その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

脛齧り(すねかじり)

2024-07-31 06:59:24 | 巡礼

「脛齧り」とは親から学資や生活費をもらって…

 したがって、この場合、「脛齧り」というよりは、『里帰り出産』と言った方が的確かも知れないなぁ^^; 夕刻、恒例の晩酌会に出掛けたら、友人『ノロ社長』は、「アゲハが帰って来て、卵を産んでいった。」と自慢気に語った。果たして、ここの「ユズ」の木で育った♀かどうかは定かではないし、数日前には我が農園の桜の木の近くを飛んでいる姿を見ているのだけれど、そのアゲハかどうかも定かではない。ただ、平場の我が在所では、昔、「カラタチ」を植えているお宅もあったのだけれど、「ユズ」のような柑橘系の木を植えている方は皆無であるから、彼の『娘』である可能性は高い。そして、その子どもたちは、しっかり「ユズ」の葉を食べ、時には食べ尽くし、いつの間にか消えて、産卵の時期にやって来る。
 山形県の吉村知事は、地球温暖化を念頭に置き、山形県内での柑橘系作物(レモンやユズ)の作付け実験を指示したと聞いたけれど、暖流の影響で最も暖かいと思われる飛島での実験では、「ユズ」は何とか結実し、「レモン」はダメだったような記憶である。そして、その壮大な実験もその後どうなったかを知らない。しかし、ずぶの素人である『ノロ社長』は、数年来、諦めずに栽培実験を繰り返している。やはり「レモン」はダメなようであるけれど、「ユズ」だけは何とか冬を越す。でもねぇ、折角の『生き残り』を『娘たち』の子どもたちに食べさせてしまうのだからボロボロになっちゃうのよねぇ^^; 『里帰り出産』のメリットは、妊婦の安心感とも言われているけれど、親の脛を齧って、さっさと帰ってしまうところがどこか似ているような気がする(笑)


これは『お父さん』のサンマ定食…

 さて、今日もお昼の冷蔵庫には何もない。冷凍牛丼のパックがあった記憶だったのだけれど、長男『ポン太郎くん』が食べて無くなってしまっていた…つまり、『お父さん』の分じゃなかったのね(笑) 仕方が無いので、二日前の晩御飯に出たと思われる「サンマ」を食べた。(食中毒を心配し、ちゃんとフライパンで加熱しましたから^^;)そんなところに同居猫『シロ♀』が帰って来て、匂いを嗅いだだけで、サッサとフードを食べに行ってしまった。『おやじぃ』は、もしかして『猫またぎ』と呼ばれる『エサ』を食べさせられているのでしょうか?
 はてさて、自慢のホワイトコーンに付いた『タネバエ』らしき害虫を、学生時代の恩師に照会したのだけれど、いつまで経っても返信が無い。嫌な予感がして電話をしてみたら、やはり体調を崩して手術を受けたようである。午前、午後とリハビリ中とのことではあるけれど、声がとても弱々しい。そうだよねぇ…『おやじぃ』と10歳違いの師匠だから、後期高齢者入り直前でありますよ。久しくご無沙汰していたから、「きゅうり」が落ち着いたら一度お見舞いに伺いますとだけは伝えましたが、その後の「抑制きゅうり」…曇り空の下、高温ではないのだけれど、残り苗の徒長が著しい。(去年なんか、届いてから10日も経ってから植えているというのにねぇ。)温度と湿度が高いのが原因かしら…そんな悠長なことも言っていられない。晩酌会の後でマルチ張りを済ませ、サーチライトを灯して一気に植付を完了いたしました。植えっぱなしなので、今朝は支柱を立てて固定せねば…『葉が焼ける』 ということで、今朝はここまで(笑)

