その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

女の戦い

2015-07-31 20:53:46 | 暮らし

ギシギシの花序で休むヒラタアブ

「女性の社会進出の促進」という標語が使われ、山形県の女性は働き者という称賛の美辞麗句が続く。長い間、山形県の夫婦共稼ぎ率は全国1位でした。(平成17年の国勢調査結果では、福井県にトップの座を奪われたようですが^^;)何ということはない、オヤジの収入が少ないから、子どもたちはジジババに預けてお母ちゃんも外稼ぎをせざるを得ないだけなのですが…。共稼ぎ率第1位の座を福井県に奪われたことだって、最近の若夫婦は結婚と同時に別居(アパート暮らし)を選択する傾向が高くなり、また、若いジジババは、孫の子守りより自分自身が働いた方が実入りがよろしいので、嫁さんを専業主婦にして働きに出ている結果であると思うのであります。
こうして「社会進出」が進んでいる山形の女性たちでありますが、一般論として女性は特定のグループを作る傾向がある。職場、PTA、地域…結果、そのグループ間抗争に男子が巻き込まれるとこちらまで非難の対象物として扱われるので気を付けなければいけません^^;


今年、2軒お隣りのエスケー社長宅ではツバメが巣を…

人間関係にウンザリして帰宅した夕刻、『夢屋国王』はCATVケーブルに止まる子ツバメ2羽を見つけました。
「子ツバメ、巣立ったみたいだねぇ!」(夢屋)
「エスケーの車庫に巣を作っていたみたい。」(オッカー)
まだ未熟者で、近付いても人間を疑う様子もないのだけれど、さらに上の電線では、親ツバメが見守っているようでもあります。
「ほれ!父ちゃん母ちゃん心配してるから早よ帰れ!」(夢屋)
まるで、夏休みの夕暮れに遊びに夢中になっている子どもたちに帰宅を促すような近所の『オジSUN』感覚であります。もしも願いが叶うなら、私も若いツバメに…ちょっと待て!『オジSUN』が若いツバメなら、お相手は相当なお年かと…もう複雑な人間関係は御免被りたい。子ツバメが羽を固めて、南の空に旅立って行けることを願う『夢屋国王』であります。
ちなみに、ギシギシの花言葉は「忍耐」…おお、忍耐こそが男の人生ってかぁ~^^;

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感謝の心で

2015-07-30 19:01:51 | 暮らし

「キンミズヒキ」の花だと思いますが…

暑いです。そして、草が伸びます。一週間かけて少しずつ田んぼの草を刈り、元の位置に戻った時には、草丈が元の長さになっているような気がしますが…気のせいではないようです^^;
仕様がないので、また刈りますが、また伸びる…毎朝の無駄なひげ剃りのようでもあります。それでも、こうして毎日違った花を見つけると、得した気分に成れるだけ幸せ者でありますよ。


名古屋グランパス…さすがにアウェイ席はガラガラ

負けることは分かっておりますが、平日の夜に我が「モンテディオ山形」の応援に行ってまいりました。(ええ、参りました^^;)結果は 0 vs 3 良いんです、ストレス発散に行っただけですから…前回の新潟アルビレックスとの試合では、シュートは尽く外れておりましたが、今回はゴールマウスをとらえている。その内、得点出来ますって…そう信じているものの『夢屋国王』応援試合の連敗記録は続くのであります。ああ、新潟アルビレックスの尻尾がどんどん遠のいていく…。



ナマケモノのようにも見えますが「アオメアブ」かと…

突然ですが、「アオメアブ」はムシヒキアブ科の昆虫で、どうやら別の虫を捕らえているようです。肉食系(とは言え、他の昆虫の体液を吸うタイプですが)で結構大きな昆虫を捕らえて、原っぱをホバリング(定位飛行)しておりました。
田の草もムシヒキアブもモンテディオも、必ず何らかの役割を持って生きている。そう「キンミズヒキ」の花言葉は「感謝の心」…試合に負けたって良いじゃ~ないの~^^;
今夜は疲れたので、素直に寝ることにします。

