その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

土瓶ちゃびん

2015-10-31 12:44:15 | 暮らし

うふふ…「土瓶蒸し」であります(*^^)v

山形県高畠町の秋の味覚をお裾分け^^; 松茸採り名人の先輩の収穫に感謝し、元上司をお招きして半年振りの昔語りの飲み会であります。「香り松茸」などと申しますが、鼻が悪い『夢屋国王』でさえ、松茸の香りを満喫いたしました。(ブログで香りをお届けできないのが残念ではありますが…)
『夢屋国王』は、毎年公演される「松茸協奏曲」には殆ど興味がなく(鼻が悪いせいもあり)、他所様が何本収穫したなどというお話を聞いても羨ましいなどと思わない。精々、ご接待で入山し、接待相手が踏みつけた松茸を拾ってお渡ししたり、先の入山者が落とした獲物を拾ったりと言った具合で、採る気さえ無いのであります。


ホイル焼き…茶碗蒸しはピンボケで^^;

さて、この松茸でありますが、5年前も豊作だったようで、今年は5年振りの当たり年だそうです。持山のあるご主人が言っておりましたが、今年の出方は異常であるとのこと。そのご主人が申すには、5年前と言えば翌年に「東日本大震災」があった年。よくよく考えてみると「新潟地震(国王4歳…51年前)」の前年も豊作だったような記憶があるとのこと。来年、大きな地震が無いと良いのだが…などとおっしゃる。(決して、風評を立ててはいけません。あくまでも記憶です。)先週も震度4程度の地震がありましたが、少しずつ震災の記憶が薄れて来ております。まぁ、常に災害には備えておきましょうということで。
松茸が豊作の年は、秋上げ(秋の長雨)が悪く、稲刈りに支障がでることがしばしばであります。それでも山形県置賜地方の作況指数は103のやや良、松茸も米も良ければ言うことなしでありますよ^^;
明日は、自慢のトマトを文化祭に出品しようかと思います。

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実りある人生

2015-10-30 12:08:36 | 暮らし

ブルベリーなんですが…今年は草の中^^;

お隣りの中国で「一人っ子政策」完全廃止!進む高齢化社会…何やら日本の山村と同じような見出しであります。『夢屋国王』の住む山形県高畠町でも昭和30年には3万5千人ほどの人口が、平成27年には2万4千人台の人口であろうことが予測されます。(国勢調査に協力しましたので。)実にこの60年で1万人の人口が減った勘定になります。さらに45年後(私が100歳の時…きっと生きてはいませんが)果たして何人の人口となっているのでしょうか?
田舎は、人口の自然増(出生数-死亡数)と社会減(転出者数-転入者数)が拮抗し、微妙に人口を維持してきたのでありますが、今では自然減と社会減のダブルパンチで、大幅に人口を減らしております。進む高齢化社会…私だってあと10年で、統計上の高齢者の仲間入りでありますよ^^;


ハクサイ畑でモンシロチョウが…怒る気力もありません^^;

9月始めの長雨の影響で、今年の秋野菜は期待出来ません。ようやく結球し始めたハクサイも、いつもの年のように締まった株にはならないでしょう。キャベツに至っては、モンシロチョウの子育ての場と化しております^^; 殺虫剤を散布すれば済む話なのですが、極力薬剤に頼らない…そんなことをしている内に葉っぱはボロボロでありますよ。
人口は増えずにモンシロチョウが増える…いや~彼らだって、病気や天敵によって微妙に生息数が調整されている。『爆発的な発生』なんて、薬剤やその他の影響で、生息環境が乱されている場合がほとんどであると考える『夢屋国王』であります。
「実りある人生」…ブルーベリーの花言葉なんだそうです。小春日和には縁側でお茶でもすすり、庭からは孫たちの歓声が聞こえる…ちっぽけな「実りある我が人生」の理想でありますが、そんな日々は訪れるのでありましょうか^^;

