売っているお店も無かったから…。その後、これに変って連載された「アシュラ」に当時高校生だった亡き実姉がハマり、それを読ませてもらった記憶があるから、恐らく実姉が買った漫画本で読んだのかも知れない。実姉とは歳が離れていて、その後は寮生活、アパート暮らしとなったから、ひとつ屋根で暮らした記憶は、7年間程度の期間である。そして、間もなく2回目の命日(三回忌)がやって来る。
世が世なれば、義兄も誘って、『姉弟会』を兼ねた温泉旅行でも楽しんで良いお年頃なのだろうけれど、再会出来るのは、命日、お盆、お彼岸といった墓の前、言葉を掛けたところで返事が返ってくる訳でも無く、やっぱり親孝行も姉弟付き合いも、生きていてこそと思うのでありますよ。歳が離れている分だけ、金銭面や生活面でお世話になったのだけれど、何ひとつ返せぬまま逝ってしまいましたよ。その見返りに夫婦そろって墓参りすることを義務付けられてしまったような気もしますけれどね(笑)


「冷凍たこ焼き」もそれなりのお味です^^;

さて、いつまでも故人の想い出に浸っている訳にも行きますまい。生身の人間が生きて行く以上は、それなりに、もがき苦しまなければならない。「楽しさ半分」「苦しさ半分」なら、人生上々じゃないかとも思う。「苦しいとき」に苦り切った表情をしていては、周りにも重苦しい雰囲気を醸し出してしまうし、「苦しいとき」こそリーダー(家長)は笑っていなければならないんじゃないかなぁ…。
昨日「キュウリの苗木間違っていませんでしたか?」と電話が入ったらしく、「こりゃ~『オラだの農協』職員も大慌てに違いない。」と事務所、担当者に電話を入れるも出ない…もしかして?
案の定、前年の担当職員は離職しておりました。(これで、園芸担当新採職員3人連続の離職でありますよ。)農家も厳しい時だから給料も安い?夏場の出荷最盛期には休みがない?折角の土日休日にも農家から電話が入って対応しなければならない?…農家との泣き笑いを通して、それが仕事のやり甲斐になったならば生き残れるのだろうけれど、事務職を夢見ていたとすれば環境が違い過ぎるんだよなぁ。
『一生の仕事』…実に昭和臭のする表現であることよ。(『おやじぃ』だって、早期退職して『お百姓さん』を志しているのだから、他人のことを言える立場じゃないけれど^^;)「進むべき道が違っていた。」なら、いくらでもやり直せますよ…若いんだから。「この苦しみを乗り越えた先に、明るい未来が待っている。」と言えるのは、労働者としての大方の人生を終えてしまった人間だから言えること。「苦しいときは逃げても良いんだよ。」と若者たちには声を掛けなければならないのかも知れないなぁ…「転職とは決して後悔しないこと。」あれ、どっかで聞いたことのある台詞だぞ?『大ボラ吹ける』のも生きていればこそ、自分を殺しちゃいけないなぁ(笑)

