その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ダメだし…

2023-05-31 07:43:09 | 転職

これは「ムラサキケマン」かなぁ…?

昨年「ホトケノザ」と思い込んでいた野の花は、葉の付き方からみて「ムラサキケマン」かなぁ?と考え始めております。さらには、「ムラサキケマン」を『ムラサキキケマン』と読み違えていたから情けない^^;
昨日、今は亡き実姉の嫁ぎ先から訃報が入りまして、そんなことから『仏の座』の画像があったはずと思い確認したのだけれど、朝から自分に対して「ダメ出し」をしております。
「ダメ出し」転じて『ダミだし』…いえいえ、我が在所では「お葬式」のこと指す方言で『ダミ』という言葉がある。仏教に由来する言い方で「荼毘に付す(火葬して弔う)」という言葉があるから、「荼毘」が音変化して『ダミ』となったのか…確証はないのだけれど、「訛り声(なまりごえ)」と書いて「だみごえ」の意ともあるが、こちらの『ダミ』はつながりはないような気がする。大概の方言は検索するとヒットするのだけれど、『ダミ』では「ダメ」で、「葬式 方言」というキーワードで検索してみたら、2008年「日本語研究第4巻」に澤村美幸さんの論文で「ダミ」…東北地方日本海側に分布する方言という記述にようやくたどり着きましたよ。日本海側ならば、もしかすると「曹洞宗」の普及も影響しているのかも知れない。(これはあくまで『おやじぃ』の仮説であります^^;)そんな朝であります。


そんな訳で晩酌会は遠慮して…

実姉の嫁ぎ先とは言え、同じ山形県内でも風習は違うから余計な口出し、手出しはしない。(もし、実姉が生きていたなら、差配をしていたに違いないから、弟としては少々肩身が狭い^^;)弔問客と義兄との会話を黙って聞いていると、お寺への不満やコロナ禍への恨み節がポツリポツリと出て来る。(ジッと我慢して聞いている。)実姉が亡くなる一週間前に、「最期は家族と過ごしたい。」という本人の希望を入れて、最期は家族で看取ることが出来たから、それはそれで良かったとも思っている。
はてさて、「親の死に目に会えない。」のは最大の親不孝?急変の報を受けて、取る物も取り敢えず駆け付けることが『勤め』として心のどこかにあるような気もするのであるけれど、子どもたちを授かり、親として思うこと…親より先に旅立つことの方が余程『親不孝』ではある。(病気、不慮の事故と避けられない「死」は確かに存在する。)「親に『ダミだし』をさせるようなことはするな…。」と子どもたちには「ダメ出し」をしておこう…訃報を笑い話に替えてはいけないなぁ…。
長寿を全うし、家族もある程度納得した看取りだったから言えること。故人の冥福を祈るのでありますよ。

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瞳をとじて…

2023-05-30 09:01:02 | 転職

花の名前が分からない…

「朝目が覚める度に 君の抜け殻が横にいる♪」朝、ラジオから平井堅さんの「瞳をとじて」が流れて来た。ネタに詰まって、今朝はコレを頂こうと考えた。『瞳を閉じる』…何か変じゃないかい?「瞳」とは①目の虹彩、②瞳孔、③目全体を指す言葉だから、『目を閉じる』と置き換えても何か変?閉じるのは「瞼(まぶた)」であって、「瞳」や「目」を閉じたりはしない。と、朝から面倒くさい『おやじぃ』を演じている。(「変じゃない?」という書き込みが結構な数あるようだから、疑問を持ったのは『おやじぃ』だけではなさそうだと自己弁護^^;)これは比喩的な表現で、『瞳(目)』に「瞼も含めた目全体」と解釈してくださいな…というところで納得するし、そんな風に受け取って日々流しているだけである。
ただし、サプライズでお相手にプレゼントを渡す際には、「目を閉じて」と言うことはあっても、『瞳を閉じて』とは言ったりしないから、実に比喩的、文学的表現なんだわなぁと改めて感じた次第であります。ちなみに『目を閉じる』には、②死ぬ。という意味合いもあるけれど、プレゼントを渡す相手に『死んでみて』とお願いしている訳ではないのでありまして、場面によって瞬時に聞き分け、使い分けをする人間て凄いなぁと話題はあらぬ方向へと飛躍していくのであります(笑)


