その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

寝た子を…

2017-02-28 12:23:36 | 新規就農

カタバミの花言葉は「喜び」

気付けば2月も終わり、明日から弥生3月であります。活動範囲が狭いせいか、日々のネタに困っておりますが、何故か日が経つのだけは早いような気がします。3月5日は「啓蟄」=土の中の虫たちも、モゾモゾと動き出す頃…心の虫も動き出して、春作業が気掛かりになる頃ではあります。昨年は小雪の年で、今頃は雪もほぼ無くなっていたような気がします。気がせいてスナップエンドウの種まきをしたのが3月中旬頃、実に意欲的に活動しておりましたけれど^^;


「やるぞぉ~!!!」って気にならないぞ?

今年は、まだ雪が残っておりまして、まだまだそんな気になりませんなぁ。徐々に身体を慣らしながら、眠っている気持ちを奮い立たせなければいけないんですけれどね。身体が不調である。眠い。怠い…色々と言い訳の言葉が出て来るのは、加齢のせいですかねぇ…心の中に眠る「少年のような好奇心」が、無茶なことや試験栽培の原動力になっているような気もするのですが、今年は中々目覚めません^^;
カタバミの花言葉には、もうひとつ「母の優しさ」などと言うものもありますよ。母親は既に亡くなっていますからねぇ…自分で自分を起こすしかないようでありますが…(くれぐれも優しく起こすことにいたしましょう^^;)

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やり直し

2017-02-27 12:18:54 | 新規就農

「天道虫」は、太陽に向かって飛んでいく^^;

平成28年分の農業収支を取りまとめました。(基本、赤字体質に変わりはありませんが、キュウリや蔬菜を販売したこともあって、少しは収支が改善しましたかねぇ。)まだまだ、趣味の延長でしかありませんが、まだ伸びシロはある。反省点を改善出来れば、生産量と売上は伸びる…後は体力が続くかという問題もありますが^^;
夕刻に集落の生産組合の会合があり、平成29年の生産調整に関して話し合いが持たれました。配分面積は40.1%…水田耕作面積の4割を何らかの形で転作するか、加工用米の生産、委託といった手法で生産規模の大小関係なく達成しなければなりません。


米余り…30年には補助金の一部も打ち切られます。

赤字の原因は、小規模な水稲栽培…我が家の古老から引き継いで、意地だけで続けているようなところがありますが、米を買って食べるとなると、少々抵抗がある。(貧乏しても食いつないで来れたのは田んぼがあったからという考えがどこかに染み付いているようです。)
最終的には大規模な農家にお願いすることにはなるのだろうけれど、今のところは赤字でも収穫の喜びで夏を乗り切っているようなところがありますからねぇ。出稼ぎを辞めて、現金収入が無くなってくれば続けることは無理かなぁなどと考えながら、今年も水稲共済(細目書)の申込みを…毎年、やり直しと言いながら同じことを繰り返しております^^;

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もう帰る?

2017-02-26 07:07:07 | 新規就農

いえいえ「カルガモ」ですが…

恐らく、今頃は福島県飯坂温泉のお布団の中で爆睡中であると思います。
先輩の送別会ですから、大人しく『もっかえらない』ように…「もう帰らないように」と読んではいけません。「Mokkaeru」…『もっかえる』とは「倒れる」こと、飲み過ぎて『もっかえる』、飲み過ぎて『もっかえらないように』、壁(や人)に『もっかがる(寄りかかる)』…取り敢えず、人に頼って『けえるがも』(帰るかも^^;)

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くたま

2017-02-25 12:11:23 | 新規就農

「ガクウツギ」…アジサイでしょう?

頭に白い物が…雪ですか?(人はそれを白髪と言う^^;)
「好きです。」…嫌いと言われるよりは、素敵な響きがする言葉ですが、『オジSUN』は酔っ払っていても心が動くことはない。40・50・60と歳を重ねても「恋」することは可能であろうとは思いますが、今さら「恋」などと言うものは『くたま』なモノなのであります…ハッハッハ、やっぱりネタに詰まって、本日も方言かい^^;
「玄関、土間、居間、二の間に床の間」…『くた間』…日本家屋の奥の奥に『くたま』と言う年寄りの居場所、置き場所がある。「年寄りを『くたま』にして…。」つまり、『くたま』とは、「邪魔」を意味する言葉であります。


そんなに『くたま』にしなくても、雪は融けます^^;

「にしゃくたまだどげろ、俺がやる」…通訳しますと「にしゃ(あなた…と言うよりは、お前!」、「くたまだ(じゃまだ)」、「どげろ(土ゲロではない^^;退ける…退けの命令形)」「私がやりましょう。」…そんなに優しく言っているはずがない。
「仏壇と年寄りは…でんと座ってありがたくもあるが、邪魔ではないかと言われれば、正直なところ邪魔ではある。」…落語で聞いた前振りでありますが、『オジSUN』もそろそろ『くたま』な存在でありますかねぇ^^;
昨日は飲み過ぎて、頭が痛い。今、居間にいて、『くたま』な状態で寝ている『どど(父)』であります。今夜も飲み会ではあるが…^^;