#戦争反対 逃げ出すことは卑怯でしょうか?『愛国心』という美名で、戦地に決して赴くことのない方々に、「戦地に行け」などと言われることは御免被りたい。

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いずれアヤメかカキツバタ

2022-05-27 08:32:33 | 転職

白花ですが、花弁の根元が黄色いので…

「何れ菖蒲か杜若」とか「立てば芍薬座れば牡丹…。」とは、どちらも優れていて、選択に迷うことの例えではありますが、『男ども』が、勝手に美女を並べ立て評価した表現であり、今時公言すれば、女性を「美しさ」で評価するのか!女性蔑視である!とバッシングを受けるに違いないから、心の中に押し留めておいた方がよろしいようである^^;
ましてや『美的センス』は、時代や民族で大きく異なり、感覚的なものであるから、『普遍的な美』というものは存在しないのではないだろうか?頭蓋骨の顔面部分の肉付きに『美』を感じる方も居れば、内面的な充足感から、お肌や表情に現れる『美』を感じる方もいらっしゃるだろうから、人それぞれである。
「菖蒲」と書いて「アヤメ(アヤメ科)」とも読めば、「ショウブ(サトイモ科)」とも読める。陸生か湿地生か…花弁の根元に網目模様があるのか、黄色いのかetc.外側から見える特徴で判断するに「ハナショウブ(アヤメ科)」であろうと同定するのでありますが、「美しいもの」をただ「美しい」と感じただけではいけないのかねぇ…人ではなく花なんだもの^^;
そうそう、世に「才色兼備」という言葉もある。「女性が、優れた才能と美しい顔かたちとをもっていること。」と解説されているけれど、仕事上では、男女に関わらず熱心にその職責を果たしていただければ良いことであり、管理職はスケベ心満載の『男ども』が大半である世の中が変われば、こうした言葉も封印されるかも知れませんなぁ…。


何とかキュウリの定植作業を終了しました…

日々の気温差があり過ぎます…本来ならば、雑草予防と畑の乾燥を防ぐために通路に敷き藁を施すところですが、黒マルチの中ではキュウリの幼苗は活着するまで「日焼け」してしまいそうです。急遽、方針変更…幼苗の根元に敷き藁を施してみました。「抑制キュウリ」(8月植え)から学んだ日焼け予防法ではありますが、はてさてどうなることやら^^;
3ヶ月ほど雪に閉ざされて、春先は「さぁ、今年もがんばんべぇ!」と気力が充実する時期であるはずですが、今年はとんと気力が湧き上がって来ない…当然、身体が思うように動かない。「今年(昨年のこと)は本来の退職年齢の年だから、少しはのんびりするかぁ?」と得意の自分に優しいお仕事にしたのが悪かったのか?、はたまた農業に本格参入して四年目で、元来の『飽きっぽさ』が出てしまってしるのか?初期老年者の「ウツ症状」ではないかとも考える。自身の体力が落ちていることは間違いないし、元々が肉体系労働者では無かったのだから、夏の暑さにも負けてしまう…それを「気力」という補助エンジンで補ってきたのでありますけれどねぇ。これからの人生は『得るもの』よりも『失うもの』が多くなる過程なのかも知れないなぁ。さすがに、こればかりは経験したことの無いことなのでねぇ…上手に『折り合い』を付けて生きていかなければいけないのかも知れないなぁ。
これまでは、『経験を積む』『日々の発見』というプラスの人生だったけれど、これからは『体力が落ちる』『言葉が出て来ない』というマイナスの人生なのでしょうか…年齢だけは、毎年1歳だけプラスされて行きますけれど^^; 『いずれジジィかバアさんか?』…10歳、20歳の年齢の違いや男女さえも一括りにされる高齢者への道一直線ですわ。次のステップへの充電期間と考えて、抗う準備はするつもりですけれどね(笑)

#戦争反対 人が人を殺め(アヤメ)る勝負(ショウブ)には興味がありません。美しいものを美しいと感じられる平穏が欲しいだけなんです。

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「リモート面会」だけでは…

2022-05-26 07:06:56 | 転職

ローター交換作業もワンタッチだわ^^;

