その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

Go To 医療崩壊

2020-07-16 06:55:26 | 転職

『ゴミムシダマシ』も大雨避難中なのに…

経済回復優先…「経済」とは「経世済民」の短縮された言葉で「世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと」をいう。確かに今回のコロナウイルス感染症の影響は観光業界に大きな打撃を与えていることは容易に想像できるのであるが、「政治力」という強権が、この国を危険な方向に大きく舵取りしているように思えて仕方がないのは私だけだろうか?本来「政治力」とは、前例踏襲主義で中々進まない官僚政策を、その効果をおもんばかって強力に進めることと理解するのだが、一部の利権獲得のために、国民をさらなる苦境に貶めることと理解するように努めなければならないのかも知れない。多くの知事や医療専門家が疑問視する意見を表明する中、強引に「Go To キャンペーン」を進めるというのだから、これもまた誰ひとり「責任」を取らないというこの国の「政治力」のひとつと大人の私は理解することにしよう(笑)

梅雨空の合間に『とうちゃん』は頑張っていた^^;

今では田舎でも珍しくなった「茅葺屋根」…屋根葺き職人も高齢化し少なくなって、古民家でもトタン葺き屋根に包み変える家もあるのですが、「とうちゃん」が頑張っておりましたよ^^;
「とうちゃん!日当なんぼやぁ~?」 「安くて2万円。」
「とうちゃん!今、茅一把なんぼやぁ~?」 「10把で2,000円。」
「とうちゃん!今は誰も茅刈りして準備しねべはぁ~?どっからやぁ?」
「オレがぁ~?オレは川西の洲島(隣町)だぁ~。」
雨で暇な『おやじぃ』の興味本位の質問に『とうちゃん』は嫌がらずに応えてくれた…あとは、茅数量と日数を聞き取れば「税務調査」は完了であります^^;
この屋根は「平葺き」であって、神社仏閣の複雑な屋根の修復とは違い、それが出来る人は恐らく山形県内には存在しないはずでありますよ。
さて、友人『ノロ社長』は、静岡までの1,400㎞を走り切り、疲れ果てて朝まで寝落ちしてしまっていたのだが、午後から要望していた『おっぱいパイ』の試作品を作ってくれた^^; 彼女さんにこのブログをチェックされるといけないので、『とうちゃん』の作業風景の下に小さくUpすることにしました^^; これからはダイレクトな表現ではなく高尚に「たらちねパイ」と呼ぶことにしよう。世の中を嘆いているのか遊んでいるのか…『夢屋農場長』の住む世界は静穏無事でありますけれどねぇ(笑)

コメント
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