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男冥利に尽きる…

2024-07-30 07:18:35 | 巡礼

男冥利とは、男に生まれたことの幸せをいう…

 はて、友人『ノロ社長』の台所で洗い物をしていたら、二ホンアマガエルが『冥加金』として、初物の『茗荷』を差し出して来た。「旦那、ダンナ!これで何卒宜しくお願い申し上げます。」ほほう!『付け届け』が差し出されるとは、オラも出世したものよのう。…何せ、農園に棲む住民たちは、ほとんど、作物と言う成果を横取りしていくだけだから…(もう朝から妄想が始まっている^^;)
 大量に植えた(あくまで我が農園の規模からの量であります^^;)ホワイトコーンが稔り、一気に収穫して直売所に持参しました。雄穂の出掛けに「デナポン」をひと振り…これで、殺虫効果は十分だったのだけれど、量が量だけに、今年は雌穂に「アワノメイガ」「アワヨトウ」「オオタバコガ」たちの結構な餌場となっております。さらには、今まで経験したことのない『タネバエ』「ハサミムシ?」も寄りかかってきましてね、頭の中で思い描いている本数が揃わない。『おやじぃ』は、一本、一本、外皮を剥いて(数枚残して)出荷しておりますが、出来ることなら茎を包丁で整えた程度で出荷したい。(スーパーのようにね^^;)結局のところ、一枚、一枚皮を剥いて確認しているのは、虫(蛾の幼虫)が入っていないかどうかを確認しているのであります。きっちりと殺虫剤で防除すれば、出荷作業も省力化できるのだけれど、はて、がんがん(あくまで防除基準内で)殺虫剤を撒いて、きれいな外観のトウモロコシを出荷することが、良いのか悪いのか少々悩んでおりますよ。(決して、スーパーのトウモロコシを批判している訳ではないのですが)自家用なら少々ムシが入っても平気ですが、直売所の女の子たちは、ナメクジやムシが這っているだけでもう返品処理…それが当たり前なのだろうと思うしかありませんけれどね^^;


3年間の抑制きゅうりと今年の状態…

 さて、梅雨空で曇りの日が続いているのが影響しているのかも知れない。通常の年であれば、何本かは『日射病』『熱射病』で倒れてしまうのであるけれど、『新聞紙マルチ』が効果を上げております。今日の山形は気温32℃の予報だから、今日の結果で『マルチ』効果を確認できると思います。他人から教えられた訳でもなく、メロンの日焼け対策から思いついた方法ですけれど、少しずつ『研究成果』を上げておりますよ^^;
 はてさて、昨日は従弟と実姉の墓参をし、夕刻は地元の『オジSUNず5』の飲み会だったから、農作業は午後からお休み…その遅れを取り戻すべく、夕方から一気に堆肥を搬入し、化成肥料を撒いて、サーチライトを灯して耕運しましたよ。うす暗い中での作業だから、満足いくような耕運ではないけれど、朝仕事で整地して畝を立て、マルチを張って定植する。何とか今日、明日の仕事で終わらせたい。(終わらせないと残るきゅうり苗が徒長してしまうんですよ。)きゅうりの『熱中症予防策』は考えだしたけれど、人間様の熱中症予防については、ビールと塩飴かねぇ…。『男冥利』とは「男に生まれて来たことの幸せ」…今時、『男冥利』などという言葉を使うとモラハラなんて言われるだろうか?実は『女冥利』という対語もあるんだなぁ…言葉尻を取ってばかりいても仕方がない。『仕様が(生姜)ないが「茗荷」ある』という言葉遊びもあるようだ。今は、人としての幸せというべきなのだろうか…どう足掻いても、『おやじぃ』には「出産」だけは経験出来ないし、別は別として存在することを承知することから始めないといけないのかねぇ…それより、仕事だわ(笑)
 

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そんな時代もあったねと…

2024-07-29 07:00:08 | 巡礼

従弟が引っ張り出して来たアルバム…

 抑制きゅうりの植え込みがまだ終わっておりませんが、約束ですから、従弟と連れ立って実姉の墓参りをして来ました。「誰からの弔問も受けなくて良い…」そんな遺言だったし、時はコロナ禍だったから、家族だけで見送り、従弟も今回初めて実姉の眠っている墓にお参りを…。子どもの頃から生真面目な性格だったから、彼は『こころ』というものを少々病んでしまい、今はリハビリ中…叔父が亡くなって、休日の度に遺品を整理していたらアルバムが出てきたらしい。そうそう、そんな時代もありました。中島みゆきが作詞作曲した「時代」という楽曲は、1975年10月「第10回ヤマハポプコンつま恋本選会」同年11月「世界歌謡祭」でグランプリを受賞した曲であり、当時15歳の『夢屋少年』はラジオから流れる曲を聴き、その10年後、今では葬儀場となっている結婚式場で、結婚披露宴をしたのでしたとさ…そして、さらに40年が経過し、「おかみさん!そこに愛はあるんかい?」とどこぞのCMに出てくるフレーズを吐くのであります。「 …。」そうです、そんな時代もあったのです。そして、披露宴出席者の多くは、もうこの世を去っている。さて、このアルバムをどうしよう…実姉の結婚式のアルバムも出て来たから、お盆の家族の笑いネタとして使ってやろう(笑)