今夜は差し入れに「くじら汁」^^;

さて、前振りを無難に終えたところで、昨夜の『終活会』…「お金持ちはケチである。」なのか「ケチだからお金が貯まる。」のか、同級生たちの議論は続く^^; いくら親しい間柄と言っても「ケチ」と言われては心穏やかではないけれど、詰まるところ、「これから先、身に余るほどのお金を貯め込んで何になる。」というところに落ち着くのだけれど、『身に余る』とは個々人、感じている『レベル』が違うから、こればかりは幾らいくらと頭に浮かぶ金額は違っているはずである。
はてさて、岸田首相の政務秘書官(息子殿)が遂にお辞めになるそうですなぁ…6月1日付けなら「夏のボーナス」は支給されるはず。下世話な『おやじぃ』は、そんな風に推測した。(まぁ、そんなことどうでもいいわ^^;)今朝のお題は『瞳をとじて』なのだから。『瞳をとじて』思うこと…圧倒的に『在りし日』の良き思い出であって、「未来」は見据えるものかいななんてね。過去の『闇』の部分は、『瞳をとじず』に「目を瞑る(つむる)」…そうそう、今の自分があるのは、過去の努力のお陰ですなんてね。都合よく、自分の過去の失敗には「目を背け」、「お前の目は死んでいる。」と肉体は死んでもいないのに、「目」だけ死んだことにされている…仕舞いには『目は口ほどに物を言う』などとお話したりもするんです。これからの人生は『目を輝かせて』…そうありたい(笑)

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ハーフ&ハーフで^^;

2023-05-29 08:21:18 | 転職

「辛焼きそば」がウリのお店なんですが…

ラーメン消費量が日本一の山形県、お隣の福島県喜多方市では、県外客の行列のできるラーメン店も多いのですが、山形県の場合は人口当たりの店舗数も多いはず。大きな「当たり」「はずれ」がないならば、そのお店の『ウリ(おすすめ)』があるのも客足に影響するかも?
集落のボランティア作業を終えて、慰労で地元のラーメン店に…こちらは、「辛焼きそば」が有名であり、先客の多くがそれを目当てでご注文されているようでありますよ。当然、そちらを注文しようと思って来店したのだけれど、メニュー表を改めて見たら「ソース焼きそば」もありましてね、何故かしら「ソース焼きそば」に心変わりしてしまいましたよ。「これは『邪道』かねぇ?」などと口にしながら、出て来た焼きそばは、「大盛」でもないのに、二玉分はありそうな分量…「こりゃ~口飽きしそうだわ。」と思った次第。そうなると子どものように相席の「辛焼きそば」が気にかかる…仲の良いカップルという訳でもないから「半分こしよう。」などと言う訳にもいかず、『ハーフ&ハーフ』があれば良いのになどと、我が儘な考えが浮かんだところであります。アハハ、これは無いな(笑)


実は別の『ご馳走』を隠している^^;

さて、『ハーフ&ハーフ』は、辛口、甘口のワインを混ぜたカクテルや色違いのビールを半々に混ぜたものが有名であります。『おやじぃ』の場合は「黒ビール」の麦の風味やコクを味わうことが嫌いではないのだけれど、「黒ビール」だけとなるとさすがに口飽きしてしまう。けれど、半々に混ぜて飲むのも如何かなぁなんて感じてしまう。「焼きそば」の『ハーフ&ハーフ』…間違っても、「辛焼きそば」と「ソース焼きそば」を混ぜて食べようとは思わない。誰しも、『境界線』のある半々をイメージすると思うのだけれど^^;
はてさて、ボランティアは集落花壇のマルチ張り作業だった。しかし、集まった役員は長靴こと履いていたとは言え、「鍬」「スコップ」の類すら持参していなかった…。いずれこうなることは目に見えていたのだけれど、家での畑作業もしないから、「鍬」も使ったことがないのでありますよ。「来年以降どうするや?」…「継続できないものは出来ない。」と総会で提案するしかないのかなぁ?よくよく本質を考えてみれば、「花を植えること」が目的ではなく、「集落内のコミュニケーション」を円滑にすることに重きを置けば済むこと…花壇の列を少しずつ減らして、余力を神社の清掃作業に向ける手もあるはず。考え方も『ハーフ&ハーフ』…良いとこ取りで乗り切るのも妙案かも知れないなぁ(笑)

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のたりのたりと『のったばる』?

