山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

広島県民の森から吾妻山へ(1泊2日のテント旅) その二

2013年10月22日 | Weblog

 比婆山から烏帽子までは遠くない。太ももに痙攣がおきたので途中休みながらゆっくりと進む。烏帽子の頂上でしばらく寝転がって休むことにする。空の雲も秋の深まりを感じさせる。まだスタートしてから四時間ほどしか立っていないのにこの調子ではこれからの山行が心配だ。年をとったら、日頃から常に鍛えておかないと行けない。

                         吾妻山頂上までもう一息。ガンバれ。

                         

                   

 ゆっくりと烏帽子を下り、いよいよ最後の登りだ。吾妻山の頂上に着いた時、またまた痙攣が。重い荷物を担いで歩くのは今日はもう無理らしいので、頂上付近で泊まることにした。非常事態だからしょうがない。

  荷物をおろしてから、国民宿舎までビールを買いに下りる。350ccを二本買ってまた頂上まで登り返し、テントをたてる。

                          

  予報とは違って天気は良くないが、時折雲間から太陽が顔をのぞかせる。どす黒いような赤い太陽。

                          

      2本のビールもアッという間もなく無くなる。もう2~3本買ってきておけば良かったと反省しながら夕食とした。

                      ビールの宣伝広告に使ったら良いような写真です。

        

                     我が家から持参した弁当。アンパンマンのふりかけが・・・。

                

                                      今日もむなしく暮れて・・・。この後、ガスがかかる。

                          

 夕闇と共に霧がかかり、視界は無くなる。少し風も出てきた。今回も、写真のチャンスはなさそうだ。夜は、ラジオを聞きながら焼酎をチビリチビリ。野球放送を聞きながら寝る。

 

                       朝の吾妻山より。向こうに見えるのは三瓶山か?

                

                                 水が残りました。

                 

 翌日は、烏帽子に登り返し出雲峠に下り、六の原県民の森まで帰る。グレゴリーの新しいザックの使い勝手はまずまずかな?今まで使用していたラフマーのほうが、少し柔らかだがもう製造はしていない。

 この度の山行での最大の課題は「痙攣」対策だが、体には、適当な休憩と栄養補給も必要か?。若くはないのだから。がむしゃらに歩くのは体に無理が行くようだ。