山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

大山 間の沢(横手口沢)滑降

2011年04月13日 | 大山を滑る

13日(水)快晴。

 昨日、出雲の妹尾さんから大山の雪はまだ大丈夫と聞く。それではと出かけてみる。目標は間の沢(正式名は横手口沢とのことです)。大の沢(0沢)と1の沢の間にある沢です。今年一度向かったけれど、条件が悪そうなので大の沢を滑った。今日はチャンス。それにしても最近歩くのがきつい。5合目あたりまでは特にだが、心臓がパクパクいってすぐに息が切れる。

                  6合避難小屋 まだ隠れています。今年の雪の多さの証か?

               

最近、松江のアウトドアー菊信さんや出雲の妹尾さんなどが、7合5勺の標識下辺りから滑ったと聞いていたので少し気になっていたが、この沢は、よほど雪の多い年ではないブッシュが出て滑れない。しかし、今年は違う。

      出だしはきつそうです。おもしろそうだけど今日は止める。この沢は草鳴社谷と呼ばれています。

             

          道標のさらに上、8合辺りからも沢(牡丹沢)が延びています。こちらが長そうです。ブッシュがあって下がよく見えません

          

            こちらは、いわゆる8合沢。元谷側です。一番迫力があります。今年はまだ滑っていないのだが・・・。

          

                          別山沢は、下部が落石で埋まっています。今年はもうダメ。

          

     間の沢上部。頂上からは一部板を外し歩きます                        大の沢上部。まだ雪がある

             

             ジャーン。ついにやって来ました。左下に見える沢は1の沢。今日は貸し切りで滑れます。

    

 これは、私の愛用の板。長さ163㎝、重さ1.5㎏(締具も着けて)。 ビンディングは最新式でスキーアイゼンも着く。先端の穴は、シールをセットするためです。軽くて扱いやすい山スキーです。松江のアウトドアー菊信(http://kikunobu11.exblog.jp/)で買わされた(?)ちなみに、もう一本の山スキー(これはショートスキーです)は、1,2㎏です。山行によって使い分けています。

   

                   途中雪が切れていました。板を着けたまま隣へトラバースです。

  

                 あっという間もなく滑り終わりました。とはいえ、このコースは大山では長いほうです。

 

 きちんと横手道に出ました(写真右手の雪道)。桝水~鍵掛峠間はもう雪はないようですが、土砂崩れで通行止めでした。車が入れば、3の沢を越えて振り子沢へ行くのが容易になります。

         

              沢によっては、まだまだ滑れそうです。雪はザラメで板が良く回る。おもしろいように滑れます。

   板を滑らせ、横手道を通って大山寺の駐車場まで帰りました。途中雪が切れているところもありました。