この『クソあっづいどぎに』と拒絶していたが…
鯨愛護団体の方が見られたら批判を受けるかも知れませんが、山形県の食文化のひとつである「鯨汁」(ホントか?使用する肉の部位は違えども全国的な食しかたがあるようです^^;)「ようやくジャガイモを掘り上げたから、鯨汁ごっつぉ(ご馳走)する。」と友人『ノロ社長』に言った『おやじぃ』ではあるけれど、新潟県の観光市場から買い求めた「塩くじら」が、まだ冷蔵庫に眠っていた。時を遡ること数時間、直売所への納品準備をしていたら携帯が鳴りましてね、知人にホワイトコーンをお届けする日付を取り違えていた。大慌てでトウモロコシを収穫して約束の場所にお届けし、家に戻って包装した商品を再度直売所に納品…折角、水風呂に入ったのにまた大汗をかいていた。今日は土曜日だしねぇ、少しは休まないとと、以前から気になっていたストーブ(ガスコンロ)を購入に出掛けたのですが、何故か自分の身体が自分で汗臭い^^; 量販店でストーブとポロシャツを買って、上山市内の共同浴場に行きましたよ。(アハハ、ほぼ湯舟を独占状態^^;)44℃の温泉は、冬と違ってさほど熱く感じない。また、汗をかきましたけれど匂いは消えた気分…ならば、約束していた「鯨汁」をごちそうしてやろうじゃないかと台所に立った『おやじぃ』であります。
山形県では、夏バテ予防に夏野菜とともに「塩くじら(皮と脂身の塩蔵品)」を煮込んで食べるんですなぁ。『おやじぃ』は麦茶でご飯は食べられないのだよ…しかし、夏の日が差し込む台所は暑い…毎日ありがとね、オッカー(笑)
購入した「ストーブ」は良い塩梅^^;
さて、こうしてまた汗だくで作った「鯨汁」でありますが、友人『ノロ社長』は、銭金にモノを言わせて大量にぶち込むから、味はよろしいのですが、食した一同が翌日、その脂でお腹を壊した過去がある。(これでは夏バテ予防にはならんのよ^^;)貧乏性の『おやじぃ』は、ブロックの「塩くじら」を一人当たり3切れしか投入しないので、味が薄いかと思ったのでありますが、替わりに夏野菜が良い出汁をだしてくれておりますよ。(それでも薄い一切れ当たり50円ですからねぇ…もう庶民の食べ物じゃないね。)まぁ、そんな訳で美味しくいただきました。ちなみに、「塩くじら」は冬の季語なのだそうで、江戸の食文化がそうさせているらしい。山形とは真逆ですわなぁ(笑)
はてさて、こうして何とか二つの約束を果たした『おやじぃ』でありますが、ご婦人との「約束」を忘れてしまうなんて、どうやら『男稼業』も終わってしまったようである。二軒目の直売所では、『Tさん』というオバちゃんに久しぶりに会ったから「お久しぶりです。」とあいさつしたら「誰だっけ?」ですと…「甘くないメロンを売った男だよ。」と言ったら思い出してくれましたが、「あの時のあんちゃの顔は、メロンのように丸顔だったのに変わったねぇ。」だって^^; そうなのよ、血圧少々高め、体重減少傾向、空腹時血糖値高しetc.と人間ドックの結果票が気になるお年頃…精悍な顔つきになったと思い込むことにしよう(笑)
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