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男臭さ…

2015-10-29 12:12:27 | 暮らし

食べるはずの「シュンギク」が花を咲かせ…

『社内コンプライアンス』って、何の天ぷら?『夢屋国王』は、野菜の「かき揚げ」が大好きで、基本はタマネギにニンジンの千切りを入れ、春菊の葉を彩りに散らせば最高のご馳走なんですが…横文字が並ぶと急に脳死状態に陥ってしまうので、「コンプライアンス」も天ぷらに例えて考える。今までのルーチンワークが果たして一般的な道徳性を保持しているのかを考える。当然、彩りには必要と考えていた「春菊」の香りや味が嫌いだと言われると、そもそも「かき揚げ」に春菊そのものが必要だったのかと迷い始め、脳みそは一気に思考(嗜好)を停止してしまうのであります。「良・不良」「好き・嫌い」だけでは判断できない肌感覚…だいたいねぇ、横文字を使うと高尚な文章になったかのように思い込んでいることが間違いなんだよと、話題をあらぬ方向にすり替えるのでありますよ^^;


「ホオズキカメムシ」…本文中のカメちゃんとは違います。

出稼ぎ先に「クサギカメムシ」が一匹来襲!!!心優しき『夢屋国王』は、机から立ち上がりティッシュを一枚手に取って、カメムシを捕獲すると「婦女子に付けたらセクハラで、新人君に匂いを嗅がせたらパワハラだわなぁ~!」(思考回路は小学生並みであります^^;)と語りながら窓から逃がしてあげたのですが…今度は「臭~い!」と婦女子のブーイングであります。あくまでも紳士的に振舞ったはずなのに、臭いとは何事ぞと、おもむろにティッシュの匂いを嗅ぐと(これまた行動は小学生並みであります。)確かに臭い…くさぁ~!!!
「トランス-2-ヘキセナール」…野菜臭を極めるとこんな臭いになります。山形県では彼らのことを(彼女らを加えないところは性差別か?)『ヘクサムシ(屁臭虫)』と呼びますが、胸の臭腺から発せられるこの臭いは、捕食者に対する防御臭であり、警報臭でもあります。
婦女子のために良かれと思った行動がアダとなる…そうか『オジSUN』の「加齢臭」も若い子たちに『オジSUN』には惚れてはいけないという「警報臭」に違いない。「社内コンプライアンス」の話題は何処へやら…今時、『男臭さ』なんて流行らないのでありますよ。
(「ラガーマン」たちへの称賛は、今しばらく続くだろうけれど^^;)

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小さな幸せ

2015-10-28 12:02:28 | 暮らし

「近江屋、ソチもなかなかの悪よのう^^;」

少々、時代劇の見過ぎであり、多くの場合の悪者は「近江屋」ではなく、「大黒屋」が定番ですけど^^; 慶応3年11月15日に京都河原町「近江屋」で暗殺されたのが坂本竜馬であります。画像の「近江屋さん」は、東北自動車道羽生S.A.の「鬼平江戸処」の一角でありますけれど…何で埼玉県羽生市で江戸処なのか…コンセプトを説明されても良くわかりません^^;
「へら鮒釣り」の管理釣り堀に出掛けるときに何度となく羽生I.C.を利用しておりますので、あんまりなことは言えませんが、元々の羽生P.A.もかなり無理をして作られたとかどうだとか、30年以上も前の記憶の中には、そんな陰口を言う埼玉県民もおりました。


