暘州通信

日本の山車

02194 神本神社祭

2009年03月15日 | 日本の山車
02194 神本神社祭 

兵庫県神戸市西区枝吉四丁目七-二
□祭は十月上旬。
蒲団太鼓が担がれる。
□山車(蒲団太鼓)
・吉田
彫刻、桝組みがない。太鼓臺を屋臺とよぶことがある。蒲団臺から直接四本柱がたつ形式。赤い蒲団を三段に積み上げる。明石浦から譲り受けたとの伝承がある。
一時休止していたが近年再開されるようになった。
□汎論
神本神社は、明石城の初代藩主だった小笠原忠政により神社社地の寄進を受け枝吉(しきつ)に元和七年(一六二一)に創祀された。一月には湯立神事が行われる。
蒲団太鼓は淡路島各地で見られる赤一色の蒲団を数段積み上げたものである。
天正十三年(一五八五)にキリシタン大名で知られる高山右近がこの地に封じられていた。右近は千利休の利休七哲の一人でもある。


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