植えたきゅうりを放っぽって…

 曇り空、そして遮光ネットと『新聞紙の座布団』の効果はバツグンのようであります^^;
きゅうりを救って、人間が倒れたのでは本末転倒でありますから、時には休みも取らなくては…とは言っても長距離運転だから眠くてしょうがない。墓参りに行って、こちらもお墓入りではシャレにならないので、途中、所々で休憩を取っての運転手…決して骨休みになっていないのが痛いところでありますよ。彼が『こころ』を患ってから、久しぶりの長話であるから、それはそれで彼の癒しになればとも思っている。数年来、彼は責められ続けているような気がする。次は、県外の叔父貴たちのところへでも出掛けてみるかね…親兄弟が欠けていくと、『従兄弟会』でもやってみようかねぇ…。
 はてさて、何とか無事に帰り着き、残るきゅうりを見ると、また、ため息が漏れますなぁ^^; 金銭面のことだけを考えれば、もっと効率的な『お勤め』もあるはずである。『15歳の夢屋少年』が、そして『25歳の夢屋青年』が『65歳の夢屋老人』となって、農業を営んでいるなどと夢にも思わなかったはずである。「あの日に帰りたい」などとも思わないし、「今あるもの」今こなしているだけの日々ではあるけれど、決して後悔はしないんじゃ~ないかなぁ…だって、日々、『遊び』の繰り返しだもの。『遊んで』いるときの時間は、あっと言う間に過ぎていくのよ。苦しいなどと思ったら、さっさと止めてしまえば良いのよ…命までは取られないから(笑) さて、今朝も『チャオちゃん』の田んぼの草刈りから始めますかね^^;

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非常時の備え…?

2024-07-28 06:26:44 | 巡礼

ソーラーパネルで充電できる優れモノ^^;

 集中豪雨に見舞われた山形県北部地域、幸いにして『おやじぃ』の住む置賜地方(南部地域)は、一時的な大雨ではあったけれど目立った被害はありませんでした。それでも、30日にかけて大雨の予報が出ているから気は抜けないねぇ…。雷鳴が響き、停電…「落雷だねぇ。」…仏壇のろうそくに火を灯し明かりを確保して、『おやじぃ』は発電機の置いてある『団結小屋』に向かったのでありますが直ぐに復旧しましたよ。『おやじぃ』の自宅は親父の時代に掘った井戸水を利用しており(上水道も入っていますが…)災害の際の水には困らないと思っているのですが、ポンプアップして圧力をかけているので、停電になるトイレが使えなくなるんですよ。きゅうりの潅水用に(非常時対応も兼ねて)発電機を準備しているんだなぁ^^;
 そして、今朝の主役は「蓄電池」…この秋に友人『ノロ社長』の「ねんりんピック」出場の応援に、山陰地方まで軽ワゴンで長旅をしようと思っているのでありますが、「電気」をどうやって確保しようかと悩んでいたのでありますよ。小型発電機を準備する手もありますが、車の中にガソリン携行缶を積んで旅するのもねぇ…それに音もそれなりに響き渡りますし。まぁまぁ、今の電子機器はUSBケーブルで少々の電源は賄えますけれど、今、手持ちのタブレットがAC電源対応であるから、ブログをどうやって書こうかなぁ…なんてね。(どうせ、誰も読まないけれど^^;)結果、見つけたのが充電池…これ、DC充電、AC充電、ソーラーパネル充電が可能な優れモノなんだなぁ。使い初めに何処で『野宿』しますかねぇ(笑)


除草作業で何とかニンジン畑らしく^^;

 さて、抑制キュウリの半数を植え終え、今朝は支柱を立てて固定し、太陽熱で苗が焼けないように新聞紙でマルチを覆ってみた。(これも今年のアイディア^^;)あとはもう1棟に堆肥を運んで、耕運し植え床を作って定植すれば終了…文章にすれば、1行で終わるけれど、収穫納品行為をしながらの作業だから『おやじぃ』の見立てでも、あと4日ほど掛かってしまう。ただでさえ、相方『チャオちゃん』の田んぼの草刈りを月末まで終わらせなければいけないし、仕事が重なるかさなる^^; 気付けば「ニンジン畑」がもう草で覆われてしまっていた^^; どの作業を優先しよう…。
 はてさて、雨の合間を縫って草むしりをして、何とかニンジン畑らしくなったところで、夕刻の晩酌タイム…残念、男子バレーボールチームがドイツに接戦の末に負けちゃった。次にサーチライトで照らしながら、昨日、植え付けたきゅうりにジョウロで株元潅水、さらに、サーチライトを隣のハウスに移して堆肥搬入…折角のおビールも全部汗になっちゃいましたけれど^^; 汗をかいた分だけお金に換わるなら我慢もするけれど、単価も売り上げも変わらないんじゃねぇ…何が楽しいの?などと、心の中で自問自答しておりますよ。結局のところ子育てと同じで、『成長の過程』が目に見えることが一番なのかなぁ…。あれ、今日のお題は『非常時の備え』だったよなぁ。そうよ、長男『ポン太郎くん』も露地きゅうり作りを覚えて来たようであり、収穫と管理作業に追われているんだなぁ。これこそ、『おやじぃ』にとっての『非常時』…何たって、いつもの年のように丸投げできないんだもの(笑)

