ビニールハウスの天幕を張り替えました!
農業に従事してみて何度やってもはね返されることがある。そのひとつが雨除けビニールハウスの天幕…風を遮るものがない圃場では、春から強烈な西風に煽られて、もう何度もハウスの天幕ビニールが破られている…ビニールを固定具でしっかり固定して、マイカー線で固定してetc.今年は大丈夫と思っていたら、風の吹き抜け場所となっている『第4ハウス』の天幕が早々に破られてしまいました。間口6m奥行20mのハウスの天幕を交換するのに約3万円強。一本30円のきゅうりを日々売っても1,000本以上のお値段でありますから、張替え交換も容易ではありませんよ^^;
田んぼでお世話になってる『清二さん』にポリ性の丈夫な天幕があることを教えていただき、早速農業資材店に確認に行くと、0.1mmの資材ならビニールと同じ程度のお値段…しかし、何度も風でやられていますのでね、今回は0.15mmの素材をチョイスしてみましたけれど、何とお値段7万円!!!それでも4年間は張りっぱなしO.K.(雪害には注意が必要ですけれど…。)清水の舞台から飛び降りる気分で買った!
サルは決して滑らない「サルスベリ」^^;
今回は、新型コロナウイルス感染症の地域振興策として山形県高畠町が発行した「プレミアム付き地域振興券」を活用させていただきまして、5万円分の商品券で7万円分のお買い物…整理券を入手するために、オッカーを動員したところ、早朝に出掛けたにも関わらず350番台の順番だったとか。「貴女の大事な息子の収入アップにつながる資材であります。この際、思い切って導入し収入の安定化を図りましょう!」ペテン師『夢屋農場長』は、嘘をウソで塗り固め、「息子のため」という殺し文句を使って動員に成功いたしました。(だって、オラ並びたくないもの^^;)
ということで、今年4月に風で破られた天幕を再興復旧。長男『ポン太郎君』とエッチらホッチら交換していたら、友人『ノロ社長』も手伝ってくれましたよ。やっぱりこういう作業は頭数でありますなぁ…。これで今年から始める「抑制きゅうり」の栽培場所が確保できました。折からの長雨で、夏秋キュウリ圃場は根腐れ症状がポツポツと見られ始めております。ここで病気が蔓延すれば万事休すでありますからねぇ…安定した所得確保のための『二枚腰』。必ず裏保証を確保しておく『夢屋農場長』は、ペテン師か策士か…結果はこれからでありますよ(笑)