今朝は、小松菜を収穫してみました。

こうして羽生S.A.の話題を持ち出すということは、かなりブログネタに困っている証拠でもあります。困ったときのためにと画像に収めて置きましたが、10日もしない内に使うことになるとは^^; 今朝は最低気温2℃の予報…しかし、日中は20℃位まで上昇したようであります。日中はポカポカ陽気で過ごし易いのですが、朝方は起きるのが辛い。しかし、前日の長男『ポン太郎君』の作業状況を確認し(国王が帰宅する頃には夕闇で確認できないのであります。)本日の作業内容を組み立てなければいけないので、出稼ぎと社長業の二足の草鞋を履く『夢屋国王』は、辛くても朝起きなければいけないのでありますよ。「小松菜なんぞは、誰でも出来る。」などと高を括って、栽培しなかった葉菜類でありますが、結構、オッカーはお好きなようで、買ってまでして食べるのならば作ってやるわいと作って見ましたが、物の本によると、小松菜はミネラルと繊維質が豊富で、プロリンなるアミノ酸が豊富なお野菜なんですと…コラーゲンの主要成分らしいので、お肌にも最適なお野菜だとか…小松菜如きがなどという言い方を改め、「お野菜」と呼んでいることにお気づきでしょうか^^;
その割に我が家のオッカーは…否々、お美しい…小松菜の花言葉は、「快活な愛」「小さな幸せ」なんですと…これって、菜の花の花言葉と同じだと思うのですが、かなりいい加減!
『夢屋国王』の褒め言葉もかなりいい加減…身の安全のために、お口は慎みましょう^^;

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薄れゆく愛

2015-10-27 12:32:40 | 暮らし

シュウメイギク(秋明菊)…花びらに見えても「萼」なんですと

明日の朝は寒いですよぉ~気温2℃の予報です。あと1週間もすれば11月(霜月)ですからねぇ、これは仕方がない。(頭では分かっておりますが、残念、身体がついて行かないだけです^^;)冬を迎える準備もしなければいけません。やることは、まだまだ沢山あるのですが、身体が動き出すまで少々時間がかかる季節を迎えております。


キュウリと小カブの浅漬けが美味しい…^^;

来年収穫するためのタマネギの植え付けを始めました。(長男『ポン太郎君』に丸投げでありますが^^;)昨年までは、鼻水を垂らしながら週末に必死こいての作業でしたが、日中はまだ20℃位まで気温が上昇しますので、決して長男を虐待している訳ではありませんよ。
週間天気予報を見ながら、先週末無理して植え床を作りました。日曜日は低気圧の影響で強風と雨…親子でマルチ掛けして良かったですよ。お陰で『ポン太郎君』の今週の作業の段取りがつくというものであります。『ポン太郎君』自身も、自分でタマネギの種を蒔き、水をやり、今植え付け作業をやっておりますが、先に植えたニンニクの芽がマルチから顔を出し始め、少々気になる様子であります。手をかけ、収穫し、お客さんに喜んでいただく…それもまた、お百姓さんの喜びのひとつなのでありますけれど…。
さて、9月始めの長雨で、秋野菜の成長が今ひとつでありますが、カブだけは上手いこと収穫できるようになりました。出来合いの「浅漬けの素」で作ったキュウリとカブの浅漬けがとても美味しかった。当然、オッカーに再度リクエストしましたが、珍しく「美味しい。」と褒めたので、すぐ作ってくれましたけど^^;
シュウメイギクの花言葉は「薄れゆく愛」なんだそうですけど、カブのそれは「慈愛」…褒めて育てて、煽てて伸びる?『夢屋農園』はこれからであります。

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捩じれ(ねじれ)

2015-10-26 12:06:19 | 暮らし

「みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに…」(古今集)

台風25号?東の海上で低気圧に変わったようですが、一日中強風が吹きました。それに寒気が流れ込み、まぁ朝から寒いこと。結局のところ『第2サティアン』に引き篭り、一日中『薪ストーブ』で暖を取っておりましたよ^^;
天気が悪い本日の目標は『サティアン・テラス』に雪を眺められる衝立を取り付けること。煙突の方向を変え、風に飛ばされそうになる衝立を固定するだけで断念してしまいました。まだ、正面は隙間だらけ…本当に完成するのでありましょうか?


