その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

安過ぎますか?

2021-08-11 07:52:31 | 転職

「太鼓腹」はあっても『西瓜腹』はないな^^;

「音ヨシ!髭蔓の枯れ具合ヨシ!」…小玉スイカの収穫適期は、受粉から約35日。数が数だけに、受粉日なんてそうそう把握できないし、最初の結実から判断して順次収穫しておりますけれど^^; お盆前に、孫蔓に結実した小玉スイカ(ホント、小玉です^^;)が収穫適期、直売所に出品するにも他の収穫作業が立て込んで来ているから、一気に収穫してしまいましたよ。「本当に小さなスイカで700円くらいだったかしら?」そんなスーパー通いのオッカーの言葉を信じて、『おやじぃ』が付けた値段は半値!
直売所に並べる準備をしていたら、ある奥様が「まぁ安い。安過ぎません?」と早速2個お買い上げいただきました。(やっぱ安過ぎたか…心の声)「市場を通している訳でもありませんし、素人作りのスイカですからこんなもんでしょう。お買い上げありがとうございます。」と言葉を返す。
高く売れるに越したことはないけれど、売れ残りも出したくないし…栽培当初に見込んだ売り上げが確保出来れば良しとしておりますのでね。小玉スイカとしての販売目標は既に達成しているという感覚で、お盆前の大出血サービスです。(お盆って、物の値段が上がるんじゃなかったかなぁ^^;)空いている土地で使い古しのマルチをして、経費を掛けずに収益が出れば上の上…というか、疲れが溜まって、もうどうでも良くなって来たというのが正直な気持ちでありますよ。


こんなに小っちゃいヤツが大きくなるんですから…

スイカの約90%は水分…水を売って儲けを上げるんですから『水商売』。さらにスイカには利尿作用があるから、水を飲ませて、水を排出させ、さらに水を売るという好循環が期待できますなぁ^^;
今年は、何の防御策もしないまま、カラスもタヌキも失敬して行かなかったから、我が家のスイカは余程不味かったに違いない。「不味い」割には、今のところお客様からの苦情も無いようですから、人間様より、カラス、タヌキの方が舌が肥えているのかも知れません。(我が家でカットスイカで食べても甘いですけれどね。)
はてさて、東京オリンピック2020のお祭り騒ぎが終わったら、またぞろ何だかんだと「不具合な事実」が出て来たようでありますなぁ。新型コロナ感染症も類別を2類から5類(インフルエンザ並み)に変えようという画策もあるとか…「元々、コロナはただの風邪なんだよ。」と言い続けて来た方にしてみれば「今さらかい?」という気持ちでしょうし、警鐘を鳴らし続けて来た人々からすれば「入院措置が出来ない現状の追認に走っている。」という批判にしかならない。なかなか難しい世の中でありますよ。飛び越えなければならないハードル(値段)が高過ぎれば、国民は付いて行けないし(買ってもらえないし)、低過ぎればまん延することは明らかですしねぇ…お祭り騒ぎの後始末が大変だわ。安易な叩き売りは、後からツケが回って来るような気もしますが…やっぱり「安過ぎますかねぇ?」(笑)

コメント
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