年末から年始にかけていつものように出かける。もう何十年来続けていますが・・・。ただ、その前にやっておかなければことがある。集会所のイルミネーションと門松です。
門松は、竹を切り出すのが一番大変です。後は、チエンソーで斜めに切りれば良い。一人では出来ないので老人会の有志の方々に手伝ってもらいます。今年のイルミネーションは、富士山をイメージしてみました。
以上が終わり、心残り無く出発です。 今年は、山とスキーに加えて震災のあった東北の太平洋側を巡ることにしました。
12月29日、我が家を昼前に出発して夕刻名神高速のSA泊。勿論、車泊ですが・・・。翌30日、軽快に車を走らせると、車窓から富士山が姿を現し始める。
由比PAで車を停めて写しました。
そして、富士宮に入り「白糸の滝」を見に行く。
名前は聞いていたが、見るのは初めて。
朝早くから沢山の観光客が来ていました。自分は、下まで下りないで帰りましたが・・・。
そして、いつも寄ることにしている道の駅朝霧高原へ。
良く整備された道の駅です。桜の頃はもっと美しいことでしょう。
振り返れば毛無山が。2年前の暮れにテントを張った山だが、眺望はいまいちだった。
この後、富士吉田に入り、写真になりそうな場所を物色する。富士吉田の河口湖畔に、天上山に登るロープウエイがあり、ここからの眺望は良い。その代わり人が多い。ここにも太宰の記念碑がある。
逆光で見えませんが、碑には「惚れたが悪いか」とありますよ。
天上山ロープウエイの終点から、三ツ峠にいく道があります。ここからだとちょっと時間がかる。3~4時間は掛かるかもしれない。御坂道からだともっと近い。私は、ロープウエイを使わずに登る。
ロープウエイ終点
ロープウエイ終点よりしばらく歩くと天上山。この道は、さらに三ッ峠方面へと続く。
富士の裾野の長いこと・・・。
天上山を下りてから、今日のねぐらを探す。あちこちぶらぶらしていたら、御坂道(富士吉田から甲府方面へ抜ける道路)の途中にちょっとした展望所があったのでそこにした。時折車が停まり写真を撮る人がいた。
真夜中、長い間三脚をすえて富士を狙っている人がいた。この夜だけは、空も晴れていて星が美しかった。10秒とか20秒とかのシャッターで撮すと良いらしい。
翌31日、昼頃から黒岳を目指す。
この前が登山道入り口。右に進むと旧御坂道で三ツ峠登山口方面。天下茶屋がある。左前方方面が甲府。
登山道は、昔の鎌倉往還で所々に道祖神が冬の木漏れ日を浴びてひっそりと。
やっと峠に着きました。荷物が重い。
山頂です。1800m程あります。
何はともあれテント設営です。この先に展望台がある。樹林越に富士がみえます。
2013年12月31日の夕陽 新年の朝日
新しい年の始まりです。開けましておめでとうございます。