昨年まで、親子でエッチラホッチラ交換していたローター部分も、フックを引っ掛けて少し前進するだけでジョイントカプラーがカッチリはまる…実に楽ちん、楽ちん…お代は高くつきましたけれどね^^;
はてさて、新型コロナ感染症は、当初、高齢者の方々を中心とした死亡者の増加から、最近では変異種に置き換わり、感染者数の高止まり、感染者の低年齢化が起こっているようではありますが、死亡者数は低下しているようであります。為政者もマスコミも『一時期の危機的な状況は脱した。』という雰囲気が内心見え隠れするのでありますが、誰も『もう大丈夫である。』と口に出来る人が居ない。分からないことばかりで、安易な言葉を発すれば責任が取れないといったところでしょうかねぇ…。
2020年4月に「緊急事態宣言」が発令されてから丸2年…もう3年目に突入しているんですよねぇ。ということは、義父母とも丸2年直接会っていないことになる。田植え作業を終えて、機械を洗車していたら、オッカーが「リモート面会」を始めておりましたよ。「日焼けしたねぇ…。」「ああ、『ポン太郎君』も毎日の農作業で真っ黒だよ。」なんて会話をしていたら、「今年は雪が多かったべ。『ポン太郎君』に500円小遣いを渡してくれ。」ですと^^; 認知症という訳ではないのだけれど、義父の頭は、幼い頃の『ポン太郎君』の姿で止まってしまっているようでありますなぁ。それはそれで良いのだけれど、何故かむなしい…。


さぁ、今日はキュウリの定植作業だべ!

月に一度の「リモート面会」(先月は衝立越しに直接会えたようではある。)で、近況を話し、「夢屋君はみんなに優しいから…。」と最後には義母が涙ぐんでしまう。お互いに言葉に詰まってしまって面会時間終了…軽い認知症が疑われた義母ではあったけれど、入所して安定した生活を続けているおかげか、「認知症も改善しているんじゃないか?」なんてオッカーに言葉を掛けるのでありますよ。
義父も齢90歳でありますよ。体調が急変した場合は、看取りなどなど、どうしたら良いのよ…。自分たちの生活で精一杯ではあるけれど、婿殿だって要らざる心配をしている。(今のところ血色も良く心配はないようだけれどね^^;)親子間でも直接面会できなかった2年間だったとまた振り返るのであります。
経済活動を止める訳にも行きますまい。要らざる感染者や死亡者を増やす訳にも行きますまい。されど、生きた証としての親子関係は、残された時間もそう長くないのでありますよ。これは『おやじぃ』に限ったことではありますまい。高齢の両親に直接面会出来ないジレンマを抱えた息子たち、娘たちが多数いるに違いない…「死んでから新しいお墓を建てて、手を合わせても親孝行にはならないべ。稀に喧嘩したとしても、親孝行は生きている内に。」が『おやじぃ』の持論である。とは言え『おやじぃ』の勝手な判断で、面会を強行できる訳でも無く…『ワンタッチ』で何もかにもが便利になった世の中で、思い通りにならない世情を嘆くしかないのでありましょうかねぇ…。

#戦争反対 「技術革新」は、作業の安全性、効率性の向上に向けられるべきであり、人が人を殺めるための「技術革新」であってはならないと思う『おやじぃ』であります。

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『がってしね(気にしない)』

2022-05-25 07:44:04 | 転職

やっぱり「脱輪」したじゃないかぁ…

昨年から田植機『チャオちゃん号』の前輪の異音には気付いていた。昨年は難なく越えていた畦畔が昇り切れない…『異常』は感覚的にも分かるものである。『おやじぃ』の心許ない田植え作業を見守りに来てくれた『チャオちゃん』に「な~んか前輪の調子おかしいよ。シャフトでも折れてんじゃねぇ?」と言ってはみたものの「壊れたら壊れただごで。」と彼は一向にがってしない(気にしない)。
「今年は、欠株も少ないし調子は良い。四枚目の田んぼをあらかた植えて、「ここを終わらせたら昼飯にしよう。」と言った途端に、田植え機の前輪が外れた。引っ張り上げるにも、機械の乗り入れ口には距離がある。(何せ、未整理地なもんですから^^;)とんと困って、『チャオちゃん』に電話連絡し、様子を見てもらいましたが、「ジャッキアップしてみないと、オレにも分からない。まずは残りの田んぼを植える機械を借りて来る。」(この機械の借り出しにも、ひと顛末ありましてねぇ^^;)
新たに借りた機械で、欠株の多さに青ざめながらも残りの田んぼを植え終えて、はてさて、足場板を敷いてジャッキアップ…シャフトではなく、四駆の前輪を本体に固定しているボルトの脱落ということだけは分かりましたよ。あり合わせのボルトで固定し直し、脱出成功!まぁなんと、残りはこの機械で植え付けてもらいましたよ(笑)