2023-05-28 07:47:12 | 転職

今日はピンボケ画像も少々改善^^;

地方に赴任して、地元の方と円滑なコミュニケーションを図るために「方言」を使うのも一案か?ある病院での出来事…新人医師が「〇✕さん、うつ伏せになってください。」と繰り返し語り掛けてもお婆さんは応じてくれない。業を煮やした介助の看護師さんが「ばっちゃ、のたばれどぉ~!」と声掛けしたら、診察台のお婆さんが腹ばいになってくれた。これで終われば目出度し、めでたしなのだけれど、同席した方言を知らない都会育ちのお嫁さんが「看護師さんが家のお婆ちゃんにくたばれと言った。」と病院にクレームを入れたという笑い話でオチとなる^^;
『のたばる』とは、我が在所で「腹ばいになる」という方言なのではあるけれど、古老が使えば「ぬ」と「の」の中間音のような発音であるような気もするが…。方言にだって「語源」はあるはず。以前から気になってはいたのだけれど、ピタリと当てはまる言葉がない…ふと、今朝「野垂れ死に」という言葉が目にとまった次第でありますよ。「垂れる」は、「下がる」「落ちる」の意味であるから当てはまらない。思い切って「のたる」と検索してみたら、「這う」「倒れる」という意味があった…コレな!今朝も『目から鱗』…自分勝手な解釈ではあるけれど納得した。ちなみに「野垂れ」は当て字だそうである(笑)


今夜は「わらび」が付きました^^;

さて、『あおになれ(仰向けになれ)』『のったばれ(腹ばいになれ)』…そして「くたばれ」「がんばれ」と今度は何故か「張る」という言葉に注目する^^; そうそう、昨夜の横綱「照ノ富士」対関脇「霧馬山」の一戦…両膝の手術後の復帰ではあるけれど、今場所の「横綱」としての強さが際立っておりますなぁ…実に『あっぱれ』な活躍(優勝)でありますよ。(興行的には、相星楽日決戦にも期待したのだけれど^^;)
はてさて、力士が土俵で「塩」をまくのは、土俵という神聖な場所を清めるため…子どもの頃、『悪い叔父貴』のひとりが、「土俵に投げられ、のたばって、土俵の土(塩)を舐めて、悔しさを味わうのだよ。」などと彼の珍説を説いてくれましたっけ…そんな馬鹿な^^; しかしなぁ…土俵(社会)に投げられ(就職し)、倒されて(足を引っ張られ)、『辛酸を舐めた』彼の解釈も今では頷ける部分もあるにはある。これまた「昭和時代」の経済成長期の思い出話だったりしてねぇ…。今では『のたりのたりとのたばって』日がな楽隠居の身分かなぁ…いやいや、加齢による闘病生活が続いている。『土俵には金が埋まっている。』という言葉は、誰が語ったものやら…頑張った分だけお金は手に入る。これもまた、昭和的な発想なのでしょうかねぇ(笑)

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損得勘定で…

2023-05-27 08:42:47 | 転職

「お腹が空いたでしょう?」と今川焼^^;

「今川焼」の発祥は、江戸時代中期という説があるようで、一般名として全国に広がったとされているようでありますが、山形県辺りでは「大判焼き」また地方によっては「回転焼き」「太閤焼き」と、商品名も含めて様々な呼び名があるようです。
①食べてお腹を満たしたい(得) ②今、食べたら胸やけしそう(損) ③食べなければ友人『ノロ社長』の気分を害してしまう(損)…④だから、無理しても食べて喜ばせる(得)と、頭の中の『損得勘定』は2対2で拮抗している。結果、やはり、胸やけを起こし失敗する(大損)…とかく『損得勘定』の結果は上手くいかないなどとも言われますが、この場合、①空腹を満たしたいという勘定(感情)が②胸やけというマイナス勘定(感情)を大きく上回り(胸やけするかどうかは時によって変わる)、③④お相手の評価勘定(感情)を重視して、気分を害させたくないという方向に引き摺られた結果に違いない^^;
確実に胸やけが起こり、後から難儀することが分かっているならば、丁重に遠慮すれば良いだけであって、計算高く「損」と「得」を比較しているようで、実は感情に流されている部分が多いと感じる『おやじぃ』でありますよ(笑)


