その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「氾濫」情報

2020-07-30 04:45:39 | 転職

湿度を上げたら盛り上がって来ました^^;

『夢屋農園』の冬場の稼ぎに特産品を…きのこの菌床栽培なんて如何かしらと「きくらげ」をチョイスしてみましたが、なかなか芽(?)が出ない。生育環境のイメージは木漏れ日の中の森林でありましたが、人間が感じる湿度と適正な湿度に開きがあったようでありまして、古新聞を被せて霧吹きしたら一気に膨らんで来ました^^;
これでガッツリ儲けましょうなんて、『獲らぬおやじぃの皮算用』を既に始めております。頭の中の原価計算では、2回転ほど収穫できないと利益は上がらないと見込んでおりますけれどね。お隣の新潟県内にも菌床を提供してくれる会社があるのですが、こちらは100袋が最小梱包で、出荷には会社の提供する包装袋を使用することが契約条件のようであり、試験栽培には向かず、市場も確保できていない中での投資は避けるべきであるとの判断から、ご家庭用のお試しセットで様子を見ております。「菌床」を自ら作れるようにならないと儲けにはつながらないと考えていますけれど…結果は追々と^^;

『アイガモ農法』…成長後のカモを処分できないな^^;

53年ぶりの「最上川氾濫」…昭和42年の「羽越豪雨」以来の出来事のようであります。田畑の冠水、家屋の浸水被害に見舞われた方々には心痛みますが、今回の災害では人的被害が出ていないことが何よりでした。九州地方の水害があったばかりで、各自治体とも早めはやめの避難情報を流したようであります。
さて、山形県(東北地方)は、意外と水害が少ないのでありまして、台風被害は果樹を中心とした風害が主であり、田んぼの冠水被害は、一部低湿地帯に限定されると思い込んでおります。こんな状態だから「最上川氾濫」と「最上川〇×橋付近の右岸堤防決壊」といった用語が頭の中でごっちゃになっている。「氾濫」=「決壊」と思い込んでいるフシがあるんですなぁ。「氾濫」(水があふれ出ること)が一因となって、堤防「決壊」にもつながる訳ですから安閑とはしていられないんですけれどね。メディアからは「氾濫危険水位に達しました。」と連呼され、携帯からは緊急エリアメールが立て続けに鳴り続ける。昨日のお昼に緊急エリアメールの警報音が鳴るから何事かと車を止めたら、お隣の町の「避難勧告解除」のお知らせメールでありました。「解除」の時くらい優しい音に切り替えられないのかしらなどと勝手なことを考えておりますよ。まずは、命あっての物種…安泰な生活が続くと考えている「アイガモ」たちも秋が来れば食べられてしまう。常に自然災害には緊張感を持ち続けないといけないなぁ…。


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