その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

交通途絶

2015-01-31 17:06:57 | 暮らし

『さゆママ』にお願いされましても…

「Mixi」の交流サイトで、『山形組』の一員だった『さゆママ』に「夢屋特製おから」のご注文を頂きましたが、我が在所「まほろばの里 たかはた」は、雪が多くて軽自動車が走れない…などと、これまた『山形組事務局長さくら子ちゃん』の高畠レポート(←ブログはコチラ)を頂戴した次第でありますから、とてもお届け出来る状態ではありませんヽ(`Д´)ノ
確かに『夢屋国王』が御幼少のみぎりには、現在のように除雪体制が整っていなかったため、米沢市内の裏通りは、雪の階段を作らないと家への出入りが出来ない状態…1階の屋根の高さから下の玄関を覗き込み、確か○×さんのお宅はこの辺だったかしらと確認するということがありました。(←これは、事実です。)しかし、今では高畠町の裏通りでも、立派に軽自動車で走ることが出来ます。(←これも事実です。)まったく、高畠町のイメージを悪化させるような書き込みでありますから、これは完全否定しなければいけません^^;
山形県の西南端に位置する小国町も、宇津トンネル(国道113号)が整備されるまでは、雪によって陸の孤島と化すことがあり、自衛隊のヘリコプターで物資を届けたなどというニュースの記憶がありますが、小国町だって今では軽自動車で立派に走れるのであります。


生まれて間もない頃の「さくら」です…今では

そうです、世の中は進歩しているのでありますよ。我が家の大女優『柴犬コウ(本名:さくら』だって、このように(←動画をご覧ください^^;)家族を楽しませてくれるワンコに成長しました。彼女の頭の中は、食べ物しか無い…餌をくれる人には、誰にでも付いて行きそうな気がします^^;
話題が逸れましたが、そう今日のお題は「交通途絶」…あれは、平成12年のお正月だったでしょうか?前の職場で借入を起こすために、徹夜で経営計画書を作成しておりまして、4日の朝、ようやく作り終えて外の空気を吸いに出ましたら60cm程の降雪…さすがに雪国育ちの『夢屋国王』も驚きました。車が走れる状態じゃありませんでしたから。除雪の応援を職員に要請しようにも自宅から来れる状態ではありませんでしたから。○△建設のブルドーザーが道路の片側だけを除雪してくれた時には、本当に神の助けと感じましたよ。
後にも先にも、私が経験したひと晩の雪の量は、あの時が最高だったような気がします。これもまた事実でありますよ^^;
 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風神雷神

2015-01-30 12:22:34 | 暮らし

銀婚式の年…家族で京都を旅しました。

オッカーと結婚して30年…これを「真珠婚式」と呼ぶそうでありますが、良くもまぁ~続きましたねぇ…^^;
いや、続いているというよりも、ひとつ屋根の下で暮らしているだけで、「不可分債権」…可も無く不可もなく30年を過ごして来たようであります。結婚25年の銀婚式、娘たちも同伴した京都の旅で「風神雷神図」を眺め、風が吹き、雷を落としてもやって来れたのは、必要以上にお互いを干渉しあわなかった結果かも知れません。

俵屋宗達の画と言われる「風神雷神」…屏風の右と左で睨みを効かせ、中央の空間には何があり、何を残そうというのでありましょうか?
〈〃^∀^〃)ェヘヘ…今夜も酒を飲み、車とカメラを置いて来て、5年前の旅行の写真で日記を書いております。また、明日が来るということを信じて…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワインを嗜む

2015-01-29 17:11:46 | 暮らし

『夢屋国王』は、体育館の裏に呼び出された!!!

『夢屋国王』が暮らす山形県高畠町は、ぶどう(特にデラウエア)の一大産地であります。1990年この地に「高畠ワイン㈱」が設立されて34年の時が流れました。宴会はビールに日本酒くらいの感覚でありましたが、生活の中にワインが取り入れられるようになりました。それまでは、デラウエア一辺倒だったぶどうの生産も大粒系や醸造用のぶどうが作付されるようになり、地物の美味しいワインを頂けるようにもなりました。
昨夜は、高畠ワインの製造部長をお招きして、ワインに関する基礎知識を少々聞きかじる研修会…何だか解ったような気分になるところが素人の浅はかさであります。正直なところ、ワインを美味しいと思え無いから、テイスティングもへったくれもあったものじゃあない。ワイン通が「枯れている」などと表現するワイン…即ち『夢屋国王』が「不味い」と感じるワインが高価であるという図式が成り立つのでありますよ^^;
水の悪い国の水の替わりのお酒…料理を味わうために「嗜む」ワイン…世の憂さ晴らしに酔いたい『夢屋国王』には、一升瓶買いのぶどう酒がお似合いなのであります。