ピンクのカーネーションの花言葉…「女性の愛」

「今回は、相田先生(機械修理屋さん)を頼まなくても、『チャオ先生』で何とかなったわなぁ^^;」…栽培学、土壌学etc.と農学には色々な分野があるけれど、土木、機械工学の分野も当然存在する。『百姓』とは、決して蔑視用語ではなく、「百の姓(生業)」を持つ職業人である。『おやじぃ』も果敢に『お百姓さん』を目指しているのではあるけれど、借り出して来た田植機の欠株の原因となっている『植え爪』の基本構造すら理解していないのでありますよ。借りたはずの田植機は、「『おやじぃ』もう使わないからお前のところへ持って行け!」ですと…「洗浄してから整備に出すかぁ…。」なんてつぶやいたら、「オレが整備するから大丈夫。」と『チャオ先生』が語る。(ホント、敵わない^^;)
いつもの年であれば、『おやじぃ』は只々呆然とするしかなかったに違いない。何故か今年は落ち着いている。(これじゃ~仕方がないと腹を括ったのか。はたまた、驚き過ぎて声すら出なかったのか?)考えて見れば、機械の調子も体調(精神状態)も、昨年あたりからおかしかったのよねぇ…意欲の低下も、日々のメンテナンスが必要なのかも…今年は、機械トラブルが多過ぎる。大赤字こいても、ケガしなかったことが大儲け…そう考え直して、がってしね。(気にしない^^;)

#戦争反対 「脱輪」「脱線」etc.『人の道』というものがあるならば、それは「脱輪」してはいけないものと信じます。

 

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いのち短し恋せよ乙女♪

2022-05-24 06:38:32 | 転職

白く咲いたジャーマンアイリスの花も…

久し振りの雨ではありますが、白花は『曝れる(される)』のも早いようです。「白」という色は、「清楚さ」を勝手にイメージしてしまいますが、「白無垢」ならば、花嫁衣裳、葬礼、切腹の際の衣服とされたようである。「貴方の色に染まります。」なら好都合でありますが、結果的には「貴女の色に染められました。」というのが世の常のような気もしますけれどね^^;
「いのち短し恋せよ乙女♪」は、1915年(大正4年)に発表された歌謡曲「ゴンドラの唄」の冒頭であります。今を盛りに咲いている花も、褪せてしまうのは早いもの…しかし、今時、女性に対してこんな言葉を吐いたならば「余計なお世話である。」「セクハラである。」とバッシングを浴びてしまうようでありますよ。
まぁ、それはそれとして、昨日、朝から電話が入りましてね。「夢屋さんの『わらび』が欲しいという方がいらっしゃいまして、4袋ほど入荷できませんか?」なんてね…日々の収穫量もマチマチだから、時としては量目がかなり多くなっても定額で販売しております。「昨日の量目を基準に、4袋と言われても、もう収穫量も上がらないから無理じゃないかなぁ…。」とだけお応えしましたけれど…好評価だったならありがたい^^; しかし、「今日受け取りに来れるかどうかは分からないんですけれど…。」ですと^^;

「お金は欲しいですよ。」やっぱりね^^;

スーパーに並んでいる「わらび」に比べれば、我が農園の価格は破格である。市場を介していないという理由もあるけれど、スーパー価格は、売れ残り『曝れる(いたみ)』ことへの安全率が掛けられていると考えているから、何としても出荷当日に売り切りたい身としては、値段を下げているだけである。それでさえ、「わらび」はアク抜きというひと手間が掛かって敬遠されるのだから…。
残念ながら、もう我が園地の「わらび」は『お客様』のご希望する出荷量は確保出来ませんし…「こちらだけの売り上げを考えれば、何とか準備したいでしょうけれど、他の直売所にも同等の値段で売っていますよとご案内したらどうですか?」と職員さんには水を向けてみた。「今日、受け取りに来れないかも知れないお客さまに取り置きしたとしても、傷んだわらびはお渡しできないでしょう…。」花の命は短くて…お金の道は遠いとおい^^;
さて、本日は我が「本田」の田植え作業だわ…小さな農園の収穫物は、あと1ヶ月無くなってしまうんだよなぁ。どうやって乗り切りますかねぇ…毎年のことだけれど(笑)