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陽気なこころ

2015-07-29 22:52:19 | 暮らし

「レタス」って、キク科の植物だったんですねぇ…

今年、『夢屋農園』の研究課題のひとつ…サニーレタスをポット栽培にして、周年栽培とまではいかなくても何回転か栽培すること。焼肉店の奥さんと話しをしていて、お皿の彩りに使われているレタスに目をつけたのでありますが…。2回転、3回転…密植することで、小苗のまま維持できる。ここまでは目論み通りだったのでありますが、如何せん我が家の婦女子が食べてくれません。ほのかな苦味がお気に召さないようであります。(スーパーの袋に入ったサラダセットにサニーレタスが入っている場合は食べるくせにであります。)
哀れ、3回転目のサニーレタスは放置され、花が咲いてしまいました^^;
料理にはインスピレーションも必要なようで、畑で栽培してあるということよりも、スーパーの陳列棚に並んでいる野菜を見て、晩のおかずを考える。街場育ちのお嬢様と野菜は畑から採ってくるものと考えているオヤジの生活感の違いであります。


コチラのお嬢様も夏バテのようであります。

この暑い日に毛皮を着込んでいる毛むくじゃらの生き物は、すっかりバテております。二食昼寝、賄い付き…朝夕の散歩と9.8kgの体重制限(どうやら10kgを超えると、獣医さんのお薬代が増えるらしい。)快便・快眠…二人の召使(我が家の婦女子)を従える実に健康そのものな生活ぶりであります。家の中では、ただの同居人である『オジSUN』が、朝こっそり白飯を分けてくれるし、夕餉には晩酌のおつまみが差し出される。(ただし、同居人の『オジSUN』にお尻を向けて寝るという失礼な態度を取ると、『オジSUN』は、お尻の穴に思い切り息を吹きかけ、飛び上がることになるのでありますが…スケベ!)
今週から小中学校は夏休み突入!『オジSUN』の出稼ぎ先の若い衆も海に出かけて、真っ赤っかであります。夏の日はご陽気に…。そうサニーレタスにも花言葉が…「陽気な心」「明るい未来」なんだそうですけど^^;

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もう一度だけ…

2015-07-28 18:52:29 | 暮らし

アップルミントなんですが…

ぐっすり眠り、朝、目が覚める。当たり前の繰り返しではありますが、いつか目が覚めないまま終わってしまうのではないかと、ふと考える『オジSUN』であります。
痛い痒いもなければ、それはそれでよろしいのかとも思いますが、この『オジSUN』は、まだ遊び足りない…もう少し遊びたいなぁ…そんなお年頃であります^^;
『夢屋農園』の前オーナーが植えたスペアミントが、畑のあちこちで幅をきかせております。昨年、1ポット20円で仕入れたハーブ類を、賢明な『夢屋国王』は、大きな植木鉢に植えました。地植えしたら、きっと際限なく拡がってしまう。今年、また違う種類のハーブ苗が出たら買い足そうと思っておりましたが…皆さんご苦労されているのでしょうか、今年は量販店でハーブの苗を扱っておりません。ハーブの旺盛な繁殖力は、ご婦人方の思いとは一致しないのか知れません。


ゼニアオイにやって来た「フタモンアシナガバチ」です。

どうやら山形県も梅雨明けした模様でありますが、畑の土は湿っており、土寄せ作業はこの次に…秋取り用に、次の苗作りをしておりますが、朝仕事の時間だけでは思いのほか進みません。夕方涼しくなったら…涼しくなったら缶ビールに手が伸びて、お仕事にならないんですけど^^;
一方、昆虫たちはよく働きます。『夢屋国王』が朝仕事を切り上げて、出稼ぎ先に行く準備をする頃から、彼女たちは花を訪れ蜜を集めております。働き者のミツバチが一生かかって集める蜜の量は、スプーン一杯程度の量だとか…それを横からくすねる人間は、やっぱりずるいよねぇ…稼いでも稼いでも横からくすね取っていく輩がいる。取られる奴がバカなのか、取る奴が賢いのか…まぁ、気付かないことにしましょう^^;
ミントの種類は多くて、それぞれに花言葉があるようですが、「もう一度だけ愛してください」という花言葉が、今日は気に入りました。愛されることなど無くても、一方的に家族を愛しましょう…もう遅いかも知れませんが^^;
愛は惜しみなく奪うものなんだっけかなぁ…。