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セキュリティ強化…

2024-07-27 07:01:35 | 巡礼

今年は、「防犯カメラ」を設置してみました^^;

 ご近所のとあるコンビニの軒下…2年前は、「赤色回転灯」の上に営巣し、非常時には回転灯を回して救助を求めようとした『ツバメ親子』は、御宿のセキュリティをさらに強化して「監視カメラ」を設置したようであります^^; そもそも、ツバメは昔から害虫を捕食する『益鳥』として大切にされてきたから、人家の中にも営巣する。一方では、カラスなどの天敵を近付けないために人通りの多いところに営巣するという説もあるようです。最近では『糞害』に憤慨し、巣を叩き壊してしまう輩もいるとか…そんな世相を反映してか、念には念を入れて「防犯カメラ」を設置したに違いない。両親の不在の際には、心優しい店長に子どもたちの安全を監視させようと考えたなら笑えるし、子育ては大変だから、店の奥で『ツバメオヤジ』が腕組みをしながら、モニターを睨んでいるとしたらもっと笑えるねぇ^^;
 さて、山形県は一昨日、「線状降水帯」が発生し、県北・庄内地方を中心に被害を受けたようであります。まだ、活発な雨雲が勢力を拡大しそうな状況なので予断を許さない。お陰様で、『おやじぃ』が住む置賜地方は、相当な雨量ではあったものの被害情報は伝わっていません。改めて被災された方々にお見舞いを申し上げます。(まだ、気を抜く訳にはいきませんけれど…)


今日も遅い昼飯だった…

 おやおや、「抑制きゅうり」の苗が届き、大慌てで植え床を作っておりますが、「夏秋きゅうり」の手入れを一旦止めて、長男『ポン太郎くん』にマルチ張りをお願いしましたよ。「帰って来たら一緒に植え付けよう。」そんな約束をしてアルバイトの事務仕事に出掛けましたが、『おらだの農協』の事務手続きに手間取り、家に帰り着いた時には、また3時を回っていましたよ。前日の『なでしこジャパン』のテレビ観戦が祟って、遅い昼ご飯とご褒美のビールをひと缶空けたら猛烈な眠気に襲われまして…約束を反故にしてしまった^^; 『ポン太郎くん』自身も昼飯を遅らせてまで、マルチ張りを完成させてくれていたようである…これでは親父の『股間』いや「沽券」にかかわる。自らへの罰として、午後7時から苗の植え付け作業をおこないましたよ。ハウス1棟分終了…終わってみれば午後10時だった(笑)
 はてさて、もう1棟分は、これから堆肥を入れて耕運し、マルチ張りして植え付けなければいけない。「夏秋きゅうり」が順調なだけに、『ポン太郎くん』に丸投げという訳にも行きますまい。日中は暑いしねぇ(死ねぇ^^;)…そうなのよ、サーチライトを点けて夜作業をすれば良いのよ。身体が持つかどうかは知らんけど^^; 豪雨災害のお見舞いを申し上げながら、曇り空に実は感謝している。この節、折角植えたきゅうりの苗は、日中の日照りと高温で葉っぱが『焼け』ちゃうんですよ。…もう、何度も繰り返し言い続けているのだけれど、災害のお見舞いを申し上げながら、一方では、雨空、曇り空に感謝している。(場合によっては、大規模な災害で野菜価格が高騰する場合さえあるんです。)何て因果な商売なのだろう…どこかで他人の『不幸』を待っているようなフシもある。明日は我が身…他人の不幸を待つことは、我が不幸の始まりかと。お天気だけは、セキュリティ強化できないのよねぇ(笑えない)

