年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

雨音

2015-01-26 19:35:25 | Weblog
 朝の雨は細い雨であった。しかも時々止んだりして水たまりに写る波紋を注意しながら見たうえで、今は降ってないナァ・・と判断できるほど。ジャちょっと歩こうか、と誘うと、途中降るかもしれないから傘を持って歩こう、となった。毎日何もすることのない、とりあえず外に出るのは、運動兼ねての散歩くらいでこの三日間は、用事らしい用事もない。家の中にいるときは読書かDVD、あとは読んだり見たものの感想を言い合ったりで、なんとなく時間を過ごしている。こんな時間もいいものである。

 タカシちゃんから電話。昼ご飯食べに行こうか・・と。今日はいつもの「にぎたつ会館」ではなく、その真ん前にあるメルパルクへ。こっちの方が50円安いのだそうだ。タカシちゃんはよく知っておる。で、待ち合わせをしたのはタカシちゃんの友人のイッシキさん。3人とも同じ年。イッシキさんは県の職員であったが定年後は、趣味のソフトボールチームで楽しくやっている。また私の仕事関係でいえばボランティアで保護司をやっている。だから話が相通じる。そのメルパルクで昼ご飯を食べた後は3人で温泉に入り裸のお付き合いとなる。

 びっくりした。イッシキさんの中学校の仲間がほとんど私の友人であることにびっくりした。オサムちゃんにミナちゃん、タナカくんにデンちゃんなど私の知っている人ばかりの名前が出てくる。同姓のイッシキくんでも伊予鉄の常務やJR高松駅にあるホテルの支配人など懇意にしているそうだ。アララ狭いところで自分は動いておることを実感する。

  初めて藤堂志津子「かげろう」を読む。なぜ手に取ったかといえば、土曜日の移動図書館バスの中に太字本として置いてあったから借りたワケ。中高年の男女の面倒くさい関係は面白くもなんともなさそうな感想。次のTSUTYAで借りた高倉健「ホタル」、いずれも時々きつくなる雨音を聞きながら寝そべって読む、そして見る。