あらまぁ…ピンぼけだわ(笑)

さて、大きな地震、銃撃事件、強盗etc.と気分の晴れない事件が立て続けに起こっております。自然現象は致し方ないとしても、「立てこもり」「強盗」といった犯罪は、どう計算してみても割りに合うとは思えない。(割りに合うか合わないかで犯罪に走られたら堪ったものではありませんけれど…。)どんなに綿密な計画を立てたとしても『損得勘定』では「損」と弾き出してしまうはずなのでありますけれどねぇ…。
はてさて、重大犯罪は別にして、日々の暮らしの中では『損得勘定』で動き、働いていることって多いよなぁと感じているところでありますよ。「要りません。」「嫌です。」とピシャリとお断りを入れられれば良いのだけれど、「お付き合い上…。」とか「悪く思われたくない。」といった『勘定(感情)』が判断を鈍らせ、声を上げられない雰囲気を作り出し、『異』を唱えようものなら『変わり者』として扱われてしまう。『打算的な生き方』って、とかく嫌われるものではありますが、それは、あくまで個人の損得だけで判断し行動しているから…。「付き合いが悪い。」とか「自分勝手」と評価されることは別にして、全体が『得』となることなどあるのだろうか?「この戦争は我が国に大義がある。」…どんなに全体が叫んでも『戦争』というものだけは『損』としか弾き出せない『おやじぃ』でありますよ。

 

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自然からの『借り物』

2023-05-26 09:23:37 | 転職

「オオジシバリ(大地縛り)」の花でしょうか…

この畑は誰の物?『〇✕さん』ちの畑です。そうそう、一坪とて買えないような金額の東京銀座の土地も、とんと値の付かない片田舎の土地も、山奥も湖の底地にも私的、公的な土地所有者がいらっしゃるはずである。春になって街場にクマが出て来た。サルが出て来たとニュースになりますが、畑も田んぼも少々手を抜くと途端に植物に覆われてしまう。こうしてみると、土地所有などと言うものは、人間様の勝手な『権利主張』であって、勝手に人間が『区割り』しているに過ぎないものだと思えても来る。自然からの一時的な『借り物』であって、管理できなければ自然に還っていくだけとも言えますまいか?
何故そんな話に?毎晩のように友人『ノロ社長』と『終活会』を行いながら、今後、家屋敷をどうするか?などという話になっていく。自分たちにとっては、住み慣れた土地ではあっても、そして、運よく子どもに恵まれたとしても、若夫婦は便利な区画を買い求め、元々の集落の家屋敷には『空き家』も目立つようになりましたなぁ…時として、タヌキやハクビシンの棲家となる場合もあるけれど、彼らは『管理』してくれる訳でもないから荒れ放題…「オオジシバリ」の花が咲いていると眺めていられる内は、まだマシなようでありますよ(笑)


今夜は「チャンジャ」で一杯…

さて、明治時代の「民法」に規程されていた『家制度』も、戦後は廃止され「夫婦単位」の制度に生まれ変わっているから、『家』というものが『存続する物』という考え方を改めなければいけないのかも知れないが、『おやじぃ』には、どうやら戦前生まれの親父たちの『家制度』の考え方が浸み込んでいるに違いない^^; 『家』そのものが、この世の仮初めのモノであり、一時的な『借り物』であると考えた方が良いのかも知れないのだけれど…。(買い手が付く持ち家ならば、子どもたちも喜んで相続してくれると思うけれど^^;)
はてさて、我が田んぼの周辺には『ケン一郎』から『ケン四郎』まで、四羽の雄キジが暮らしているのだけれど、モテない『ケン一郎』は、今年ようやく嫁さんに恵まれたようである。『ケン三郎』が最初に嫁さんを迎えたのだけれど、『ケン二郎』に至っては、鳴けど叫べど彼が『縄張り』を主張している『家』には、嫁さんがやって来なかったのでありますよ。ところが、今年は二羽の雌キジが一緒にいる…待て待て、モテない『ケン二郎』と要領の良い『ケン三郎』が入れ替わっている可能性もある^^; これとて、いつまでも続くなどということは保証の限りではないのでありますよ。
仮初めの『借り物』は、ちゃんと元の『所有者』に返しましょう…返す相手が居ないから困っているんですけれどね(笑)