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つまずく

2017-02-24 06:47:46 | 新規就農

赤いアスターの花言葉「変化を好む」ですと

コンビニでタバコや缶ビールを買いまして、「年齢確認ボタンをお願いします。」…どう見たって未成年には見えないでしょうに^^;(知り合いの店員さんなら「すみません。オレ、未成年でした。」とつまらない冗談を飛ばすのでありますが。)
お題に困って、置賜地方の方言を考えていたら「滑る」という方言が思い当たらないのであります。石につまずいて転ぶことは「けっつまずく」、滑って転べば「すっこげる」…くだらないジョークがスベるのは、「すっこげだぁ~。」で決まりかな^^;
雪は踏みしめて生活してきたから、滑るという表現が乏しいのかも?


「はえぬき」の食味コンテスト…Aランクに

28年山形県産「はえぬき」食味コンテストの結果は、22年間続いた「特A」から「A」ランクに。「はえぬき」の後継手として期待されている「雪若丸」も「A」…関係者もちょっと意外、がっかりといったところでしょうか。
受験シーズンですからねぇ…「スベル」というのは禁句ではありますが、長い人生ですからねぇ「けっつまずく」ことはありますよ。ただ今、昨年のキュウリ販売の精算書を眺めながら、申告書の明細書を作成中であります。初年度ですからねぇ、最初から儲けを期待しちゃいけないよと反省しきりでありますが、まだまだ伸びシロはあると奮起しているところであります。「つまずき」もまた明日への糧にしないとね^^;

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イクボス

2017-02-23 12:17:39 | 新規就農

「ヨモギハムシ」の妊婦さん…

誰しもが喉元過ぎれば、熱さを忘れる…少子高齢化社会が真剣に語られる中では、妊娠は大変おめでたいことではあるのですが、『オジSUN』たちは、産休・育休と仕事のシフトや代替えに頭を悩ますことになる。「ヨモギハムシ」のお母さんの膨らんだお腹を見て、はてさて、これから何個の卵を産むのやらなどと考えることは余計なお節介であり、ハムシさん(♀)からは「それは、マタハラ・セクハラです。」と指摘を受けそうであります。(ちなみに、ヨモギハムシは、畑の雑草であるヨモギに大量に着くことはあっても、せいぜいキクの葉を食害する程度で、他の作物には大きな影響があるとは思えないのでありますけれど^^;)


お母さんにピッタリ抱きつく子ザル…イメージ

「イクメン」が当然のこととされ、「イクボス宣言」でもしないと『オジSUN』も流れに乗っていけなくなる。自分自身は、子育て(病中病後の世話)を同居する両親に任せきりだったような気もするので、偉そうなことが言える立場ではありませんね。
所詮、世の中は男と女(ジェンダーフリーの立場からは、批判を受けるかも知れませんが)なのですが、女性の気持ちを分かることなど出来ません。(推し量ることはできたとしても)だから、相談を受けても経験を元に語っているようで、どこかズレているかも^^;
もう少しだけ世代交代が進めば、理解力のある上司も増えるかもなぁ…今の悩みじゃありませんよ。「オラ、やんだなぁ~!(俺、嫌だなぁ。)」という方言の使い方を考えていたら、育児相談が浮かびましてね。ただ、それだけのこと^^;

 

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バタバタ

2017-02-22 13:13:40 | 新規就農

バッタバッタと切り伏せて…

朝起きて、仕事が終わって、朝が来る?途中何かありそうなものですが、実に朝が来るのが早い。(充実した毎日が送れていれば良いのですが、バタバタ感だけが付きまとう^^;)
上野動物園のパンダも発情期を迎えたようであります。(春ですねぇ。)しかし、『オジSUN』は、レンタルパンダの名前さえ覚えておりません。一時期は「人寄せパンダ」などと表現された人気者も、中々話題に上ることが少なくなりました。むしろ「科学」を名乗るのに出家とか守護霊とか宗教がかった話題が盛り上がるのだから、日本は平和な国なのでしょう^^;


キュウリが被爆?…「ほだごどね!」

福島原発事故の後のイジメや風評被害が収まりません。安心安全な食べ物を求める消費者とそれを当然の責務として捉えている生産者…「福島県産の野菜はねぇ?」…これはあくまでイメージ。悪いイメージを払拭するには「科学」の出番ではないかと思うのでありますが、悪いイメージは実に厄介なものであります。
生産物に人間関係etc.一度貼られたレッテルを剥がすのは同じかなぁ…日々のバタバタ感も関係修復のために費やされているような気さえしますよ。
「ほだごどねぇずぅ。」…「ほだなごと(そんなこと)」「ねぇ(ない)」「ずぅ(です)」方言の否定語を分解するとこんな風になる。風評や悪ふざけによるイジメはいかんよ!「ほだごでない↓(そうですよ)」^^;

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ごめんね

2017-02-21 12:04:21 | 新規就農

空を見上げて謝罪する?