気持ちはあるんですけれど…水平さえ取れてません^^;

横浜市のマンション…杭が支持層に到達していなかったとか。現場代理人がデータを捏造したとかしないとか…組織や工期にも問題がありそうですけれど、住民(購入者)は堪ったものではありません。『夢屋国王』が勝手に拡張する『第2サティアン』とは、物や意味合いがまったく違うのだから。やはり、高額な商品の購入ですから、どうしたって販売者のお名前を信用して買っているはずで、「担当者が杜撰だったようで…。」などというコメントを頂いたところで、到底納得できるものではないのでありますが…。
さて、『第2サティアン』は、これから4度目の冬越しの準備が始まるのであります。「寒い」とは言っていられないのでありますが、こればかりはねぇ…何故かしら年を重ねるごとに「寒さ」が募るようになりましたけど…これって、新陳代謝が鈍っているのでありましょうか?「ネジバナ」の花言葉は「思慕」なんだそうです。昔(若かりし頃)の体力のつもりじゃ居られないのは分かっているつもりなのですがねぇ~^^;

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爽やかに

2015-10-25 21:22:33 | 暮らし

3年前の画像ですが…

2試合を残して、我が「モンテディオ山形」は、J2降格が決定してしまいました。「山形総力戦」をスローガンに頑張りましたけれど、奇跡のJ1昇格からチーム事情もありますが、まぁ仕方が無いでしょう。また頑張りましょう^^;(観客の動員力は、落ちてしまうだろうけど…。)
『夢屋農園』も総力戦?いつもならば米の出荷も終えれば、11月の雪囲いまで身体を休めているところですが、今年は長男『ポン太郎君』の作業を段取りしたりしながら社長は朝を過ごすため、少々お疲れモードであります。3年前の画像を引っ張り出しているのも、素材が無いということもありますが、農園の進化の軌跡を追っているフシもある。(自分を納得させる素材が欲しいのかも知れません。)


「キクビアオハムシ」または「ルリハムシ?」

稲作の秋の機械作業代金の精算書を作りながら、概算収支を考えると、27年産米価の上昇で、辛うじて収支トントン…『ポン太郎君』に時給を払っていたら大赤字でありますけど^^; まだ未活用の分野を開拓して、何とか現金化できる分野を広げないとなぁ…『夢屋国王』の悩みは尽きないのであります。
さて、悩んでいても仕様が無い。「モンテディオ山形」がJ2に降格しても、またJ1昇格の夢がある。『夢屋農園』にも拡大可能な分野があるのだから、まだ挑戦権を失った訳ではありませんのでね。もう少し頭と身体に汗かいて(いわゆる冷や汗?)頑張ってみますかねぇ…薄いオレンジ色のバラの花言葉は「無邪気」「爽やか」なんですと。『オジSUN』の汗は嫌われますが、『ポン太郎君』のそれは爽やかなものに変えてあげたい…そんな気分でありますよ^^;

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静かな瞳

2015-10-24 20:12:05 | 暮らし

「キクザキイチゲ」じゃないかなぁ…

そろそろ寒くて、朝起き出すのが辛くなって来ました。(朝仕事が無くなってきたということもありますが…。)それでも、長男『ポン太郎君』の日中の仕事を段取るために、『夢屋農園』のパトロールは欠かせないのであります。
今日の課題は、頂いた渋柿のアルコール脱渋作業であります。理由は分かりませんが、我が集落では、庭に柿の木を植えることを昔から禁じているご家庭が多いのであります。(柿を食べない訳でもないのに不思議であります。)事実、友人『ノロ社長』は、柿の木を自宅裏に植えようとしてたしなめられましたから^^; 別の集落の方に大量に頂いたので、出稼ぎ先への振舞いも含めてやらせてみました。(何事も経験であります。)


ササグモがハチ?を捕らえております。

徘徊することの方が効率的と考えたのか「ササグモ科」のクモは網を張りません。それでも、キッチリ餌にありつければ正解であります。人間も餌にありつく方法は、無数にあるのでしょうが、今のところ徘徊を続けるだけで決め手に欠ける。待っていても仕方がないから、徘徊を続けるのでありますが、無駄に思えることばかり。それでも、空腹を満たすためには何かを探さなくては…。
さて、今年は「ヘクサムシ(カメムシ)が多い。」などとアチコチで聞かれます。こちらでは『ヘクサムシ(屁臭虫)が多い年は雪が多い。』などと言われますが、その根拠は薄いのでありまして、成虫で越冬するカメムシが家の隙間に入り込むだけ。「この隙間に○匹以上のカメムシが入り込むとその年の積雪は×cm以上になる。」こんな法則性が発見できたら『イグノーベル賞』ものですわなぁ~^^;
「キクザキイチゲ」の花言葉は「静かな瞳」…花のように見える部分は、実は「萼(がく)」なんですと。私の瞳は優しさよりもテンとなるのでありますよ^^;