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赤く染まる…

2023-05-25 08:08:11 | 転職

 お隣の田んぼなんでありますが…

「朱に交われば赤くなる。」の語源は、中国の諺「近墨必緇、近朱必赤」に由来するらしい。ちなみに「緇(し)」とは黒い色の布のことのようである。人は付き合う人の良し悪しによって、善悪どちらにも感化されてしまうものだという言い回しでありますなぁ…。
ようやく我が家の田植えを終えて、水見に出掛けた帰り道…お隣の『善助さん』ちの田んぼの縁がここだけ赤く染まっていた。「藻類」か「細菌」の仕業でしょう…安易に考え検索すれば原因は分かるはずと思っていたのだけれど、「アカウキクサ」(これは間違いなく違う^^;)「鉄バクテリア」こちらはもっとサビ色で沈殿するんじゃないのかなぁ?「アカマクミドリムシ」これが一番可能性が高い…とまぁ、同定できないでいるところです。『緑虫なのに赤緑虫とはこれ如何に』…東京大学のゲノム研究成果によれば、「ミドリムシ」は「紅藻」由来の遺伝子も発見されているのだとか。夕陽を眺めて赤く染まった訳でもなく、恥じらいで顔を赤く染めている訳でもなく、遠い昔に、色々な遺伝子と交わり、取り入れて現在の姿を示しているらしい。(「アカマクミドリムシ」という仮定でのお話ですが^^;)


今年も「カモミール」の花が…

さて、こうして『田面』を眺めながら、当面、水を引き入れ、または、水を抜く管理作業が続く。そうそう「田面(たのも)」と読めば、田のおもて。「田面(たづら)」と読めば、田のほとりという意味になるらしい。これから根が活着し、分げつを促進するには浅水で、寒ければ深水でと微調整が出来ればお見事ですが、未整理地では、中々上手く調整できないもどかしさ…メダカこそいないものの、暖かくなればミジンコが湧き上がる。結構な生き物たちの姿を見つけることができますよ^^;
はてさて、本日のお題「赤く染まる」…田んぼの『赤い水』から派生して、『黒(友人)に交われば緇(悪人)にもなり、朱(友人)に恵まれれば赤(善人)にもなるのかい?』(特に、赤と黒に善悪の意味はないけれど^^;)などと勝手に解釈し、高校時代に読んだスタンダールの小説「赤と黒」を思い起こす。(ストーリーなんか忘れているけれど^^;)熱に浮かされたように何事かに熱中することも減り、『厚顔』ではあっても、何かに恥じ入って『紅顔』になることも、とんと減ってしまったような気がする。それを友人のせいにするのも如何なものか…そうそう、黒くも赤くも染まるのは、それを『良き事』として取り入れているから。折からの西風で、浮遊する微生物も田の縁に吹き寄せられれば赤く染まったように見えるだけ…人には、目に見えない善悪が存在し、吹き寄せられて『色』を見せるとも思えてきた朝でありますよ(笑)

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…してはいけないこと^^;

