スキー場で有名(?)だった三井野原から吾妻山入り口の大馬木の大峠に通じる町道があります。その途中に小峠があり、この峠から山に入ることになる。標識はないが、赤テープがベタベタと貼っているから少し注意をすればわかる。
あまり人の訪れるコースではないから入り口は藪となっているが、少し入れば赤テープがベタベタあるから、それに導かれて登れば牛曳山経由で広島県民の森に着くし、さらに尾根伝いに歩けば伊良谷山を越えて出雲峠に出る。
広島県民の森や吾妻山ほど名は知られていないが、少し足を伸ばせばいい。
5月5日(火)
昼近くなって三井野原着。小峠への道は進入禁止。仕方が無いので車を置いて歩く。道はいいのになぜ進入禁止になったのか考えたが、どうも「ゴミ捨て場」となっているらしい。谷底(沢)の方を見ると、冷蔵庫か洗濯機か知らないがあれこれ捨ててある。
車から、降りて少し歩けば赤テープが左手に出てくる。実は、この目印は2カ所有ります。1つは峠を登り切ったところで、もう一つはその手前だ。
この日は、以前登った記憶のある、手前の目印から入る。このルートは本当に久しぶり(10年ぶりぐらい?)。出雲の妹尾さんとこのルートに入り、牛曳山、毛無山、出雲峠、烏帽子、大峠(馬木)と歩いた記憶がある。大峠から小峠までの町道歩きがやけに長かった。
小峠にある標識 今は、ここから入る方がわかりやすい。
牛曳山の頂上。標識の下の方に墨でかすかに読める。標識には、公園センター・伊良谷・三井野原への方向が示されている。
写真中央の方向から来た。この道を帰ると・・・。
ここへ戻るが、道は2つに分かれる。来るときは右手の道を登ったが、帰りは左の道に入った。
左に入るとすぐに小さい目印があります。小峠と矢印。
後は、ひたすらテープに導かれて下る。小峠に出ます。
牛曳山の頂上までなら、ただただ藪山歩きです。何せスタート時間が遅かったからしかたありません。尾根に出るまでが大変。このコースは、途中から引き返すことになる可能性が高い。ぐるりとまわれば丸一日かかるし、体力的に大変です。