その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「愛と青春」と汗の旅立ち

2020-07-24 05:42:36 | 転職

「二ホンアマガエル」も学習する?

1982年アメリカ映画「愛と青春の旅立ち」を何処で観たかはよく憶えていないが、鬼のフォーリー軍曹と士官学校を卒業するザック・メイヨ(リチャード・ギア)の関係性に感激した。(卒業と同時に軍における階級は逆転し、敬礼の仕方でそれを表現している。)今、軍曹のような指導方法を取ったならば、すぐさまパワハラと訴えられるに違いない。諭せば判るのである…怒ってはいけない…暴力など論外である!(言っても分からないから怒鳴るんですけれど…これでは上司失格である^^;)
きゅうり部長兼長男『ポン太郎君』もようやく『きゅうり愛』に目覚めたようであります。朝起きて大量のきゅうりを収穫し、夕刻、病変した葉っぱを摘葉しながらまた収穫…昨日は、夕闇迫ると言うのに殺菌剤の散布をやり遂げました。
鬼軍曹役である『夢屋農場長』が、当然常識として判っているだろうということを知らない。(上司・指導者として平成生まれの部下たちの動きの鈍さは、こうした昭和世代の認識とのズレであるとようやく気付くようになりました^^;)
昨日は、ハウスきゅうりに発生した「うどんこ病」や「べと病」病斑の特徴を現物を前に講釈しましたけれど、自ら知る、調べるという習慣が無いようであります。


「世の為人の為」にはなりませんけれど…

「大学」とは自らが「学び盗るところ」と勝手に理解していたのでありますが、前職でもそうであったように「教えてもらえるところ」に変容したようであります。教授の教えや理論が必ずしも正解とは限らない…少なくても「教え」の中に疑問を感じなければ「科学技術」の進歩はないと思い込んでいる昭和生まれの『おやじぃ』であるから、自ら調べ、検証しないとモヤモヤ感が残ってしまうのでありますけれどねぇ(笑)
友人『ノロ社長』からも直売所に出品する野菜の質を褒めていただきました。「生産本数を増やし、出品するものは厳選し、残りは加工に回している成果だと思う。」と応えましたけれど、C級品きゅうりであっても「地物」には負けない自信がある…しかし、生産技術はまだまだであり、その道の名人が作るきゅうりは見事であります。友人『イチオ』夫妻の車が自宅前に駐車しているのを見て、何かあったのだろうかと心配し、改めて「海の日(祝日)」であったことを思い出す。良い若いもんなら、彼女連れで海にでも行っているところでありますが『きゅうり浸け』と汗の毎日…長男『ポン太郎君』に「旅立ちの日」は来るのでありましょうかねぇ(笑)

コメント
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