2023-05-24 08:13:50 | 転職

「あと何年続けられるかなぁ?」と思う…

相方『チャオちゃん』の田植えも終わり、ようやく『おやじぃ』の出番でありますよ。「今日終わったら連絡をくれ。」という彼に「何で?」と思う私…「午の日に餅苗を植えるな!って言うべぇ。明日は午の日だから…。」「オラはそんな言い伝え聞いたことが無い。」とチンプンカンプン?のんびり2日間かけて田植え作業をしようと思っていた『おやじぃ』は、頭の中でグルグルとやり繰りを考えて「ならば、4時までには終わらせる。」と宣言し、いざ出陣…昨年は、田植え中に前輪が脱輪してしまい往生しましたからねぇ。
経費節減…自分で植え付けを始めた頃は、「カチャーン、カチャーン」と恐るおそる植えていても、苗の列はうねうねと曲がり、他所様に見られたら「その内になおる(見栄えが良くなる)から。」と慰められておりましたからねぇ。今では「カチャン、カチャン」と高速走行…そこそこ、一端の『お百姓さん』を演じるようになりましたよ^^;
いつもは『くろ(畦畔)越え』に難儀する鬼門の箇所も難なくクリアーし、約束より1時間早く本田だけは終えましたけれど(昼ご飯も昼休みもそこそこに^^;)…はて、『午の日に餅苗を植えるな』という言い伝えは…などと、余裕の疑問が湧いたところであります。


『ノロ社長』の愛車はバッテリー上がり…

さて、「初午」は豊作祈願が原型(稲荷信仰)とか、『漢書』では「午」は「忤(さからう)」に通じ、草木の成長が極限を過ぎた状態を表すとされているらしい。この際、ダイレクトに検索してみたら秋田県(山形県ではない^^;)の伝承として書き込みがありましたよ。陰陽道では「坎日(かんにち)」というものがあって、万事「凶」であるから諸行事を見合わせる日が月ごとにあるようでありますなぁ…田植えに関しては「卯」「午」「酉」と地域によって様々なようでありますよ。
はてさて、気がせく時は色々な事が起こる…昼ご飯をかき込んでいると、「またバッテリーが上がったぁ~。」と友人『ノロ社長』からの救援要請。(今回は自宅からだけれど^^;)「今日、餅苗を植える。」と頑張っていた『チャオちゃん』は、『くろ越え』のために折角渡した「ブリッジ」から脱輪しそうになる…「ストップ!すとぷぅ~!」と大声を張り上げる『おやじぃ』でありますよ。あわや『横転事故』…田植え機の回送運転手として待機していて良かったよかった^^;
『午の日』は明日のはずなのにねぇ…「してはいけないこと」とは、『気もんで(焦って)』作業を行うこととみた。『おやじぃ』は『午の日』なんて一切気にしませんよ…何故なら、こちら餅苗ではなく「はえぬき(うるち苗)」だから。つまりは、言い伝えをどこか気にしているのだが(笑)

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「たたきあう」より…

2023-05-23 08:06:16 | 転職

今夜は「アジのたたき」でありますが…

『おやじぃ』は、「アジのたたき」を薬味と一緒に叩いたペースト状のいわゆる「なめろう」のことを初め「たたき」と思い込んでいたのだけれど、生魚の細切りもまた「たたき」と呼ぶことを後で知る。ならば、大ぶり「カツオのたたき」は何で?どうやらこちらの方は、魚肉に塩を振る際に、包丁の腹や手のひらでたたいたことが名前の由来らしい^^;
さらに「叩く・敲く(たたく)」を調べてみると、①手や道具を用いて打つ。③相手の言論や文章などを徹底的に批判する。⑤買いたたくetc.と様々な使われ方がされていることを知る。
「叩かれて(批判されて)」気分が良い訳もなく、「叩かれて(厳しく仕込まれて)」強くなれるならまだしも、持ち味が伸びるどころか萎縮してしまうような『昭和の親父的教育』を今では批判しつつ、ならば自分の教育法はと振り返ると反省することしきりでありますよ。「口で言っても分からないから叩く。」…大人の口調は、それだけで十分「強権」「強圧」であり、子どもたちにしてみれば『逃げ場所』としての祖父母が居たことが幸いだったと思うところでありますよ。