#戦争反対 「命短し、戦え乙女!」…余計なお世話と言われても、やっぱり息子、娘たちを戦場には送りたくない。だから「戦争反対」の呪文だけは唱えます。

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親父の記録…

2022-05-23 07:07:34 | 転職

「シラン」の花言葉は「あなたを忘れない」ですと…

「竹の子の親勝り」という諺がある。竹の子は生長が早く、たちまちにして親竹より高くなることから、子が親よりすぐれていることの例えである。丁度40年前に、前職の採用面接で、面接官の方から「あなたはお父さんをどう思いますか?…尊敬しますか?」との質問を受けた。生意気盛りの『おやじぃ』は「身近な存在だけに父親は尊敬の対象では無いと思います。息子は父親を乗り越えるべきものと考えています。ただ、育ててくれたことには感謝しています。」などと応えた記憶がある。(面接官の印象がどうだったかは定かではない^^;)自分自身が親父になって、はてさてどう思われていることやら?
中学生時代に腕相撲に勝った。生涯賃金はオラの方が上だわなぁ。(職業が全く違う^^;)etc.…親父みたいな酒飲みにはならない!(毎晩、どっぷりと酒浸りの日々である^^;)子育てには、ほとんど手を出さなかった親父は、男の孫を授かり、次第に好々爺となって82歳の生涯を閉じた…あと20年かね。
こうして、ひとつひとつ数えて見ると、小さく思えた親父の姿が次第に大きな存在に思えだし、果たして、何が勝ってきたかと思える存在になってしまいましたよ。ならば、「長生き」という分野で親に勝ってみせますか…これとて、今の暮らしぶりや健康状態では心もとないものだわ(笑)


あらまぁ!燃料キャップが外れていた…

自宅近くの田んぼの田植えを終えて、親父は耕運や機械植えをしたことがなかったから、この分野はオラが上かな?「手で植えた方が早いんじゃないか?」と馬鹿にされた田植え作業も当初から比べれば速く、そして上手になったと自画自賛…すると農道でトラクターの燃料キャップを拾った?誰だこんなの落として…まさか?大降りの雨で、トラクターの燃料タンクにまた水が入ってしまったに違いない。(何と言う大失態か。)ドタバタと仕事をしているからこういうことになる。注意力散漫…少々、認知症の兆候が出て来てしまったのだろうか^^; つまらない失敗の連続でありますよ。
そうそう、親父の死の前年…田んぼの収量が反収14俵840㎏ということがありましたっけ…コンスタントに12俵720㎏は収穫していたものの、さすがに信じられず、未整理地で『縄延び』があるに違いないと大学生の長男『ポン太郎君』と巻き尺を手に水張り面積を測ってみたのでありますが、共済申請面積と一致しておりましたよ…これが我が親父の記録。天候の条件、肥培管理、小さな区割りによる水管理と好条件が重なった結果であるとは思うのでありますが、さすがに、ずぼらな『おやじぃ』には手が届く数字ではないのでありますよ。畑中心の経営ですから…(言い訳だけは上手にしておこう^^;)
今年も田植えをして意識する我が親父の記録…畑の作目が安定して、経営基盤が整う時…我が親父のように、それは自身の死期が近付いている時なのかも知れないなぁ。ならば、親父越えは、少々先延ばしにしておこう。もう少しだけ長生きしないといけないから(笑)