雪どころか午前中から雨降りであります。(今年の冬は、例年と違って何かが変であります。)日頃からお世話になっている女の子に山形市内でお昼でもご馳走しよう。(ゲス不倫発覚…ハハハ、夢の中の話であります^^;)しかし、残念ながら電車に乗り遅れてしまいました。地方の電車は1時間に1本、もう時間に間に合いません。『まぁ、いいかぁ…。』(夢の中までいい加減な性格が現れておりますよ。)
「かんしょなぁ~。今度また穴埋めすっからよぉ~。」
『かんしょ』…ごめんね。すみません。の軽めの言い方かなぁ?


「甘藷」…当然、サツマイモのことではありません。

『かんしょ』…癇を処する…イライラする気持ちを抑えて…これは『夢屋流』の珍解釈であります。軽めの言い方だから、同輩や目上の方が発する言葉であって、年下の者が目上の方に使う言葉じゃないなぁ。ご近所のお年寄りだって、とんと使わなくなりましたよ。約束を破って、相手にお詫びする…そんなことを考え始めたら、我がオッカーに『かんしょなぁ』を連発しなければならない。「かんしょなぁ~。かんしょ、かんしょ。」軽すぎて、かえって怒りを増幅させる気もするが^^;
(オッカーは、村山地方出身だから、意味通じないかも?)

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かまね?

2017-02-20 06:55:38 | 新規就農

「さくら」は立派な犬です!

『猛犬注意!!!』…噛み付き予防に「セーフティマスク」をしている訳ではありません。オッカーのおやつプリンのお裾分けを頂いているだけであります^^;
「この犬噛みません?(噛まね?)」…「基本、飼い主(同居人)と同じで、若い子と美人が好きですから、貴女のことは噛まないはずです。」(プライドが高いので、触れられること(撫でられること)は好きでは無いようですが…。)
確かに、噛み付かないか尋ねることも「噛まね?(↑)」なのでありますが、我が在所の「かまねぇ(→)」の意味はちと違う。「構いません。」の意なのでありますが。


虫付いてますけど?…かまねぇ^^;

「お父さん。ピザ焦げちゃったけどぉ~?」「ほつけな、かまねぇ~。」(そんなこと構わない。食べるたべる^^;)…少々難があっても細かいことは気にしない。夫婦円満の秘訣であります。折角、相方に食べさせたくて出してくれた物に文句を言うなんて最低ですよサイテー。少々、味噌汁が塩辛くても、味が整っていなくたって…。
「お父さん。食費が足りなかったからお財布からお金借りといたからぁ。」「そつけな、かまねぇ~。」(それは困る!「そつけな、かまう。」とは言わない。)
誤解の無いように申し上げますと、オッカーがオヤジの財布から、お金を抜くなどと言うことは絶対ありません。(断言!)むしろ、土曜日のお葬式に香典として、5千円ほど借りていた…忘れずに返さなくては^^;

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しゃいこ

2017-02-19 10:34:12 | 新規就農

こちらは石川県の「柿の葉寿司」

お金が無いときは地図で旅に出掛けることにでもしますか^^;
県境は接していても我が在所から、お隣の秋田県や新潟県は遠い。(新潟市までは高速道路で2時間ほどにはなりましたけれど。)新幹線は地方と東京をつなぐものであるから、北陸新幹線が開業し、旅行客が増加している金沢もさらに遠い地であります。観光(敢行)バスに揺られていたら、優に5時間は掛かりますからねぇ…車内の酒量も増え、兼六園に到着するころには「ヘロヘロ」などという経験もありますよ^^;
この土曜日のお昼は、長女『有季菜先生』が、地元スーパーから各地の駅弁を買い求めて来ましてね、気持ちだけ石川県に行って来ましたけれど。(奈良県、和歌山県の名物でもありますが、製造元が石川県の会社なので…余計なしゃいこ^^;)


母を背負って「姥捨て山」に…それは「背負子」

「背負子(しょいこ)」…いや、私が言っているのは「しゃいこ」…「シャイな子」でもない…置賜地方の方言で余計な手出し、横ヤリを「しゃいこ」という。柿の葉寿司の包みを総て取って、食べやすいようにお皿に盛り付けておいたからとか、皿盛りの鳥カラ全体にレモンを搾ってあげたから…当の本人にしてみれば悪気(いや、むしろ善意であるところが怖い^^;)は無いのだけれど、風情や人の好みを無視した行いは「しゃいこ」でありますよ。決して、我が家のオッカーが柿の葉寿司の包みを取ったなどという話題ではありませんよ。(そこまで世話焼きではないから^^;)
「お父さん、最近飲み過ぎでは?」…これも「しゃいこ」ではなく、身体を気遣っての言葉としておこう…旅の話だったはずですが^^;

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