ピンクのカーネーションの花言葉は…

さて、他人のことを散々「たたいて(批判して)」きて、体力が落ちて来てから、「自分のことはたたかないで」と都合よくお願いするのも如何なものかとは思うのだけれど、「たたく」ことによって売り上げを伸ばす業界もあるから、「たたく」という行為は『強者』が『弱者』に振るうものかなぁ…。今まで散々持ち上げておいて、一転、『悪事(醜聞)』の臭いを嗅ぎつけると一気に「たたく」側に回ってしまう…これを『忍法 手のひら返し』という(笑)
はてさて、АCジャパン(旧:公共広告機構)のCМは、実に『道徳的』であり、時として「余計なお世話」とつぶやきたくなる場合もあるのだけれど、最近「たたくより、たたえあおう」というラップ調のCМがお気に入り^^; 
日々忙しなく、気持ちもイラつき、我先にという風潮の中で、失われつつあるものが「寛容性」というものかも知れない。ちなみに、江戸時代には『敲(たたき)』という刑罰があって(時代劇の「百敲」…あれなぁ^^;)罪人と言えども、気絶しないように「背骨」は避けて「箒尻」で叩いたとのことである。通常は50回、重い場合でも100回…罰は罰として科するのではあるけれど、立ち上がれないほどに打ち据える訳ではなかったようでありますよ。ゴシップ記事に一緒になって「たたく」…事の真偽など知る由もないのにねぇ…。弱くなってみて感じる花言葉「温かい心」でありますが、『おやじぃ』の今までの行状がねぇ…(笑)

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昔懐かしの…

2023-05-22 08:24:56 | 転職

「今夜は赤ワイン?」珍しい^^;

地元ワイナリーのワイン祭りにも出掛けるけれど、ここ『団結小屋』でワインを傾けることは稀であります。『おやじぃ』の頂き物のワインなのでありますが、それなりのお値段で、「赤」は珍しいと空けてしまった次第であります。(甘い…まるでジュースを飲んでいるようだ^^;)そうそう、昔「赤玉ポートワイン(現:赤玉スートワイン)」という名のワインがありましたっけ。今は亡き叔母と祖母が、帰りの遅い叔父を待たずに「今日はお祭りだから」と小さなコップに一杯だけ飲んで顔を赤くしていましたっけ…。昔は女性がお酒を飲まなかったのか、二人とも飲めない体質だったのかは定かでありませんが、直ぐに赤くなる二人が飲んだのだから、甘いワインだったに違いない。その後、1977年に「赤玉パンチ」なる飲み物も発売され「男には飲ませるな!」というCМが話題となったとあるけれど、今なら『性差別』と叩かれそうではある。まぁまぁ、甘いワインでは、勧められても遠慮するかも^^;
『赤玉』とは文字通り「赤い玉」であり、明るく輝く玉も意味するらしい。そう言えば、『赤玉』という置き薬もありましたよ。何が有効成分なのかも知らないけれど、腹痛には『赤玉』か『仁丹』…それで不思議と治ってしまうのだから摩訶不思議な万能『常備薬』ではあったわなぁ(笑)


ギリシャ語の「イリス(虹)」が名の由来?

さて、『赤玉』呼ばれる土もある。昔のパチンコ店では、「打ち止め」のサインとして『赤玉』を出す店があったという書き込みもあるけれど『おやじぃ』はそれを知らない。「お~い!出ないよぉ~!」なんてね、昔は出玉を手で補給していたようだから、『赤玉を』入れることも可能だったのかも知れないけれどね。男性の性的な終わりを告げる『赤玉』という『都市伝説』もあるけれど、これもパチンコが起源になっているのだろうか?(詳細は記さないことにしておこう^^;)
はてさて、ギリシャ神話に登場する使者「イリス」に振りかけられた3滴の酒のしずくがこぼれ落ち、地上に落ちて「アイリス」の花が咲いたという伝説もあるようです。もしも、これを今風に解釈するならば、酒を飲まない叔母と祖母(嫁と姑)が、甘い『赤玉』ワインをコップ一杯だけ口にして、帰りの遅い叔父の仲介を借りずに、気まずさを取り除き『話の花を咲かせた』のかも知れない。その時、『おやじぃ』はお子ちゃまだったからなぁ…御猪口一杯だけ飲ませてもらった気もするが?母方の伯父宅では、大人の悪戯で「ぶどう酒」を飲まされた『おやじぃ』が、「おもちゃのチャチャチャ」を踊っていたという話もあるけれど、今では飲んでも飲まなくても踊り、踊らされているかもね。その時の後遺症かねぇ(笑)

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