#戦争反対 収穫作業中、足もとにまとわりつく同居猫『シロ♀』の尾っぽを踏んじゃった…嫌われたかなぁ?人々を踏みつけにする戦争には反対だよ。

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平和の使者…アイリス

2022-05-22 07:31:54 | 転職

「ジャーマンアイリス」の花も盛りですが…

他所様のお庭の「ジャーマンアイリス」を拝見して楽しんでおりますが、意外に根っこが丈夫でありまして、掘り起こして土の上で乾燥させようものなら根付いてしまう。絶やすためには、根をコンクリートやアスファルトの上で、こんがりと日干しにしないといけないようです。(経験談^^;)
季節の花を楽しむなどという『心の余裕』がございません。我が親父が集めた盆栽も、お袋が庭先に植え込んだ花々も多くは絶やしてしまいましたよ。『心の余裕』が無いと、『良いお仕事』も出来ないと思っているのですが、それは頭で考えているだけ…? ん?…ならば『心』というものは一体どこに存在するのでしょう^^;
さて、「アイリス(英:Iris)」は、ギリシャ神話に登場する『虹の女神』なんだそうです。人の手によって品種改良された結果「ジャーマンアイリス」には、野生種というものが存在しないらしく、さまざまな花の色に「虹(アイリス)」をイメージしたらしい。(いつもの受け売りですが^^;)そうそう、女神アイリスは、ギリシャ神話ゼウスの使者なんだそうでありますが、昨日悩んだ「新しいお仕事」のオファー(使者来訪)については、電話で丁重にお断りしました。もしも、その使者が女神アイリスだったなら…いかんいかん!スケベ心が動いたとしても、使者が誰であっても、訪問を受ければ情に駆られて断り切れなくなってしまう…電話では失礼かとは思いましたけれど、それが正解だったとも思っております。(何たって、自分自身の健康が一番ですもの。


オヨヨ?上手に代掻きしたはずですが…

「硬くてわがんね!」…相方の『チャオちゃん』にダメ出しを受けてしまいましたよ。(どうやら、水が少なくて、粘土をこね回した状態になってしまったようである。オラが水を入れた訳じゃないのにねぇ^^;)我が家の田んぼを、まだ1枚残していたから、作業終了後に再度一周して来ました。「悪いねぇ二度掛けさせて…。」と『チャオちゃん』に労われ、「さすがにプロの目はごまかせないねぇ。水が少なかったようだわ。今回も良い勉強になりました。」と返す『おやじぃ』であります。
還暦過ぎてもまた勉強かい? はい、一生勉強でありますよ。見た目には変わりないような代掻きの程度なのですが、表現するには難しい前輪に絡みつく微妙な「粘土」の感覚を肌で覚えました。『一丁前』なことを語っていても、まだまだ、駆け出しなんですわ^^;
今朝は小雨の日曜日…先に代掻きした田んぼに田植えをしますかね。この程度の雨なら、合羽を着れば大丈夫でしょう。(全国的に日曜日なのだから、休みたいものだわと、また『悪魔のささやき』が…)田植えの遅れに焦りを感じている訳ではなく、25日には、我が農園のメイン作物であるキュウリの苗が届いてしまう。「休日で申し訳ないけれど、田植えを手伝って欲しいから、キュウリネットを張り終えて欲しい。」(最近は、長男『ポン太郎君』にさえも、丁寧な言葉遣いになってしまった『おやじぃ』であります。)あらら、半日で張り終えちゃったのよねぇ…若いもんは要領を覚えてしまうと速いこと速いこと。ノロノロやっているのは『おやじぃ』ばかりでありますなぁ(笑)

#戦争反対 ギリシャ神話の世界では、神々にも争いごとがあるようだ…そんな時、ゼウスはアイリスを使者として遣わしたのだとか。神々に争いごとがあるならば、人の間に争いが起こるのも当然なのかも知れない。和平の使者「アイリス」に登場して欲しいのだけれど…これまた呑気過ぎますかねぇ?

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