秘伝豆のおからを頂きましたが…

一昨日、『夢屋国王』の出稼ぎ先のトップに電話で呼び出され、4月からの昇格が告げられました。正式な内示は3月ですからねぇ…おしゃべりな『夢屋国王』は、『ひみ壺』にでも内緒話を収めておかないとお腹が膨れてしまう…心配無用でしたねぇ…秘密に出来ないトップが内々示ということで昨日口頭で発表しちゃいましたから^^;
「大関の名に恥じぬよう、不惜身命、精進して参ります。」などと四字熟語を駆使しながら返答したいところでありますが、無理、無理…ワインと同じで柄じゃない。国王の身上は、一升瓶買いのぶどう酒なのでありますから。
そんなことよりも、昨日頂いた秘伝豆のおからの方が気になる。豆の特性から言って、甘い風味のある「おから」に炊ければ良いのでありますが…庶民には庶民の生き方や食べ物がある。美味しいものは美味しい。不味いものは不味いと本音で語ることって、大人じゃないのでありますかねぇ…。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男子たるもの

2015-01-28 17:09:14 | 暮らし

だんなぁ~♂と判ってから、あっしの扱いが雑では?

4日間、雪を忘れさせてくれるような陽気でしたが、また冬型の気圧配置になりそうです。三寒四温…シベリア高気圧の勢力は、ほぼ7日周期であり、今は亡き我が家の古老は「窓ガラスに雪がへばりつくような堕し荒れは、三日続く。」と良く言っていたものであります。
降っては払い、降っては払う…男子たるもの降りかかる災難は、ただ黙々と振り払うのみであります。友人『ノロ社長』が目指すところが、相手の出鼻を挫く「出小手」ならば、『夢屋国王』のそれは、相手の技を見切りながら打つ「後の先」の技「押え小手」であります。しかし、技を見切れなければ…惨めにも面を打ち抜かれてしまいますけれど…何のこっちゃ?
東北人は自己アピールが下手であると良く言われ、寡黙に物事に向かい合う…逃れられない災禍と分かれば無理に立ち向かわない。上手く体をさばき、やり過ごすだけでありますよ。


晩酌用にナムルを仕込んで置きましたけど…

お昼の休憩時間に、友人『貧乏父さん(H.N.)』が営業にやって来た。お歳のせいか、スマホの音が聴きづらく、百均で購入したハンズフリーマイクの効果を確かめるため、わざわざ目の前にいる彼の携帯にダイヤルし「俺の声、拾えているかい?」などと、まるで子どもの頃の糸電話のような遊びに付き合わせる変なオジSUNと化した『夢屋国王』であります。
気持ちは若いつもりでも肉体は確実に老化しており、「後の先」どころか「後の後」の技も切れ味が悪くなってきまして、これもまた災難とようやくやり過ごすにはどうしたら良いものかなどと考える日々…若い頃なら温泉で身体を癒そうなどと考えもしなかったろうに…。
せいぜい出来ることと言えば、独り身で野菜不足であろう『ノロ社長』用に、晩酌用のナムルを仕込み、結果、冷蔵庫のゼンマイを処分する予定で作ったナムルに、ゼンマイを入れるのを忘れてしまうていたらくであります。歳を重ねるということは、こういうことかと日々考える『夢屋国王』でありますよ。
しかし、オジSUNだって、やるときゃ~やるよ…『茶トラ(♂)隊員』の威嚇の雄叫び…腹の底から湧き出す「シャ~!!!!!」という気合に怯まず、また明日履くための靴でも磨こう。明日は明日の事件が起きるような予感がする^^;

追記)何かいつもと違って、落ち込み風の文調でありますが、少々うれしい知らせがあり、実は抑制を効かせて書いてます^^;

追々記)今夜、飲み会なのですが、会場荒れ模様か…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にゃんこ先生

