山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

年末から年始の山とスキー(その4) かぐらスキー場

2016年01月12日 | 山の本紹介

 1月3日(日)

 谷川岳の登山は意外とあっさり終わった。有名な山だがこの季節に登ったのは始めて。島根県から近ければゆっくりと様々なルートから登る事も出来るのだが・・・。若い頃に、一の倉沢なども一本ぐらいは登っておきたかった。今では無理だろうから、せめて谷川連峰の縦走でもしたいものだ。

  例年、谷川の後は苗場かかぐらスキー場へ行くことにしているので、今年もそうすることにした。その前に、水上温泉に入る。水上は、温泉が有名で多くのホテルが建っている。一般用の日帰り入浴が出来る町の銭湯があるのでそこへ行くことにした。ホテルの風呂も良いのだが、少し気も引けるから。

 汗を流し、また関越自動車道に入る。谷川PA、土樽PAを過ぎれば湯沢。此処もなぜかホテルが乱立している。そして、必ず近くにスキー場がある。雪は何とかありそうだがお客さんはどうだろう。いらない心配をしながら湯沢ICを降り、かぐらスキー場へ。夕刻でも、駐車場は満杯状態。それでも、ポツポツと帰り支度の車もあり、空も目立ってきた。このスキー場で泊まるのも何度目だろう?

1月4日(月)

 ゆっくりとした朝を過ごしたので、リフト券を買いに行く頃は駐車場はほぼ満杯。シニア券は、今年は500円しか割引がない。逆に、19歳と20歳の若者は無料とあった。若者のスキー離れへの対策らしいがこれはしょうが無い。

 リフト券を求めてからロープウエイに乗ろうとしてびっくり仰天。見たこともないような長蛇の列が・・・。建物の向こうの行列に気づかなかった訳だが、こんなに長い列は今まで体験したこともない。最後尾まで行って並んだものの、一体どれくらい待たされるだろうかと優うっになった。都会の人は、並ぶことにはなれているらしい・・・。

  やっとロープウエイに乗り込み、かぐらスキー場へ着く。後は、リフトの乗り継ぎで(ここからは待ち時間も少ない)。スキー場の一番上まで行く。絶好のスキー日よりです。以前、ここから神楽ヶ峰を経て苗場山に登った。あのときも天気は良かったが、但し季節は春でした。

                       かぐらスキー場の一番上あたり

                     

 

                              

   下の写真は、2014年春にかぐらスキー場から苗場山に登った時のものです。

                          

 かぐらスキー場から、苗場スキー場までリフトやゴンドラでつながって大変滑りがいがあります。しかし、この日は途中まで行って引き返しました。明日の予定もあるので・・・。

 3時頃、駐車場に戻り明日の目的地妙高スキー場を目指します。一旦湯沢まで戻り、津南町から野沢温泉村を横に見て道の駅「千曲川」まで。この頃(この辺り)から空模様もおかしくなります。気温が高いせいか雪ならぬ小雨模様です。

                  

 翌4日、天気はあまり良くなくて、朝からもやのようなものがかかっています。それが逆に風景に味を出しています。

                       

                                        千曲川沿、河川敷も幻想的でした。

                    

 久しぶりに道の駅で朝食を済ませ、妙高スキー場に向かうことにしたが、途中から雨。売店の情報では、雪は無い(少ない?)とのこと。あきらめて、帰松とする。延々12時間ほど掛けて夜8時過ぎに我が家に帰りました。

コメント
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