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朽ち果ててもなお

2015-07-27 21:25:03 | 暮らし

ヒメグルミ…花言葉は「知性」であります。

キャンプ2日め…子猿たちに怪我もなく、無事終了することが出来ました。(良かった良かった^^;)正直なところ貴重な土日を使ったキャンプは、親御さんも大変であります。パスできるものならパスしたいところですが、我が子のこととなると一生懸命頑張ってくれるんですねぇ。そして、大人たちは辛いし疲れるんですけど、子どもたち以上にキャンプを楽しまなければいけません。嫌々やっている雰囲気は、子どもたちに直ぐ伝わってしまいますから^^;


朽ち果てていくアブラゼミ…

長い地中の生活から、ようやく地上に出て短い夏を謳歌したアブラゼミ…朽ち果てながらも他の生き物の役に立っております。もうそろそろ、私自身が「教育キャンプ」から手を引いても良さそうだ。お手伝いしてくれる体制も整ったし、いつまでも『オジSUN』が関わる必要もなくなっております。引き際は綺麗でありたいと思う「汚くなったオジSUN」であります^^;
そうそう、ヒメノモチの穂が出始めました。刈り取りまであと1ヶ月半…次はカメムシとスズメの襲撃に備えなくてはいけません。実に不思議な現象なんですが、モチとウルチが隣り合わせに栽培されているのに、スズメたちはモチ米だけを狙ってやって来ます。モチ米の方が美味しいのかなぁ?今度、スズメたちに聞いてみることにしましょう^^;
さぁ、新たな月曜日が始まります。お仕事、お仕事…部下たちに移らないように、楽しくお仕事しなくっちゃねぇ^^;

追伸)今、凄い雨が降ってます………だから?

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惜敗の歌

2015-07-26 12:25:09 | 暮らし

惜日いつか地に落ちて~♪ 戦いの庭薄くれぬ~♪
栄光の夢後消えて~ ただ舞う風の名残りのみ~♪

あ"あ"あ"~!!! 予想はしておりましたが、我が「モンテディオ山形」はJ1自動降格争いをしている「アルビレックス新潟」に 1 vs 3 で敗れてしまいました。J1残留の可能性が少しずつ失せ始めておりますが、『夢屋国王』は最後まで諦めません。こうなったらホームゲームは勝つまで見に行く!(今まで、国王が観戦して勝った試しがありませんが…。)


今日は地区の教育キャンプなんです。

私が小学6年生の時に「教育キャンプ」に参加しておりますので、かれこれ43年以上続いている夏休みの地区行事であります。以前は、青年団員が仕切っていたものでありますが、今では青年団も存在せず、地元の育成会長さんたちが仕切ってくれております。『夢屋国王』が育成会連合会長(回り番で仕方なく…)だった時、存在さえも不明確になってしまった青年団員をあてにせず、カウンセラーにお父さんたちをお願いしました。と同時に、翌年以降の教育キャンプに、引き続きお手伝いとして参加してくれるお父さんたちを「協力会員」とする仕組みを作ってから10年…言いだしっぺなので、今でも裏方を引き受けておりますが、今年のお父さんたちは、とてもまとまりが良く、もう国王の出番は無いようであります。
『夢屋王国』より、キャンプファイヤー用の古材を提供し、井桁を組んで、後はお任せでありますよ^^;


「モンテ」キャラクターの「ディーオ」の肩が落ちてます…。

という経過を経て、未だ『未勝利神話』継続中の『夢屋国王』が、ホーム「NDスタジアム」に応援に行った次第でありますが、こうした不心得者に勝利の女神が微笑む訳がありません。(モンテサポーターの皆さん!ご免なさい。次回は行かない方が良いかも…。)
しかし、モンテJ1通算100ゴール目をディエゴ選手が豪快に決めて、溜飲を下げてだけは来ました。雨で2日間順延となってしまった夏の高校野球山形県大会も「鶴岡東(旧:鶴商学園)」が優勝いたしました。(こちらも夏の大会未勝利↓)とにもかくにも、まだ終わった訳じゃない。まだ諦めたりしてません。
ちなみに、巻頭画像「エノコログサ」にも花言葉があるんです(;゜Д゜)!⇒「遊び」「愛嬌」ですと…今日の敗戦なんて、ほんのご愛嬌でございます…かなり強がってますけど(笑)

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従順な女

2015-07-25 16:19:59 | 暮らし

蒲黄(ほおう)…ガマの花粉には利尿・止血作用があるとか

因幡(稲羽)の白兎(素兎)は、ワニザメ一族を騙して海を渡ろうとしたことから、皮を剥がれてしまうのでありますが、八十神たちは海水に浸かり、山の上で強い日光に当たれば治ると教えたとか…いわゆるイジメ・悪戯の世界であります。「大国主命」(大黒様)は、八十神たちの弟であり、背中のずた袋は兄たちの荷物を入れて運ばされていたもの…日本では「古事記」の時代から「イジメ」が存在していたようであります。
ワニザメを騙した白兎にさえ、傷ついた皮膚を真水で洗い、蒲黄を塗ることを教えた「大国主命」は、日本医師会の謳う「医の倫理綱領」を日本において初めて実践した神なのであります…な~んてね^^; (畑の水路に出てしまったガマの蒲でお話を引っ張ります。)


ハスジカツオゾウムシのご夫妻であります。

俗に「蚤の夫婦」などと言う言葉がありますが、昆虫は体内に巨大な卵巣を抱えているから、♀の方が♂より大きい。マウンティング姿勢を見ると「交尾中」と思いがちでありますが、このご夫妻の場合は「交尾中(insert)」でないことは画像からも窺えます。
貞淑なモンシロチョウ♀の既婚者は、尾を上げて交尾の忌避行動を取ることが知られておりますが、昆虫たちの愛(交尾)は一度だけとは限らないのでありまして、2度3度と交尾を繰り返す種も…厄介なことに最後に交尾した♂の精子が優先されるので、我が子の出産(産卵)を見届けるまで、他の♂を排除するために背中に乗っかていることもあるのでありますよ^^;


本日、「土用の丑の日」…たまには国産の鰻で一杯^^;

連日、猛暑が続き、先日パチンコで儲けたお小遣いで家族に鰻の蒲焼でも奢ろうか?夕刻、ご近所のスーパー特設売り場で電話を掛けると「長物は一本買ってます。食べるんなら、お父さんの分は買って来て!」ですと…。父は、余り鰻を食さないとの思い遣りからの言動であろうと良心的に解釈することにしますよ…父は大人だから^^;
もう50を過ぎたら、無駄な明るさ、無駄な元気、無駄なビンビンは必要ありませんから~^^;
さて、明日は我が「モンテディオ山形」のJ1残留への正念場…アルビレックス新潟との決戦であります。我が家のプチもめごとに構っている場合じゃ無いのでありますよ。ちなみに、ガマの花言葉は、「従順」「素直」「慈愛」「救護」…我がオッカーにだって、そんな時代もあったのよ^^;

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迷走(冥想)する

2015-07-24 12:04:39 | 暮らし

ダリヤの花言葉は…「荘厳」「移り気」etc.

我が在所 高畠町の西隣、川西町はダリヤ園で有名な町。約10万本と言われるダリヤ園の開園は8月1日からであります。巻頭画像のダリヤは『ミチヨばあさん』が、畑に植えたダリヤであります。
しかし、今日は朝から雨…田んぼに最後の「穂肥え」をやろうと思っておりますが、ままならない。これもまたお天気商売でありますから仕方がない。一方畑の草は伸び放題で、せっかくむしっても一週間もすると作物が草に負けてしまうような勢いであります。けれど、畑はぬかるんで入ることも叶わない。こんな時は、早々にあきらめて休養するのが一番であります。


ハウスに立てられた鋼管でアマガエルは冥想する…

もし、アマガエルに「考える」カエル♂が居るとすれば、彼は一体何を考えているのでありましょうか?繁殖期でもないこの時期は、片想いの『あまちゃん♀』のことを考えている訳もない。生まれて1年目の彼が、この先の冬に備えているとも思えない。ただ、そぼ降る雨に感謝しているのか、目の前を通る虫を待っているのか…冥想いや「妄想」する『夢屋国王』であります。


「冥想する」と言えば…

ハモグリバエの迷路であります。葉に産み付けられた卵から孵った幼虫は、葉の中を迷走する。別名『エカキムシ』と呼ばれる彼らの自由奔放な作品は、終わりのないサーキット場を思い起こさせますが、必ず終点は繭で終わる。たまに事故ってルートが交差しているようでありますが、右側5匹による共同作品は、見ようによってはカメレオンが舌を伸ばした構図にも見えなくもない。雨の日の『夢屋国王』の妄想も迷走するのでありますよ^^;

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女人禁制(解除)