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ハロウィン

2015-10-23 12:07:03 | 暮らし

もう3年前の画像ですが…

プロ野球のドラフト会議も終わり、注目選手の指名球団が決まる。次は、主力選手の年俸の話題へと進むストーブリーグの開催でありますか^^;
大相撲で言えば新弟子検査の合格、会社ならば内定を受けて、それぞれの社会へ飛び出していくのでありまして、望みは大きく果てしなく…将来を嘱望されながら、話題に上らなくなる選手もいらっしゃる。ご本人の鍛錬努力や運不運、これからがむしろ正念場でありますよね。


今日は、黄色いキクの花を…

何とかニンニクの種球のオファーに応え、稲わらを積んで出稼ぎ先へ(家庭菜園用の敷き藁に少々)…新規就農者である『夏美ちゃん』に「稲わらを使うかい?」と聞くと二つ返事で欲しいとのこと。肥育農家に運ぼうかと思っていた矢先でありますから、こちらも整理が進んで大助かりであります^^;
「家の稲わらは高いよ!」と冗談を飛ばしますが、事実、園芸専門店で売っている稲わらは、綺麗に調整されて袋入り、しかし、ひと握り250円近いお値段であります。果たして、稲わらをひと束買って何に使うというのでしょうか?ネットでもkg単位で売っておりますが、もしかして米より稲わらの方が高いのではと思えるほど。一方、和牛の肥育農家は、昨今、敷き藁ではなく籾殻を牛舎に利用しているようで、運び込んでも無料…一体、物の値段ってどうなっているのだろうと考えてしまいますよ^^;
黄色いキクの花言葉は「ろうたけたる思い」「わずかな愛」なんだそうでありますが、「臈長ける(ろうたける)」とはどういう意味?「洗練されて美しくなる」ことをさすらしい。まぁ、すでに「老長けて」ますけどね^^;

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星見草

2015-10-22 12:12:37 | 暮らし

この時期必ず登場するキクの花

今は亡き、我が家の古老が愛した菊の花であります。『夢屋農園』は、基本食べられる物を作ることを由とするので、花卉類は植えないのでありますが、この花を含めた数種の菊だけは畑の片隅に毎年植え替えしております。
この菊、綺麗だから苗をくれる、くれないで、お隣の『アサコばあさん』と親父が子どものように喧嘩してましたっけ^^; 「そんなにセコイこと言わないで、やれば良いべぇ。」物欲に乏しい『夢屋国王』は、さっさと翌年苗をあげちゃいましたけれど、結局、育てられなかったようです。何も手を加えない(殺菌剤を散布しない)ので、最近では下葉から枯れ上がり、よそ様の仏様に上げて頂くには恥ずかしいのですが、まぁ、親父に供える分には問題ないでしょう^^;


キュウリの葉を食べていたのは「ウリキンウワバ」のようです。

「まだ、キュウリが採れるんですか?」「今、採れるように栽培しているんです。」低温障害のためか不格好なキュウリは、出稼ぎ先の婦女子にプレゼント…あげる度にこんな会話の繰り返しであります。埼玉県産の立派なキュウリが1本41円で店頭に並んでおります。加温していたのでは手間賃に成りませんし、山形の雪深い置賜地方で野菜を栽培するには、やはり障害が多過ぎます。さらに今度は、ニンニクの種球のご注文であります。何で手持ちが無くなった頃に注文が入るかねぇ^^;世の中、上手く行きませんねぇ…。
「ウリキンウワバ」は、成長するとキュウリの太い葉脈をかじって、葉を萎らせ傘を作って身を隠すそうであります。ちなみに「星見草」とは「菊」の別名だそうです。へぇ~今日、初めて知りました。

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