年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

晩秋~初冬

2010-12-05 20:31:45 | Weblog
 日曜日恒例化している病院の送迎をするために弟を迎えに行く。病院へ行く途中で弟が、お袋がストレスたまっているみたい・・と言った。次いでどこかドライブにでも連れてってやれよ、と言う。しょうがないなぁ、連れて行くことにするか・・休みの日は自分にも、アレをしたいコレをしたい、などのやるべき事を持っているけれど、仕方ない今日も自分の時間を母親のために進ぜよう、などと殊勝な心がけ。とりあえず再び病院に迎えに行く時間から計算して4時間足らず使うことができそう。であれば三坂を走って古岩屋に行くことにした。山間の紅葉はほぼ終わりに近づいて色も鮮やかさを失い、どんよりした色が多くなっている。途中見つけた真っ赤な櫨の木だけがまだ真っ赤に染まっている。朝起きた時は随分寒かったけれど、快晴のもと気温もグングン上昇しているのだろう、上着を着込んでいると暑いほど。それでも古岩屋国民宿舎のお風呂に入るために日陰の多い駐車場に入ると、山肌から流れてくる水が地面で凍っていた。この場所はきっと明け方の寒い時間帯では、マイナスになっていたんだろう。
                    
 車の中では90の母親が、毎度の同じ話をしているのを、黙って聞く・・・うなずきながらあいずちを打ち。今日初めて聞いたのは、母親の上にも一人姉がいたが、赤ちゃんの時に病気で亡くなり、下にも妹がいたが、同じく病気で亡くなったんだと教えられた、するってぇと、祖母は8人の子どもを生んでいたことになる・・しらなかった。
 昨日は散髪をした、確か今年は4回も散髪屋さんに行ったことになる。店主が私を覚えていてくれて、椅子に座るなり、就職についての話になった。店主が話すことに、面接に来る人は、理容師の資格さえあれば仕事ができる、などと考えておる人がいて困る・・などと愚痴っていた。