その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

クラゲは地球を救う?

2014-09-09 17:03:23 | 暮らし

おもいでと 夏の終わりの なごり花 (by 夢屋)

花軸が伸び、畑のバジルも終わりを迎えようとしております。バジルソースには葉も硬くなってしまったでしょうか…それなら、乾燥バジルでも週末作ろうかと思いますが、最近、真空パックなど包装技術が向上して、乾燥剤があまり使われなくなりました。せっかくパリパリに乾燥させたバジルの葉も空気中の湿気で、あっというまにシナシナになってしまいます。これを解決するのも今後の研究課題のひとつではありますが…^^;

お酒が入ると余り物を食べない『夢屋国王』でありますが、今回の慰安旅行では「海鮮炉ばた焼き」がメインであります。同行の呑兵衛のオジさんや普段少食のオバちゃんも、山里ではそうそう口にすることが出来ない(スーパーでは売ってますけど…)海の幸を目一杯堪能しました。『夢屋国王』は狡賢いので、一品単価の高くかつ新鮮な「イクラ」や「サザエ」などを集中的に口撃しました^^;

家族にも何かしらのお土産を買わなければいけません。リニューアルされた「加茂水族館」で『クラゲこんにゃく』を売っておりましたので、家族のウケ狙いで早速買い求めました。舌によろしいものでは、普段は高くて買えないキンキ(庄内浜で水揚げされたものではないのですが…)を一尾購入し、豪快に捌いて夜の煮付けで提供しましたけど…。(クラゲ型のこんにゃくは、既に味付けされておりますが、正直なところ美味しくありません^^;)

旅行には『お土産話』が付きものですが、いい思いをしたことを得意げに話しても、オッカーに恨まれるだけなので直接的には話しません。それは、このブログを読んで下さっている方も同じこと。そこで、途中の西川町の物産館で売りに出ていた「お米」の話を一席。
ご覧のように1.5kg(10合=1升)700円であります。10升(15kg)で1斗。2斗(30kg)で半俵(ハンタラ)、1俵…60kgであります。700円×10×2×2=28,000円?
あのぉぉぉぉぉ~!平成25年産の「ヒメノモチ」の生産者売り渡し価格は、1俵当たり10,000円位だったのでは…?まぁねぇ、スーパーのお米が10kg当たり約3,000円として、1俵当たり18,000円…生産者の売り渡し価格は11,500円程であります。この餅米は、実に高価な商品でありますよ。しかしねぇ、ただこのまま店先に並べていただけでは売れないと思う。完売できれば、2.8倍の売上になりますが、もうすぐ平成26年産の新米が出ますからねぇ…。
山形県村山市の「ガールズ農場」なんかは、商売が上手ですよ。『ハーブ米』と称して、やはり300g程度だろうけれど、ワンコイン500円位で外売しますから^^;
オジさんたちは弱いだろうなぁ…鼻の下なんか伸ばしたりして…まぁ、売り手と買い手が良心に基づいて合意された契約行為ですから、何ら批判を受ける筋合いのものではありません。売り方ひとつなんだよなぁ~!

 

お詫びと訂正)初め、1.5kgと150gを勘違いし、280,000円と記載してしまいました。『大人の眼鏡』を掛けないで正味量を読んでしまったオジさんの失態であります。西川町の出荷された皆さん、大変失礼いたしました。お詫びし、訂正いたします。

コメント (2)
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