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プレミアムリッチな味わい…

2024-07-26 07:31:40 | 巡礼

サンヨー食品から「プレミアムリッチ」シリーズが…

 前夜の「うなぎの蒲焼」の御礼に、友人『ノロ社長』から「サッポロ一番 プレミアムリッチ みそ味」を頂いた。「下手なラーメン店よりも美味しい!」というラーメン通の彼の保証付きである。彼に感想を伝えなければと「夜食」にとっておいたのだけれど、素で食べたのでは「プレミアム」に失礼である。「もやし」くらいは入れなければとドラッグストアでもやしの袋をつかんだら、2割引きの見切り品であった。これでは「リッチ」に失礼であるから、お隣のもやしを手に取ったら、やっぱり見切り品だった…仕方が無い、もやしくらいで味は変わらないだろうとソレを採用した。何たって、通常価格164円/袋の「プレミアム」なのだから、黒豚だしにも負けないように、冷蔵庫の余り豚バラも入れることにした。調理例を参考に、自家製のネギとキャベツも用意して、麺の茹で時間は3分…時間厳守である!2種類のスープの内、液状スープで炒めた野菜を予め味付けし、麺を茹でた汁でスープを溶いて麺を投入、野菜は後乗せ…念のための味変用にバターまで準備しました。しかし、完成と同時に急に尿意を催してトイレに…これでは何のために茹で時間を守ったのか分からないけれど、お漏らしするよりはマシである。ようやく、レンゲでスープをすすれば、確かに通常の『ポロいち』味噌に比べ優しいみそ味である。通常の『ポロいち』は、煮過ぎると麺が軟やわになってしまうのだけれど、トイレに行ったにも関わらず、少々のびた程度の食感…確かに「プレミアム」である。いつもはドラッグストアの100円カップ麺のくせに、急に贅を尽くすというのも如何なものか?所詮、袋麺ではあるけれど^^;


スズムシかと思ったら『ヘリカメムシ』?

 さて、時は遡り『晩酌会』…抑制きゅうりの苗が届いてしまい、日中の暑い最中では植付できないので、軽くビールを飲んだだけで、ハウス内の耕運作業にかからなければ。ふと気が付けば、作業ズボンの裾に「スズムシ」のような昆虫が…「天然モノのスズムシな訳ないわなぁ。『ヘリカメムシ』の類のようだけれど。」とつぶやいたら、『減り金虫』なのか『金虫』なのかハッキリさせてくれという『ノロ社長』である。『金虫』ではなく「亀虫」である。「黄金虫」が『小金虫』ではないように、「亀のような虫」であって、決して『金を運ぶ虫』ではないとお断りを入れたのだけれど、『カネ』という音に最近、富に敏感になった『ノロ社長』である(笑)
 はてさて、「誰ひとり取り残さない社会を…」と雄弁に語る我が国の岸田総理ではあるけれど、どうやらご自身が周りから『取り残されている』ことに気付いていないらしい。まるで、米国のバイデン大統領が、「若い世代にバトンを渡す。」などと今頃になって語り始めるのと同じである。それぞれが『自信』の塊であり、自分自身が無視されていることすら気付けないお年頃…やはり、その前に潔く身を引くのが世のため人のためと思えるのであるけれど、恐らく自分でなければ、この国の舵取りが出来ないと思っているに違いない。いわゆる『老害』とは、ただ歳を重ねるといったことではなく、また、周りに合わせられないということでもない。己の衰えを承知の上で、若者たちの耳に痛い諫言を行うことを『老害』とは言わないと『おやじぃ』は思うのでありますよ。所詮、「プレミアム」を名乗っても袋麺は袋麺である。そこに自ずと限界というものがあるはずである…その限界に挑めるのが若者たちの特権であり、限界であると常識で押さえつけるのが『老害』…「プレミアムリッチ」な世界は、貴方の手では取り戻せないと思うけれど(笑)

 

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ほどほどの健康…

2024-07-25 06:33:39 | 巡礼

塩ビの「タバコケース」が良く似合う^^;