2015-07-23 12:04:03 | 暮らし

「コンフリー」の花言葉は…「努力」

第97回全国高校野球選手権山形大会も佳境を迎えております。23日午後1時から荘銀・日新スタジアムで決勝戦が行われますが、ともに鶴岡市内の高校でありまして、鶴岡市民は盛り上がっていることでありましょう。準決勝の模様をスポットで見ましたが、何故か選手の動きが鈍い…そりゃそうでしょう。村山地方の最高気温は36℃、グランドの上は優に40℃を超えているはずですから^^;
猛暑日が続く山形県…「義経焼(米沢市の名物:ジンギスカン)を食べてみたい。」かつてポツリとつぶやいたオッカーの言葉を思い出し、「羊肉なみかた」でラム肉を仕入れたものの、一向に食べる気配がない…「食べ方が分からない。」という単純なお答えでありました。
ならば、父は『柴犬コウ(本名:さくら)』以外は女人禁制の『第2サティアン』を一時解除し、一夜限りのジンギスカンパーティを提案したのであります。


ニワハンミョウ…「ミチオシエ」などとも呼ばれますが…

夕刻、西の空に黒雲が立ち込める。俗に「吾妻の空雷、雨持たず。」と我が在所では言い、吾妻山方向(南)で雷がなっても雨は降りませんが、飯豊山系(西)方向から雷が響くときは、30分から40分で確実に夕立が訪れる。猛暑日の後の夕立は、一転涼しいホームパーティの会場を提供してくれました。(日頃の心掛けの良さが成せる技であります^^;)
「ご飯を持って、第2サティアン集合~!!!」タダ飯にありつけるときは、実に素直な『夢屋一家』であります。まぁ、猛暑日の夕餉の支度と後片付けから解放されるならば、オッカーだって、二つ返事で参加するのでありますよ^^;
「ハンミョウ」は、人が近づくと飛んで逃げ、また近づくと飛んで逃げる。この様子が、人の先に立って道案内をしてくれているようにも見えることから、「ミチシルベ」とか「ミチオシエ」などの別名で呼ばれることがあります。8月10日は、旧建設省が制定した「道の日」であります。「ツチハンミョウ」をモチーフにした『こっちだヨウ平君』がイメージキャラクターでありましたが、国土交通省もまだ採用しているのでありましょうか?
2日ほど前に『第2サティアン』に突然訪れた「ツチハンミョウ」でありますが、果たして、『夢屋農園』をどちらの方向に道案内してくれるのでありましょうか?

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隠れた美しさ

2015-07-22 12:11:58 | 暮らし

地面にも『太陽』が…暑い訳だわ^^;

伊藤左千夫の「野菊の墓」を読んだのは幾つの時だったでしょうか?「恋」…人を愛おしい愛おしいと言う心…「戀心」であります。異性への恋心は、次第に「愛情」へと昇華していくのであります。しかし、こうした階段を昇っていく奥ゆかしい「愛」も、日本文化の欧米化とともに、「愛」より「エッチ」が先になるのであります。「HIJK LMN…」ってね^^;
どうしたんだ今朝の『夢屋国王』は…酒と暑さのために、脳みそが腐ってしまったようであります。いやいや、昔は純情だった『夢屋少年』も世俗の波に揉まれている内に、ただのスケベで暑苦しい『オジSUN』になってしまったのであり、元々は純文学を愛する好青年だったはずなんですけれど…。


「だだちゃ豆」の葉の上にウリハムシモドキ発見!

幼苗期に食害を受けるならともかく、体長5mm程度のこの虫に食害されても高が知れております。これがドウガネブイブイやマメコガネならばのんびりもしていられませんけどね。
『夢屋王国』は、共存できる生き物は排除しない主義であります。生きとし生けるものには、それぞれが何らかの役割を持ち、関係し合って生きている。ただ、今のところ『夢屋国王』に税金を払ってくれないだけで、国王の汗をくすねて生きている。しかし、こうして国王を楽しまさせてくれることが、彼らの提供する精一杯の「税金」なのかも知れませんが…。
「野菊の墓」は1906年に発表された作品であります。従姉「民子」は、流産が元で死んでしまうのでありますが、美しい恋心が美しいままで心の中に残っていく。「野菊」と総称される野の花のひとつ、薄紫色の「ヨメナ」の花言葉は「従順」「隠れた美しさ」であります。美しい思い出は美しいままで…当然、我が家のオッカーの名前は「民子」ではありません!

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