その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

苦渋(九十)の歳

2020-07-31 05:51:39 | 転職

「生」と「死」の境目はどこにあるのでしょう?

「目に来る、歯に来る、脚に来る。」…加齢による肉体の衰えは隠せませんが、今のところ医者通いだけはしないで済んでおります。(と言うより「医者」=「注射」が嫌いで行かないだけであるのだけれど^^;)それでも年に一度の「健診」だけは欠かさず受けております。顔見知りの看護師さんに「オラ、美人に測定されると血圧上がるのよ!」と、高血圧症を隠そうと思ったら「全然、高くないよ。132だず。」ですと。「え"~!!!小梁川師長(彼女より年上の看護師さん)でさえ上がったのに…。」と言って、ふたりでコケた(笑) これでまた医者通いは遠のきそうであります。
採血…「アルコール綿に負けませんか?」との問いに「アルコール綿に負けたことはありませんが、相田さん(先輩事務職員)にはよく負けています。」とオチを考えながら待つこと一時間。コロナ対策で距離を確保したり、空気の入れ替えをしたりと時間だけが過ぎていきます。バリウム飲んで、お会計が6,000円。これで健康が確認できればお安いものでありますよ^^;


本日『企画OB会』で会食を…山形は大丈夫?

かつての上司が元気の無さそうな年賀状を認め、少々心配していたのですが、農場経営も軌道に乗り始めたことから、発起人となってお食事会を段取りいたしました。偶然でありますが彼の「卆(卒)寿」の誕生日であることを知り、ケーキを買いにコンビニに(ケーキ屋さんは閉まっておりましたので↓)…ローソクは、あり合わせの仏様用のローソク(彼には包装箱を見せていない^^;)で吹き消していただきました…チーン!!!(いかん、いかんそういう意図は毛頭ない^^;)
「無駄に生きてしまい、いわゆる苦渋(九十)の歳となってしまった。」と語る日常…衰えを感じながら生きる日々というものとは、どういうものだろうとしみじみと感じさせられました。「9月には海辺にでも行って、旨いもん(山形の内陸部では、新鮮な海産物がご馳走である!)でも食べに行きましょう。」と言いつつ、長旅をさせて良いものだろうかなどとも考える。実の親父に出来なかった孝行を他所の親父にしている気分でありますよ。
さて、本日届いた「抑制栽培用のキュウリ苗200本」…明日は100本植え込みますよと意欲だけは十分でありますが、『苦渋の夏』となるか、喜び『九重の夏』となるか…外はまた雨。野菜は異常な高値取引でありますよ。

コメント
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