2015-01-27 17:17:17 | 暮らし

『第2サティアン・ランタン祭り』を盛大に…

まだまだ、ワインのボトルが足りません。いや、自動販売機のゴミ箱から、500㎖のペットボトルを拾ってくれば用は足りるのでありますけれど…^^;
ブログネタに困った『夢屋国王』は、兼ねてより計画していた『第2サティアン・ランタン祭り』の予行演習中…『第2サティアン』へと続く『ロイヤルロード』をワインボトルのランタンで飾る。その年に飲んだワインの数を競うという、主催者の肝臓に強烈なダメージを与えるお祭りであります。まぁ、そこそこに幻想的な雰囲気を醸し出しておりますが、後は壁面を整形して、ランタンの数を増やして当間隔に配置すれば、物悲しい冬も明るく過ごせるというものでありますよ^^;
さて、昨夜、『夢屋国王』にセックス・チェックを受けた『茶トラ(♂)隊員』は、ショックを受けたのか本日出勤拒否であります。彼の行動パターンを分析すると、ネズミ番としての報酬(エサ)を準備していても2晩ほど必ず出勤拒否をする。彼本来の家に戻っているものなのか、別のエサ場を持っているのか…もう少し経過観察が必要であります。


『ノロ社長』は剣道の修行中…

子どもの頃、「いなかっぺ大将」というアニメにハマってました。主人公「風大左衛門」もさることながら、「ニャンコ先生」(声優:愛川欽也さん)のキャット空中三回転の大技に酔いしれておりました。(小学生の頃から飲んでいた訳ではありませんが…)
友人『ノロ社長』は、未だに剣道の国体2部予選に出場しております。周囲の冷ややかな目と加齢による動体視力の低下を物ともせず、畳一枚剣道の実践者であります。所詮、人間座して半畳、寝て一畳…人が占有する居場所など高が知れておりますから、体力の低下は一畳分の空間をもってすれば敵の攻撃をかわす事が出来る。昨夜も『茶トラ(♂)隊員』を相手に剣道の修行であります。既に『茶トラ(♂)隊員』は、先制猫パンチで2本先取…『ノロ社長』は2度の流血であります。3度めの勝負となった昨夜は、「箸」という間合いを持って先生に勝負を挑み、さらに桂小五郎譲りの『鶺鴒剣』という目先を惑わす作戦に出ましたが、先生の右からの猫パンチを警戒する余り、先生が左手も使えることを失念し、敢え無く撃沈…ギリギリの間合いで流血は免れたのではありますけれど…。
「出小手」…相手が技を仕掛けようと動き出す一瞬の間に、先に小手を打つ。まるで、佐々木小次郎の「つばめ返し」を彷彿させる早業で、先生の猫パンチを抑えようというのでありますが…この技を体得したとき、彼は「山形県警剣道」に太刀打ち出来る…かも?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セックス・チェック

2015-01-26 22:26:21 | 暮らし

そう易々と股間を見せる訳には…

昨日仕入れた縞腸(牛の大腸)は、丸2年寝かせたニンニク味噌で仕込んで今夜の宴会に使う…友人『ノロ社長』は、昨日の内から今夜の宴会を既に予定しております。
高気圧の影響で見事に晴れ上がり、例え雪国であっても、雪さえ降らなければ最高の日曜日(休日)なのであります。たまには「水窪ダム」にでも出掛け、大寒入りで凍った湖面でワカサギ釣りをするも良し、懸案の『氷壁』に横穴を掘って『さくら隊員』を遊ばせるも良し。ウキウキと今日一日の遊びに思いを巡らせる日曜日の朝…昨夜の手羽元に気分を良くした『茶トラ隊員』は、朝6時から出勤して来ました。
縄張りを確認して回る『茶トラ隊員』の行動から、『夢屋国王』は彼は『タマ有族(♂)』と確信しているのではありますが、昨夜の『ノロ社長』の発言から『第3次越冬隊員』の名簿作成のためにも彼(彼女)の「セックス・チェック」を行う必要があると考えたのでありますが、彼(彼女)は容易にその証拠を見せてくれません^^;


かなり「塩っぱい色」をしたお品書きであります。

彼(彼女)のセックス・チェックをする間、話題は昨日訪れた「馬肉醤油ら~めん」について…山形県長井市のラーメン組合加盟店では、「馬肉醤油ラーメン」を特産品にとの意気込みのようであります。(長井市は馬肉が有名ですが、特に馬を肥育していると聞いたことはありません。)したがって、ここの「馬肉醤油ら~めん」がお勧めというほどの情報も持ち合わせておりませんので、国道113号沿いの1軒のラーメン店(営業地は川西町です。)にふらりと立ち寄ったのでありますが…夜は?以前は?焼肉屋さんだったのでしょうか?80歳くらいのおばあちゃんが、一人で切り盛りする、建物の新しさに反して、お品書きが塩っぱい色をしたお店でした^^;