 『おやじぃ』の親父が吸っていたタバコの銘柄は「しんせい」であり、途中から「わかば」に変わった記憶である。一番上の叔父は「hi-lite」を吸い、三番目の叔父は「ひびき(エコー)」一番下の叔父が「Seven Stars」だった。嗜好品だけに、その年代によって銘柄が変わる。あれれ、二番目の叔父はタバコを吸わなかったような気がする。健康を気遣っていたとも思えないけれど、若くして脳溢血を発症し、晩年、人工透析を受けていたことすら知らず、最期は心筋梗塞でこの世を去ってしまった。タバコを吸わない人が、一番短命だったというのも皮肉ではある。とは言っても、喫煙のリスクを否定するつもりはございません。一番上の叔父は肺がんを患い、三番目の叔父は人工透析を必要とし、一番下の叔父は「在宅酸素療法」を受け「タバコなんか止めなよ。」と今さら甥っ子に注意を促しているから、吸わない方が良いことだけは確かである。
 1980年代、『ボス(石原裕次郎)』は、「CHERRY」を刑事ドラマの中で吸っていた。学生たちは、「hi-lite(俗語:陽の当たる場所)」を『浪人生』のタバコと呼んでいた。「暗い浪人生活から、陽の当たる場所へ」…違うちがう、読んで字の通り「hi-lite」で「はい-り-てぇ」…「大学に入りてぇ」ってね。現在、タバコのパッケージには、喫煙者には全く無視されると言っていいほどの「注意書き」が書いてあるけれど、学生たちには『大学は、余計な遊びと悪しき知恵を授ける所ですから、長居は無用です。』などと、余計なお世話の立て看板でも立ててあげれば良いのではないだろうか(笑)


「うなうなぎゅうぎゅう」は「うな蕎麦」に^^;

 さて、オッカーが申込を忘れてしまった「人間ドック」の日…「定期的な運動をしていますか?」との質問に「農作業4時間」と鉛筆で書いたら、「これは余暇時間の運動です。」と問診をする看護師さんに否定され、消しゴムで消されてしまった^^; あのさぁ、田んぼの畦畔を日々歩き、草刈り機でツイスト運動をし、肥し袋や米袋を担いでウエイトトレーニングetc.…事務仕事で机にへばりついて働いているよりは、余程運動をしていると思うのでありますが、「運動」というものは「余暇」の中で行わなければいけないもののようである。(実に真面目な看護師さんでありますよ…彼女は知り合いだからそれ以上は言わない^^;)
 はてさて、前々日も「〇✕家のうなぎゅう」を独りで食べてしまったので、「土用の丑の日」くらいは、友人『ノロ社長』にも「うなぎゅう」を奢ろうと思ったのだけれど、彼からは「一本焼き」を要求されてしまいましたよ。いつも仕入れているスーパーでは、1パック1,050円で「中国産鰻の蒲焼」が売られていたから、「〇✕屋のうなぎゅう」より安くついたような気がする。只々、残念なのは、今ならもれなく付いてくるという『石✕さ〇み』さんが付いてこないことだろうか…「うなぎゅう」を何杯食べても、そんなキャンペーンはやっていない^^; 「ジジィ」たちが栄養を付けたところで、発散する場所もないので、二人で半分こ…十分、じゅうぶん。健康、健康と騒ぎ立てる、精神的不健康…ほどほどというところの健康を保つのが一番かも知れないねぇ(笑)

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「う」のつくモノは…

2024-07-24 06:31:25 | 巡礼

そりゃ~やっぱり「うなぎ」でしょう^^;

 本日「土用の丑の日、うなぎの日」…はて、全国で犠牲となる「うなぎ」はどれだけの数に上るのやら。(丑の日ではないけれど、「鰻供養祭」が各地で行われているようであります^^;)連日の暑さで注意力も散漫に…今朝、出荷したキュウリの段ボール1箱に、バーコードシールが貼られていなかったんだって。(そのまま出荷すると100円の罰金です^^;)長男『ポン太郎くん』も連日の作業で疲れが溜まっているようである。腰痛治療のために、スーパー銭湯の回数券を渡してはあるのだけれど、家でごろ寝(昼寝)しているだけ…それじゃ~良くなるはずもない。『おやじぃ』は、オッカーがアルバイトで居ないことを幸いに、午前中の作業を早めに切り上げ、昼食を摂りながらジェットバスでマッサージしてくるように命じましたよ。『おやじぃ』が、大慌てでバーコードシールを貼りに行ったら、「夏秋きゅうり」が今、最盛期だというのに、木曜日(25日)には「抑制きゅうり」の苗が届くとのこと。「きゅうり部会」の面々は、稲作をしながらのきゅうり栽培であるから、「夏秋きゅうり」と「抑制きゅうり(無加温ハウス)」を並行して行っているのは、町内でも『おやじぃ』宅ともう一軒しかいないとのことである。正直なところ、お盆を乗り越えれば「夏秋きゅうり」は、9月後半まで収穫できるはずなのであるけれど、毎年、病気(褐斑病)にやられてしまって、8月には終了…それから「抑制きゅうり」の収穫と無理のない作付け体系だったのだけれど、今年は管理が行き届いているようで、「夏秋きゅうり」と「抑制きゅうり」の収穫作業が重複するような勢いでありますよ…『おやじぃ』は、これを目指していたのだけれど、実際に重複しそうな状態になると、体力的にツライのう(笑)


