山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

船通山 山スキー

2022年03月08日 | ちょっとそこまで

3月8日(火)

 今日は奥出雲の船通山へ。この山は、間もなく雪解けとともにカタクリの花が所狭しと咲き、多くの登山者でにぎわう。もう一月もすれば様子は一変する。いつものように、三成の駐車場(無料)に待ち合わせてスタート。8時を少々過ぎていた(?)

 車が何処まで入るか行ってみないとわからない。案の定、亀石コースは一番奥の民家近くまでしか入ることができなかったが、ここで準備をしていたら除雪車がやってきた。我が車を移動させると、ものすごい勢いで除雪を始めた。

 雪は締まり具合もよく、シールもワカンもいらない。雪の上を黙々と歩き約50分で登山口に着く。速度は除雪車よりはだいぶ早い。

                

 ここから、本格的な船通山雪山登山は始まるのだが・・・。しばらくは、夏道に沿って進む。

               

 しばらくは夏道を行くが、途中から直に頂上を目指す。しかし、夏道もしっかり雪に覆われていて現在地ははっきりしなかったが、幸いなことに頂上から下ってきたらしいトレースがありそれを頼りに登る。

            頂上へ至る尾根に出ると幾分斜度も緩やかになり、視界も広がる。

            

    そして間もなく頂上へ着いた。車置き場から約2時間30分。天気に恵まれ最高の頂上です。先般の吾妻山よりだいぶん楽で快適だった。

            

             後を振り返る。奥出雲の山々は間もなく冬の眠りから覚める。

             

   頂上小屋で昼食を摂り、一休みしてスキー板を着ける。雪質はザラメに近い。ただ、下山ルートのとり方がよくなかったと思う。

                  

 尾根筋を滑り降りればよかったのではと後でおもった。沢に入り込むといろいろ複雑なことがある。

                   

                     妹尾さんもだいぶ苦労をしておられた。

                  

        つららが解けてしずくがポタポタと・・・。根明けも始まっている。春スキーの始まりです。

                  

 登山口まで降りたら、除雪車によって道が開けられていました。荷物を置いて空身になり車ままで歩く。20分ほどで到着した。ただこの道は、まだ通行禁止との看板がありました。最近、船通山に登る方は、許可の確認を取っておいたほうがいいと思います。横田町役場あたりに問い合わせればいいかも・・・?(除雪車には島根県とありましたが)

 

コメント
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