山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

残りの山々 日本三百名山

2013年05月26日 | Weblog

  日本名山巡りも残すところ11座となる。このうち、会津朝日岳は、現在登山道の崩壊のため登山禁止。さらに、景鶴山は自然保護のために入山禁止だ。

 そうすると、300名山をすべて登る事は不可能ということになる。それで考えたことは、「上記2座の代わりになる山を自分で選んで登る」です。どの山にしようかと現在進行形で、残りの山々10座を登りながら決めることにします(この時点では、そう考えていた)。

 残っている山

日本300名山   

    会津朝日岳 八海山 中ノ岳  白砂山  鳥甲山 佐武流山   餓鬼岳  カムイエクウチカウシ山

       景鶴山   朝日岳 浅草岳

 今後の予定は、梅雨が始まるまでに何座か登り、夏にはカムエクを登る。秋頃までには大体終わりそうです。どの山を何時登るかは、カムエク以外ははっきりしていない。気分まかせ、風まかせ、天気まかせになりそう。  

 カムエクだけは、熊が怖いのでなるべく人が多く登りそうな時期(7月下旬頃か?) にしたい。この山は、テント泊になります。

 そういうことで、今年の山登り、名山巡りは余裕がある。大体、今まで年に40座~50座登っていたから・・・。一時期、こんな山の登り方はアホらしく感じたこともあったが、ゴールが近づくとまんざらでもない。 そろそろ、カメラを担いでゆっくり山に登り写真を撮りたいと思う。

                          「   剣見るなら  赤谷(あかたん)尾根でよ  大窓小窓にね 三ノ窓  ヨカネ 

                                   『剣の歌』   早稲田大学山岳部部歌   作詞・作曲 不詳
    

 ことしの秋は、赤谷尾根あたりで写真か・・・。

   などと考えながら日本山岳会選定による日本三百名山登山ガイド(山と渓谷社刊)を見ていたら、妙なことに気がついた。それは、荒沢岳についてである。荒沢岳は、越後(魚沼)駒ヶ岳を登る折りすぐ横手に見える山なのだが、この山は日本三百名山には入っていないそうだ。しかし、深田クラブによる日本二百名山には入っている。この日本二百名山は、いわゆる深田久弥の百名山の次の百座をまとめたもの。つまり101座~200座までの100座である。

 ここで、少しだけ説明がいるように感じる。それは、百名山、二百名山、三百名山についての言葉の使い方・定義である。

          百  名 山   : 深田久弥による日本の名山百座。
 

         二百名山   : 深田クラブによる上記の百座以外の百座。 

      三百名山  : 日本山岳会による日本の名山三百座。 

 日本山岳会の三百名山が、201座~300座までの100座を指すのなら問題は無いのだが、これは、1座~300座の選定になっていて深田久弥の百名山も入っている。また、作成された後先でいえば、まず深田久弥の百名山が出て、その後、日本山岳会の三百名山が発刊されている。深田クラブによる二百名山は、そのまた後となっている。また最近では、岩崎元朗氏による新日本百名山も出ている。

  

  ここでまたまた気がついた。 それは、二百名山・三百名山という自分の言葉の使い方がおかしいということです。今まで、何の気なしに使ったいたのだが、よく考えてみればこの使い方はおかしいし、混乱を招く。深田クラブによる二百名山は無視して、「日本山岳会の三百名山を登る」とした方が良い。

 したがって、今後三百名山一本にしぼることとし、ブログのタイトルも変えることにします。(ただし、日本二百名山という言葉を使う場合は、この深田クラブ選定の山とする)  これで、 今までのブログを整理しないといけないな

 回りくどくなってしまったが、荒沢岳を登れば景鶴山を登らなくてもいいし、会津朝日岳の代わりに蒲生岳(只見三名山 浅草岳 会津朝日岳 蒲生岳)に登ればいい。このブログを書きながらそんな結論に達しました。 よくよく考えて見れば、桜島や浅間山などの山も頂上に立てないから、厳密な意味で三百名山すべてを登った人はいないのではないか?

 昨日5月27日(月)、我が島根は梅雨入りだそうです。このブロブを書いている間(あれこれ調べていたので)に梅雨入りです。上信越方面の梅雨入りはどうだろうか? 6月2日(日)、は大山の山開き。2年ぶりに下山キャンプ場でテントです。あまり飲まないようにしよう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする