年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

近頃の相談

2012-11-08 00:00:00 | Weblog
 身体の調子が良かったり悪かったりの繰り返しである。毎朝と帰宅後の夕方には鼻からうがい薬を入れてうがいをしている。あとは葛根湯を服用しているがキリッとしない。咳は出ないので母や弟からうつった肺炎ではないだろうが、どうも毎日寒気がするし寝る時には布団の足元にコタツを入れて暖かくしていないといっぺんに熱が出そうな感じがする。
 雇対法における就職困難者とされる方々、刑余者であれ生活保護受給者であれメンタル不全者の相談に乗っているといくつかの共通点を見つけることができる。一つには自分はダメな人間であると心底思っている人、その原因は自分以外の環境特に家庭環境や職場環境であったり友人などの仲間環境に自分がダメになった原因を求めている人の群れ、もう一つは何かに向かう姿勢が具体的ではなく抽象的であり、ガンバルなどの意見は聞かされるがそのガンバル方法についてあまり考えていないこと、また、難しい壁が目の前に来るとすぐおよび腰になり逃げだそうとすること。だからうまくゆかない原因を幼少期からの家庭の中にもとめいきおい父親が悪いとか母親の自分に対するしつけがなっていないなどと平然と私に話しかけてくる。相談を受ける私は、そのことで私の価値観を伴った意見を述べることなくフンフンと聴くだけである。いつかそれらが自分の前向きな意見に変わる気づきがあればと思っている。
 しかし今日受けた相談はいたたましかった。つまり睡眠時間のことである。薬を処方してもらっても1週間のうち2~3時間しか眠れない・・でも今は心療内科の医師から処方されたお薬を飲んでやっと1日のうち3時間ほどは眠れるようになった・・・そのような相談をしている人の顔を見れば、目がほとんどつぶれていかにも目を閉じればすぐにでも寝入ることができるような感じを受けるも、眠れないなどと難儀な話をしていられた。医師もこれ以上は手の打ちようがありません、と云われたそうだ。何でも数年前まで都会の大きな飲食店で責任者の立場にいて夜もろくすっぽ寝ない激しい仕事を10年ほどしていたそうな。
  でもその方が話しかけてくるのに、昼ころから夕方にかけて孤独感が深まり誰かといないと、誰か話し相手がいないと辛い・・などと話していられた。