3月8日(火)
今日は奥出雲の船通山へ。この山は、間もなく雪解けとともにカタクリの花が所狭しと咲き、多くの登山者でにぎわう。もう一月もすれば様子は一変する。いつものように、三成の駐車場(無料)に待ち合わせてスタート。8時を少々過ぎていた(?)
車が何処まで入るか行ってみないとわからない。案の定、亀石コースは一番奥の民家近くまでしか入ることができなかったが、ここで準備をしていたら除雪車がやってきた。我が車を移動させると、ものすごい勢いで除雪を始めた。
雪は締まり具合もよく、シールもワカンもいらない。雪の上を黙々と歩き約50分で登山口に着く。速度は除雪車よりはだいぶ早い。
ここから、本格的な船通山雪山登山は始まるのだが・・・。しばらくは、夏道に沿って進む。
しばらくは夏道を行くが、途中から直に頂上を目指す。しかし、夏道もしっかり雪に覆われていて現在地ははっきりしなかったが、幸いなことに頂上から下ってきたらしいトレースがありそれを頼りに登る。
頂上へ至る尾根に出ると幾分斜度も緩やかになり、視界も広がる。
そして間もなく頂上へ着いた。車置き場から約2時間30分。天気に恵まれ最高の頂上です。先般の吾妻山よりだいぶん楽で快適だった。
後を振り返る。奥出雲の山々は間もなく冬の眠りから覚める。
頂上小屋で昼食を摂り、一休みしてスキー板を着ける。雪質はザラメに近い。ただ、下山ルートのとり方がよくなかったと思う。
尾根筋を滑り降りればよかったのではと後でおもった。沢に入り込むといろいろ複雑なことがある。
妹尾さんもだいぶ苦労をしておられた。
つららが解けてしずくがポタポタと・・・。根明けも始まっている。春スキーの始まりです。
登山口まで降りたら、除雪車によって道が開けられていました。荷物を置いて空身になり車ままで歩く。20分ほどで到着した。ただこの道は、まだ通行禁止との看板がありました。最近、船通山に登る方は、許可の確認を取っておいたほうがいいと思います。横田町役場あたりに問い合わせればいいかも・・・?(除雪車には島根県とありましたが)