その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

おけら

2014-09-05 19:07:32 | 暮らし

頭たれ みのり胸張れ ねぎの苗 (by 夢屋)

画像は、来春用に種まきをしたタマネギの芽生えであります。実に柔軟な肉体を持ち、前屈をしているようでありますが、これから芽の先端をはね上げ一本の苗になります。若い頃は、両手のひらが床に着いたものですが、最近は指先を床に着けるのがやっとの『夢屋国王』であり、ネギやタマネギの苗を見ているとうらやましい限りであります^^;
タマネギの苗はこのまま育苗し、10月下旬から11月初旬に定植します。1本ネギは育苗しながら雪の下で冬を越し、春先定植することになります。順調に育てば、6月下旬には「新タマネギ」として食卓を飾ることになります。

秋野菜の種播きは、漬物用の「山形青菜」とダイコンを残すのみ。カンカン照りの年は、せっせと水をかけ、雨の続く秋は畑の耕うんが出来なくて参ってしまう時節ですが、今年は適度な雨と農作業には涼しい秋を迎えており、秋作業も順調に進んでおります。

今夜の一品は「おから」であります。近所のスーパーでつまみを物色しておりますと、「卯の花」が目に止まり、無性に食べたくなって買ってしまいました。残念ながら、ニンジンは収穫前であり、ゴボウは…『夢屋農園』は粘土質の土壌のため、ゴボウだけは作れません。したがって、具材の野菜で調達できたのはネギだけ…ちくわとコンニャクも入れてますからそれなりに材料費を掛けた作品であります。今、こうして画像を見ていると、枝豆を入れても彩り的には良かったかなぁなんて思ってます。

買った時には、両手のひらに収まるような分量の「卯の花」ではありますが、こうして具材を入れると意外に膨らむんですよねぇ…残った分は、タッパに入れて明日また出稼ぎ先の婦女子にごちそうしてあげよう。
「お味の方はどうですか?」
「無礼者!!! 主夫歴30年の『夢屋国王』が作る料理にマズイものがある訳がない…。」とまた、パワハラを決め込むのでありますが…^^;

追記)ええ、表題を間違えた訳じゃないですよ。毎日婦女子にごちそうして、『夢屋国王』のお財布は、おけら状態でありますよ。えらいこっちゃ。

コメント (2)
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