その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

国民精神総動員

2020-07-03 05:56:17 | 転職

「欲しがりません勝つまでは」

と言って、新型コロナ感染症に精神論で立ち向かっても仕方がない。1937年9月第一次近衛内閣が行った政策活動から、この国の政治屋は決して進歩していない。むしろ、仮想の敵を作って袋叩きにして、怒りや不満の方向を反らすやり方は、マスコミも含めて「イジメ」の構図と何ら変わらないのであります。
あれだけ叩いた「パチンコ店」で、クラスターが発生したという話は終ぞ聞かなかったし、「夜の街」関連として最近やり玉に上げられている繁華街でも、やれ近づくな、迷惑だと連呼するだけで、4割の感染経路のみを批判する。残り4割は市中感染の可能性が高く、日々の生活にも気を付けるべきであるという視点が欠けている。「営業補償はもう財政的に出来ません。」と正直にコメントすべきであり、「オリンピックを中止して余った予算を感染症対策に回す。」と語る対立?候補も開催補償金の視点が欠けている。「接触削減8割」を連呼しておいて、効果が無かったのではとの反対意見が出ると、責任を専門家会議に押し付け、それが叶わないと見るや意見の拠り所とすべき専門家会議を解散してしまう。その時々の雰囲気とご都合主義だけで政策を進めれば、失われた20年どころか、今後10年のツケは、彼らの関与しない孫子の代に引き継がれるだけである。『おやじぃ』たちの還暦祝いで浪費したツケは、約1ヶ月間の菜っ葉、大根生活で解消できるが、子どもたちに回されるであろうツケは重いと感じる『おやじぃ』であります。(友人『ノロ社長』が、晩酌のつまみの貧困さをUpしてくれと言うので、ついでに雑感を述べてみました^^;)


「何の役にも立たない」観察を続けています。

さて、6月26日にヒメジョオンの葉裏で交尾していた「カノコガ♀」を飼育箱(百均調達)に移し、採卵を試みてみました。彼女は四つの卵塊(30個~70個)を残し昇天いたしました。食草と言われているクローバーを入れておりますが、産んだ場所は飼育箱の天井に三か所、壁面一か所…孵化して、幼虫の姿を確認出来れば今年の課題は一部成功と言えますが、本当にクローバーで飼育出来るのか?農作物の主要害虫でもないから、分からないことばかりであり、早朝に肉眼で確認できるであろう「性行動」を観察できれば、性フェロモンと♂の探索行動の関係性が少しは理解できるのではないだろうかというところが研究の柱なんですけれど…害虫として取り上げられない対象だから、人の為にはならないかも知れないけれど^^;
60年間生きてきて、何か世の中に恩返しが出来ただろうか?今の政治に文句を言いながら、具体的な行動なんて何もしていない。もし、私に20年の命が残されているのであれば、ここからが社会への恩返しの時間であると考えている。個人で出来ることなど限られてはいるけれど、具体的なものを残したい…精神論ではない目に見えるもので残したいのですけれどね^^;

コメント
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