ジャジャ~ン!漬物ではなく、ゆで卵がサービスです^^;

出て来た「馬肉醤油ら~めん」は、お品書きと同じように「塩っぱい色」をしたラーメンでありましたよ。「馬肉チャーシュー」は、同じ国道沿いの精肉屋さんが有名で、お酒のつまみにはイケますけど、結構良いお値段です。厚切りのチャーシュー5枚乗っけて、550円ならリーズナブルでありますが、お品書きと同じように「塩っぱい」^^;…食レポとしては、『しっかり味付けされた厚切りのチャーシュー』と表現しなければいけないのでしょうが、都会人向けの味付けではないですなぁ~。(これは、これで地物の味ということで…)

さて、結局のところ、自宅の屋根の雪が気になって、雪下ろし作業に汗を流した『夢屋国王』は、『ノロ社長』イチ押しの「賜の湯」…温泉は、地下からの賜り物…「置賜地方」の「賜」からネーミングしたと思われる私設温泉でありますが、こちら、サウナ、露天風呂、寝湯、砂風呂(別料金)があって、300円とリーズナブル^^; 雪下ろしから来る腰痛を癒してから、縞腸の炭火焼で今夜も乾杯…仕上げのうどんを煮込んでいるところに、『茶トラ隊員』も出勤して参りましたよ。『ノロ社長』が帰れば、ベンチの上で暖を取るくらいのところまで馴れて来ましたけれど、うどんと焼きおにぎりの欠片を小皿に乗せて床に置いた瞬間…彼(♂)は気を抜きましたね^^; ハイ、しっかり股間のタマタマを確認させていただきました。はっはっは、今日入ったお風呂が「賜(タマ)の湯」だけに…^^;

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくら空を飛ぶ…

2015-01-25 14:15:40 | 暮らし

背景のワイヤーは気にしないでください^^;

私は正義の味方「すっぱまん」…我が家の大女優『柴犬コウ(本名:さくら)』は、日本の窮地を救うため、遂に空を飛びました…お気楽な『夢屋家』では土曜日の朝から、下らない遊びで盛り上がっております。埼玉県生まれのお嬢様「仔犬さくら」が初めての雪を見たとき、父は、雪遊びを教えようと抱きかかえ雪の地面に下ろそうとすると、彼女は前足を拡げて抵抗する…「根性無し犬め!そんなことでは山形では生きていけない!」と父に叱責されたのでありますが、彼女は脇を抱えられるとこうして腕を拡げてしまうらしい…^^;


酒・肉・肉~!!!

お天気に恵まれた土曜日、『夢屋国王』は遊びの素材を見つけに長井市まで出掛けました。自家用車で40分程の距離でありますが、目的は「お肉」と薪ストーブ用の端材、ついでに飯豊町で「しらさぎ荘」の温泉に浸かり、長井市の「馬肉醤油ら~めん」の食レポ…近所のスーパーでは手に入れられない食材を見つけるのが最大のミッションではありますが^^;
牛ロースのブロックや縞腸(大腸)、ハチノス(第2胃)などが、お手頃な値段で手に入れられます。お給金が出たばかりだから、たまには贅沢な食材で「美味しいオジSUNず」の宴会を…会社の接待で「マルフ」状態の友人『ノロ社長』には行き先を告げ、おひとり様の気楽なお買い物であります。
端材ゲットォ~!リブロースげっとぉ~!お酒はローヤルげっとぉ~!手慰み用の切り絵の教本ゲットォ~!!!馬肉醤油ら~めんチョイス!温泉は…地元振興のため、高畠町の「ぬくもりの湯」にしちゃいました。


