山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

大山最新情報

2012年11月13日 | Weblog

 11月12日(月)

 晴れ間ののぞきそうな天気予報を見て、久しぶりに大山へ。

                 南光河原の駐車場前は工事中。いつかの豪雨で被害が出たようです。

          

         いつものように河原の横手からスタート。ひっそりとして人影はない。秋の深まりをひしひしと感じる。

          

 2合目あたりから、先行していた人影を見る。4合目で一息入れ5合目でポットに入れて来たコーヒーを飲んでいたら、ドヤドヤと数名の若い外国人が登って来て「ここはどこらあたりですか」と日本語で聞くので、5合目だから丁度中間地点だと教えてやる。半袖で、中には短い半ズボンの者もいた。「頂上は寒いよ」と言うと、「大丈夫」だという身振りで笑いながら答えた。

                 6合目にて。天気はあまり良くない。頂上は吹雪いているらしい。

           

                   8合目あたりから、様相は一変する。正に冬モード。

          

  木道は所々滑りそうな箇所があり、ミニアイゼン(滑り止め)をつけて歩く人もいた。靴に「荒縄」を巻いて下山してきた夫婦がいた。これなら滑らないだろうし、木道を傷めないで済む。この夫婦は、よほど山慣れているのだろうが、感心なことだと思った。「荒縄」は、少し細めだったから、山用に用意したものだろう。こういう使い方を知っている人は今では少ない。クツに荒縄を巻くのは、雪国の生活の中から出てきたものだと思う。良い勉強になった。

          

                      頂上。避難小屋から外人さんたちが出てきた。さすがに寒そうです。

          

                     頂上も、間もなく雪に埋もれることだろう。そうすれば、いよいよ山スキーが始まる。

          

                            元谷へ下り、大神山神社まで。参拝者、観光客がパラパラ。

 

           

  大山寺で、おもしろいものを発見。温泉が出来るそうです。ついでに、美味しい大山ソバでも出せば良い。そういえば、大山寺郵便局の隣に「足湯」が出来ていました。

                       

 帰りは、尾高の温泉で汗を流す。300円也。ここの温泉は、3時からだが意外と静かだし清潔で大山の眺めも良い。経営がかわってから料金も安くなった。300円という金額は、全国的にも安い方。

 ドングリ村に寄ったら、新ソバ粉が出ていました。明日は、久しぶりにソバ打ちでもしようかな。