暇はありそうなのに、なかなか出れませんでした。しかし、いよいよ出掛けなければ・・・。目的地は、北海道。まずは、若い頃歩き、登った礼文島と利尻島を自転車を利用して巡る計画です。もちろんすべてテント泊で。
計画は、いつものように、舞鶴港から車を船に乗せ小樽港まで。小樽から稚内まで海岸沿いに北上し、稚内港に車を置き、車に乗せていた自転車を船に乗せて礼文島へ。キャンプ場にテントを張り、自転車を利用して島めぐり。礼文岳は490mと低い山だが、周りにさえぎる物がないから頂上からの景色は良い。前回、この頂上付近でビバークしたら、夜漁り火が綺麗だったのを覚えている。レブンアッモリソウやレブンウスユキソウに出会えればいいが・・・。新鮮な魚介類も食べたい。
利尻島は、船から見ると島が山、山が島といった感じ。頂上付近一面にトリカブトの紫がきれいだった。途中に避難小屋があったから、あそこで泊まるのも良いかも。
礼文・利尻が終わったら、オホーツク岸を羅臼まで。途中、道の駅さるふつ公園に泊まりたい。クローバーが一面に咲いていて、その中にテントを張る。贅沢この上もない。ここの道の駅には、風呂もある。羅臼では、海伝いに知床半島を歩いて見たい。本当は、テントを持って突端まで行きたいものだが、ヒグマが気になってどうしたものかと迷っている。「熊よけスプレーを持って行けば良いかも?」
昨年登った、カムイエクウチカウシ山はもう一度登りたいが、同じルートではおもしろくない。手前の山から縦走して見ようかと思う。これもヒグマが気になる。一度北海道でヒグマの話をしたら、「そんなことでは北海道の山は登れませんよ」と笑われた。地元の人は、意外に気にしていない。北海道の300名山は、すべて登ったが、熊には出会わなかった。心配のしすぎかもしれない。
カムエクの帰りに、札内川で釣りでもできればいいが・・。
帰りは、日本海側を南下して、会津朝日岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳に登る。8月中頃までには帰らないといけないから、時間的にどうだろう。
残雪の鹿島槍
無事帰松出来たら、ブログに載せます。