リブロースは、豪快に炭火焼きで…

午前11時に自宅を出たはずでありますが、『第2サティアン』にたどり着いたのは午後4時を回っておりましたよ。薪ストーブに火を点し、ストーブの中で炭を熾し、ようやく缶ビールに手が掛かった時、「うぃ~っす!起きろとの神のお告げだぁ~!」マルフ状態で自宅で寝ていたはずの『ノロ社長』がジャストタイミングで晩餐に参戦して参りました。
「縞腸はニンニクと味噌で明日まで仕込んで置くから、今夜はリブロースをチョイス!残念ながら残り2本しか無かったから『貧乏父さん(H.N.)』にはブログで画像を紹介だけしておくから…。」と、二人だけでこっそり、かつ豪快に塩コショウだけでリブロースを頂きました。スーパーで売っている骨に肉がこびり付いているリブロースとは違うよ…肉に骨がこびり付いているヤツですから^^;
匂いに誘われたのか『茶トラ隊員』も参戦して参りました。
「こいつ『トラミ♀』などと名乗っているが、タマ有族(♂)では?」(ノロ社長)
「こうして家に居着かないところを見るとタマ有族(♂)で間違いないだろう…ここで、仔猫なんか産まれたらエラいこっちゃ…その方が良い。」(夢屋)
こうして、エサを与えながら彼(彼女)股間を覗く『ノロ社長』の手に、タマ有族の「猫パンチ」を浴びせ、颯爽と鳥軟骨を咥え去って行った『茶トラ隊員』でしたとさ…。
ところで、空を飛んだ『すっぱまん さくら隊員』は、一体何を救いに行ったのでありましょうか?(続く^^;)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生きて帰ること

2015-01-24 21:27:32 | 暮らし

バロンドール4度受賞のメッシ…いえ、飯が先!

犬はコタツで丸くなる^^;
水曜日の晩、友人『ノロ社長』の新会社設立前夜祭に訪れて以来、『茶トラ隊員』は出社拒否の状態であります。ネズミ警備の報酬(エサ)として、キャットフードと若鶏の手羽元(骨)を置いてあるのですが一向に減った様子がありません。そして、花の金曜日、今夜は鍋焼きうどんと熱燗で…『第2サティアン・テラス』で薪ストーブを点け、ちびりちびりと盃を傾けておりますと「ガリッ!ガリッ!」と硬い骨を噛み砕く音…凍え死んだかと心配していた『茶トラ隊員』は、猫まっしぐらのキャットフードではなく、豪快に手羽元にしゃぶりついておりました。(まずは、消息が確認できて良かった、よかった。)
「消息」…人命優先か自己責任か…危険を承知で「イスラム国」の取材に出掛け拘束されてしまったカメラマンの湯川さんとジャーナリスト後藤さんの解放(身代金の支払い)を巡ってネット上で論争があるとか…事の大小はあるかも知れませんが、この正月にも山岳事故が続きました。中高年の雪山登山やボーダーによるコース外滑降…ルール無視による身勝手な行動に地元山岳救助隊員の憤りは計り知れないのであります。国民の知る権利であるとか報道の自由などという美名で覆い隠し、無謀な取材を正当化する前に、帰国後の高額報酬と売名を目的とするならば、出国前に「一切の事故に関しては、自己の責任であるから救助等の要請はいたしません。」くらいの誓約書を外務省に届けて欲しいものであります。(取材ソースは、秘密ですなどと言い訳するでしょうけれど^^;)


「鍋焼きうどん」のはずが「味噌煮込み」のようdesu^^;

中高年者による登山も実は同じようなものであります。自分の体力や体調、装備や携行食etc.ハイキング程度のコースだと思っても、最低限のマナーとルールは守るべきなのでありますが、もう来れないかも知れないからなどと、体調不良にも関わらず登山を強行することなど愚の骨頂と言わざるを得ないのであります。スノーボーダーによるコース外滑降なんて、もう語るに及ばない蛮行でありますよ。サポート隊が付いているテレビ映像に憧れて、ボードの構造も考えずに新雪の山に入って行くなんて、雪国の人間には考えられない。雪崩などの二次災害を考えれば、救助隊員が「何を考えているんだ!俺たちだって命懸けなんだぞ!」と怒る気持ちが手に取るように分かるのであります。
「必ず生きて帰ることが本当の冒険だ。」と語っていた冒険家「植村直己さん」でさえもマッキンリーで帰らぬ人となってしまいました。入念な準備期間と装備をしても事故は起こってしまうんです。ルールを無視して他人様に迷惑だけは掛けないでくださいな。それでも、救出に向かうのが日本人の気質ではありますけどね^^;

