山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

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広島県民の森から吾妻山へ(1泊2日のテント旅)

2013年10月20日 | Weblog

 島根県の山と言えば、第一が三瓶山、そして第二は吾妻山だろうか?。今日は、テントを担いで広島県民の森から吾妻山を目指す。鍛錬を兼ねた山だが、吾妻山頂上で朝夕の写真を撮りたかった。このコースは、いつもとは逆コース。変化があってたまには良い。

 10月18日{金} 8時50分広島県民の森からスタート。まずは立烏帽子へ。松江茶町にある「アウトドアーショップ菊信」で購入したグレグリーのザックを背負ってゆっくりと歩く。展望の効く「展望園地」まで40分ほどかかった。眺望の開けたここからは、牛曳山、伊良谷山、毛無山方面が見渡せるが、紅葉にはまだまだ早い。しかし、紅葉じぶんここにテントを張れば朝夕の景色は良いと思う。

     水場(山水なので飲めませんとあるが・・・)                      静かな山路          

            

 ここにはトイレもあり、手洗いの水も出る。水は、山水で飲めませんとあるが、飲んで飲めないことは無いような気がする。ただ、水道の蛇口を開けなければならいからそれ用の道具がないといけない。足下にある止水栓をひねれば水が出て来るかもしれない。(以前、ある男性が止水栓をひねって水を出して見せてくれた)。

 秋の深まりを感じさせる山路をたどる。山歩きには丁度良い気温だが、歩けば汗も出る。たしか国道ぞいの温度計は5℃を指していた。

  10時40分 立烏帽子駐車場に着く。ここから立烏帽子の頂上までは少しばかり急登になる。前半のがんばりどころだ。

              駐車場                               池の段が見えてくる

           

  立烏帽子から池の段へ登り返すと、今日の目的地吾妻山が見えて来ます。

                   吾妻山の遙か彼方に猿政山が見えているようです。

        

                               池の段の方位盤

                  

 池の段の頂上でテントを張れば、案外いい写真が撮れるかもしれない

                           池の段の少し奥にあったお地蔵さん

                

 池の段から比婆山(御陵)までが少し長く感ずるのはくたびれてきた証拠。

                                 門   栂

               

                                 神域の巨石

           

  ここは、古事記にも出て来る有名な場所。しかし、もう一つの別な場所(島根県安来市)もありそれぞれが主張している。12時50分に到着し、ここで昼食とした。 

 若い頃は、比婆山は何ともいえない厳かな雰囲気を感じたものだ。全国的にも、こんな雰囲気をもっている場所は少ないと思うが、近年神域のパワーは減少している。これは、人の手が加わりすぎたせいかもしれない。ちょっと脱線するが、神魂(かもす)神社(出雲大社より古くて国宝です)など良い例だ。松江にある唯一の歴史場だが、残念なことだ。

 昼食を終えて烏帽子山に向かう。ところが、比婆山の御陵に尻を向けて昼食を摂ったためなのか知らないが太ももに痙攣が。足に痙攣が起これば山歩きには致命的なこと。

                                               今日はもうくたびれたので明日につづく         

 

 

 

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