エンドウを片付けたら、中から「火の鳥」が…

 さて、長男『ポン太郎くん』に丸投げと言いつつ、作業が重複するようであれば、遂に『おやじぃ』の出番であるわねぇ…ハウス1棟は堆肥と化成肥料を撒き終えたから、今年も稼いでくれた自慢の「スナップエンドウ」の残渣を片付け、焼いた…夕刻の作業であるから、キャンプファイヤーとか言って話題にしようと思っていたのだけれど、画像をよくよく眺めていたら、炎が「火の鳥(フェニックス)」に見えはじめましたよ。ん~来年も、我が農園の「スナップエンドウ」は、復活し稼いでくれるに違いない…と勝手に良い方向に考えております(笑)
 はてさて、「土用の丑の日」には「う」のつくものを食べて精をつけて…遅い昼ご飯を買い出しに行ったら「(中国産)うな重」が、消費税込みで950円だった^^; こりゃ~日頃から奢っていただいている友人『ノロ社長』の分もなどと、景気の良いところを見せようと思ったら、残り1個…残念!こっそり『おやじぃ』だけで食べることにした。明日は、「土用の丑の日」本番だから、夕刻の晩酌会は「〇✕家のうな牛」を奢ることにしますかねぇ…夕方6時過ぎにならないと、とてもハウスの中で作業なんかできないのよねぇ。「植え床」を作り終え、定植を完了するまでは「晩酌会」への参加は自粛することにしよう。どこまでも自分に都合よく、お財布にも優しく…こりゃ~「う」のつくモノではなくて、「うそつき」だったりしてねぇ…今日は「人間ドック」の日なのでここまで(笑)

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瞑想…妄想…迷走^^;

2024-07-23 07:18:44 | 巡礼

これ「キャンプ」に使えるなぁ^^;

 営業車であるはずの軽ワゴン車は、次第に「キャンピングカー」に変容しつつあります^^; 硬めのマットレスは買い込んだし、小道具を収納するための工具箱、クーラーボックスも準備完了。日除けシェードも買ったから、手始めに「鳩峰峠(山形・福島県境)」に出掛けて、ふるさとの夜景でも眺めて来ますかねぇ…。何の装備も無しに山に登るのは『暴走』であるから、秋の鳥取、島根遠征を前に、何度かキャンプして最小の装備品を点検しておくことにいたしましょう。(お仕事はちゃんとこなしております。どうせ疲れたら予約なしのラブホに飛び込むことになるのだろうけれど^^;)
 今夜は友人『ノロ社長』も区長会の懇親会…ようやく彼から解放されて、久しぶりに一人晩酌。マグカップに「おつまみ」を詰め込んで、部屋の灯かりを消せば、ちょっとした野宿気分になれますよ。学生時代の夏休みに自転車で房総半島経由の帰郷…野宿を試みましたが、さすがに、やぶ蚊とトラックの騒音に悩まされ寝れるもんじゃ~なかった。今回は、「キャンピングカー」ですからねぇ…それでも、野生動物より人間の方が怖いような気がする。外からの目隠し用にカーテン地を買い込んで、マジックテープで止めれば少しは安心できるかも?(すべて、百均で調達できるところが、今の社会の素晴らしいところかなぁ^^;)釣行や旅行は、そのものよりも前段階の準備をあれやこれやとやっているところが楽しい。『暴走』にならない程度に『妄想』し、高ぶる心を『瞑想』して落ち着かせるなんてなぁ…(笑)


自分のお口まで中々届かない^^;