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田舎人のススメ

2015-01-23 12:08:14 | 暮らし

安久津八幡宮 「三重の塔」

そろそろ雪もいいでしょう。(充分でしょう)…そう言って、雪が止んでくれればそれに越したことはないのでありますが^^;
除雪作業から解放されると実に優雅な朝の時間を過ごすことが出来るのであります。結局のところ、次の降雪に備えて家の周囲や吹き溜りの箇所を「つつく(排雪する)」必要があるから、何かしらの作業は必要なのですが…。
「長閑な田舎暮らしはいかがですか?」この程度のキャッチコピーでは、人は集まらないだろう。東京駅から2時間半!週末田舎人のススメ…「宇宙人」にも匹敵する「田舎人(いなかびと)」…山形新幹線で往復2万円、宿泊費1万円。「びゅうTYO」ならぬびゅうI.GO』企画もので、1泊2食交通費込みで2万円に仕上げる。さて、出費2万円相当の満足をどうやって実現するか?『びゅうI.GO』…I.G.O.
(田舎暮らしオプショナルツアー)仮想の旅行企画を練って遊んでおります。田植え、草むしり、稲刈り、雪囲いに雪下ろし…旅行企画と言いつつ、農作業という苦役を旅行オプションにするだけですが、温泉付きです^^;


『夢屋国王』の愛用する「ずた袋」には夢が詰まっております

日本全国津々浦々、田舎が提供するメニューなどと言うものは概してこういうものばかりであります。しかし、日常慣れ親しんでしまって感じない田舎暮らしの楽しさ…都会では、高層ビル街を吹き抜けるビル風を感じることはあっても、緑色の田んぼの穂波から風を感じる日常は無いだろう。まだ、吹く風は冷たいのだけれども、意外に暖かな泥田の感触。アマガエルの合唱で眠れない夜。熱風で汗をかくことはあっても、直火(日)炊きの中の作業でかく汗。薪がパチパチと音を立て、火が燃える匂い。樹上完熟させたトマトの味…都会には最高品質のモノが溢れるだろうけれど、都会人が忘れてしまった日本人の五感に訴える体験は味わうことが出来る…きっと、解説をつけないと解っていただけないだろうけれど^^;
あれ、今日のテーマは?「日本再生計画」なるものが発表され、あの町この村、創意工夫はするだろうけれど必ず金太郎飴のような企画(規格)になってしまう。それは、今、自分自身が暮らしている地域の文化に気づかず、都会人受けするであろう企画を考えようとするから…自分自身が楽しみを感じていないから…田舎人も感性を磨かなくては…。
昨日の夜は、ビールひと缶(350ml)だけだったから、頭が少しはまともかも知れない^^;

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷壁

2015-01-22 12:02:27 | 暮らし

穂高の東壁に挑む…

「氷壁」は井上靖さんの小説、昭和30年代に切れるはずがないとされたナイロンザイル(ロープ)の切断を巡って、恋愛を絡めた物語に仕上がっておりますが…確か『夢屋国王』19歳の頃に読んだような記憶があります。
今年の山形は、平年を遥かに超える降雪量だとか…しかし、ボケが先行する『夢屋国王』にしてみると、平年ってどれくらい降るんだっけ?と去年の雪の量さえ忘れてしまっているのであります。いや、現実の雪に向き合うことに精一杯で、昨年の今頃はどうだったかなどと考える余裕もないのが現状なのであります。とある会議資料では、昨年の累積降雪量(H25.12~H26.3)は340cm程でしたが、今年の累積降雪量は、H26.12月だけで既に300cmを超えたという話もあります。雪は降り、一方では融けながら積もって行きますから、300cmの雪が降ったからといって300cm積もるという訳ではありません。せいぜい1mの積雪があれば、当地では雪の多い年とされるのでありますが…ご覧のように『第2サティアン』に続く『ロイヤルロード』は雪の壁であります。(これは除雪機で飛ばした結果でありますから、アシカラズ)
「さくら隊員!我々は、この氷壁にアタックする!!!」
『第3次越冬隊:夢屋隊長』の号令で、『さくら隊員』をザイル(普通の人は、リードと言うかも知れません^^;)で結んで、この氷壁に挑む…我が家の大女優『柴犬コウ(本名:さくら)』の名演技の見せ場でありますが、ほぼ直角の壁面ですから宙吊りになることは間違いない…オッカーの仕事の日に決行しようと画策する『夢屋国王』であります。


山小屋風のテラスでは、「豚の角煮」を作ってます。

映画やテレビで放映された「氷壁」のヒロイン(八代美那子)は、山本富士子、有馬稲子、司葉子、鶴田真由と業界を代表する美女が演じているのでありますから、『柴犬コウ(本名:さくら)』のキャスティングは大抜擢であります。こんな光栄なことは無いのでありますが、彼女は極端な寒がりですからねぇ…出演料(ギャラ)は、少々高くつくかも知れません。
ふっふっふ、『夢屋監督』は、ギャラとして薄味の「豚の角煮」を準備しておりますよ…さぁ、宙吊り役に挑むか『さくら』?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする