山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

年末年始の富士山

2014年01月09日 | Weblog

年末から年始にかけていつものように出かける。もう何十年来続けていますが・・・。ただ、その前にやっておかなければことがある。集会所のイルミネーションと門松です。

                          

 門松は、竹を切り出すのが一番大変です。後は、チエンソーで斜めに切りれば良い。一人では出来ないので老人会の有志の方々に手伝ってもらいます。今年のイルミネーションは、富士山をイメージしてみました。

 

 以上が終わり、心残り無く出発です。 今年は、山とスキーに加えて震災のあった東北の太平洋側を巡ることにしました

 12月29日、我が家を昼前に出発して夕刻名神高速のSA泊。勿論、車泊ですが・・・。翌30日、軽快に車を走らせると、車窓から富士山が姿を現し始める。

                            由比PAで車を停めて写しました。

              

 

   そして、富士宮に入り「白糸の滝」を見に行く。

                         名前は聞いていたが、見るのは初めて。

                

 朝早くから沢山の観光客が来ていました。自分は、下まで下りないで帰りましたが・・・。

 そして、いつも寄ることにしている道の駅朝霧高原へ。

                  良く整備された道の駅です。桜の頃はもっと美しいことでしょう。

           

            振り返れば毛無山が。2年前の暮れにテントを張った山だが、眺望はいまいちだった。

          

 この後、富士吉田に入り、写真になりそうな場所を物色する。富士吉田の河口湖畔に、天上山に登るロープウエイがあり、ここからの眺望は良い。その代わり人が多い。ここにも太宰の記念碑がある。

                    逆光で見えませんが、碑には「惚れたが悪いか」とありますよ。

           

 天上山ロープウエイの終点から、三ツ峠にいく道があります。ここからだとちょっと時間がかる。3~4時間は掛かるかもしれない。御坂道からだともっと近い。私は、ロープウエイを使わずに登る。

                               ロープウエイ終点 

            

             ロープウエイ終点よりしばらく歩くと天上山。この道は、さらに三ッ峠方面へと続く。

           

                            富士の裾野の長いこと・・・。

               

  天上山を下りてから、今日のねぐらを探す。あちこちぶらぶらしていたら、御坂道(富士吉田から甲府方面へ抜ける道路)の途中にちょっとした展望所があったのでそこにした。時折車が停まり写真を撮る人がいた。

              

  真夜中、長い間三脚をすえて富士を狙っている人がいた。この夜だけは、空も晴れていて星が美しかった。10秒とか20秒とかのシャッターで撮すと良いらしい。

 翌31日、昼頃から黒岳を目指す。

   この前が登山道入り口。右に進むと旧御坂道で三ツ峠登山口方面。天下茶屋がある。左前方方面が甲府。

            

            登山道は、昔の鎌倉往還で所々に道祖神が冬の木漏れ日を浴びてひっそりと。

                      

                         やっと峠に着きました。荷物が重い。

              

                         山頂です。1800m程あります。

              

                     何はともあれテント設営です。この先に展望台がある。樹林越に富士がみえます。

                   

             

              2013年12月31日の夕陽                      新年の朝日

                      

                     新しい年の始まりです。開けましておめでとうございます。