その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

巨人・大鵬・玉子焼

2014-09-08 20:21:18 | 暮らし

見ているつもりが 見られてる? (by 夢屋)

この土日、『夢屋国王』は地元集落生産組合の慰安旅行でありました。60歳前後の稲作農家6軒10人の夫婦同伴の旅行であります。50戸程の集落で、6軒の農家で構成されている生産組合は、農業の衰退という時代からすれば珍しく多い方かも知れません。内、3軒は後継者が居ますから^^;

今年『夢屋国王』は、この生産組合の会計を仰せつかっているので、旅行の一切合切を取り仕切るコーディネーターであります。今回の目玉は、山形県西川町の「出羽屋」さんの山菜蕎麦と夜の海鮮バーベキュー、リニューアルオープンとなった鶴岡市の「加茂水族館」といったところですが、参加者には充分満足いただけたコース設定だったと自負しております。(エヘン!)

ちょっとしたサプライズなプレゼントは、鶴岡市(旧櫛引町)の「柏戸記念館」でありました。

昭和の角界の代名詞ともなった「柏鵬時代」を築いた横綱「柏戸」でありますが、一方の横綱「大鵬」の方が容姿的にも婦女子ウケが良く、千秋楽の相星決戦など、常に大鵬に負けているという記憶しか無いのでありますが、幕内優勝は横綱しか出来ないのだと少年に思い込ませるほど両横綱は強かった。山形県出身の力士が横綱にまで昇進するという快挙は、恐らくこれからも出てこないだろう。左で前廻しを取り、右で相手のハズ(脇の下)を押すという愚直なまでの速攻相撲…山形の県民性を体現した人のような気がします。

記念館に展示されていた横綱への「推挙状」なんて、そうそう拝めるものでもないのでUpしちゃいました。化粧廻しや旧鏡山部屋の土俵の復元など、入館料無料で少年時代の曖昧な記憶をもう一度焼き直すことが出来ましたよ。
途中、立ち寄った物産館などで、地元産品の売り方や価格などの調査も抜かりなくしておりますが、『夢屋国王』の百姓としての品格、力量はまだまだ力不足でありまして、なお一層の精進を誓ったところであります。(何のことやら…。)

お土産話は尽きることがありませんが、加茂水族館でお目にかかった「ゴマフアザラシ」が、シラ~とした目でこちらを見ておりますので、今日のところはひとまず終了…帰宅してから、庭に除草剤を散布したり、キンキをさばいたりと家庭サービスもしっかり忘れておりませんよ^^;

コメント
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