 さて、山形県置賜地方名物の「薄皮丸ナス」の瓶漬け…塩漬けならショッパイだけだけれど、水一升に対して、塩200g、砂糖300gが漬けダレの基本分量。人に教える場合は、「1:2:3」の比率と教えるのだけれど、やっぱり好みがあるので、『おやじぃ』好みの比率に変えている。よくよく考えてみると、経口補水液と同じ原理(濃度は高いけれど)だから、大汗をかく夏の副菜としては、理に叶ったもののようにも思えてくる。『おやじぃ』も食べたいのよねぇ…しかし、仕込むと親戚、隣人の元へと消えていくのでありますよ。(中々、評判が良い^^;)そりゃ~貴女、900㎖ひと瓶で(茄子500g 20個程度かな)1,000円の値段はする『高級品』ですから、評判が悪い訳がない。謝礼に缶ビールなど頂きまして、ちょっとした『わらしべ長者』の気分でありますよ^^;
 はてさて、畑の前オーナーが、数日間娘の元に行くんだって。(そりゃ、日中エアコン無しでの生活は若い衆でも堪えますもの。)ならば、旦那には『瓶漬け』を一本、娘が好きな『お化けきゅうり』を…孫たちには「ホワイトコーン」とカラフルな「ミニトマト」、そして『もろきゅう』用に朝採りのミニきゅうりを持って行きなはれ。あああ、『おやじぃ』にも外孫がいて、孫の顔を見に行くときには、こんな風にあれやこれやと準備するに違いない。「売り物だべぇ、何ぼがお金払わんなね。」という前オーナーに「作業小屋を無料で勝手に使わせていただいているから、とんな安い地代だべぇ。」と応える『おやじぃ』であります…まぁ、何と心優しい人でしょう…『アナタからはお代は頂きません。娘が次回、何かを持参するはずです。』とまぁ、『妄想』し、邪な心で『迷走』する『おやじぃ』でありましたとさ(笑)

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忠犬「ハチ公」…そして

2024-07-22 07:21:54 | 巡礼

哀れ『忠猫シロ♀』はご主人の帰りを待つ…

 しかし、どう考えてもおかしい。なぜなら、帰ってくるはずの『ご主人』が撮影しているのだから…ましてや、彼女が身構えているドアのコルク材には、正に彼女が残した爪痕が残っており、どう考えても帰りを待っているとは思えないのである^^;
 世に「忠犬」の話は数多あれど、『忠猫』の話はとんと聞かないねぇ。(我が在所には、飼い主を狙うヘビから、ご主人を守り「猫の宮」に祀られている「玉」のお話が残っている^^;)もしかしたら、ドアの外にはご主人を狙う『何者』かが潜んでいるのかも知れない…それもありえない。なぜなら、彼女は「夜遊び」がしたくて、毎夜々々、ドアの前で鳴くのであるから。孫娘扱いしている彼女も立派な女性となったのだから、『おやじぃ』は、いちいち彼女の行動に口を挟まない。節度ある婦女子の振る舞いをしていただければそれで良い。(避妊手術もしているし…)が、しか~し、田舎には『くらぶ』というものも、小洒落た『ば~
』(バァさんたちなら多数居る^^;)も無いらしく、ものの10分で帰って来ては、今度は窓の外で中に入れろと鳴きまくる。毎晩この繰り返し、『おやじ様』はちょっとした睡眠不足に悩まされている。『忠猫』…冗談じゃない、『おやじぃ』の方が、むしろ『忠人』ではないかいな…世の中の人は、これを只の『お人好し』というらしい(笑)


考えてみれば、毎日がキャンプ生活である。

 さて、渋谷駅に鎮座する『忠犬ハチ公』は、ご主人の死後も約10年にわたって、駅までご主人の帰りを迎えに行っていたという。初めは、心無い人にいじめられ、後に新聞で忠犬ぶりを報道されて『忠犬』として名を馳せたようであります。ファンが生まれれば、アンチも必ず現れ、駅前で振る舞われる「焼き鳥」が目当てで通っていたなどという説を唱えた方もいらっしゃったようである。ご主人の東京帝国大学教授 上野英三郎氏と暮らしたのは、一年程度とされているから、大変可愛がられたに違いない。
 はてさて、我が家の同居猫『シロ♀』の場合は、かれこれ『団結小屋』の中で丸5年ほど暮らして来ただろうか。『おやじぃ』とばかり一緒にいるから、人馴れせず、毎日畑に通う長男『ポン太郎くん』だけからは逃げない程度の極度の人見知りであります。さすがに『おやじぃ』が不在で、ご飯をオッカーに頼んだときには、一宿一飯の恩義は感じているらしい。今年の10月には、『おやじぃ』は一大決心をして、鳥取県まで出掛けるつもり…ご飯は、またオッカーに頼まなけりゃねぇ。『飯の切れ目が縁の切れ目』…帰ってみたらオッカーに懐いていたりして^^; 軽ワゴン車にマットレスと家財を持ち込んで、いつでも寝泊りできる準備を進めているのだけれど、ふと考えてみれば、もう10年以上、『団結小屋』で日々、キャンプ生活を送っているようなものだわねぇ…なんでわざわざ、車上生活をするのかねぇ?同居猫『シロ♀』と『おやじぃ』の放浪癖は、収まるところを知らない(笑)

 

コメント
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