暘州通信

日本の山車

02617 正一位岩走神社祭

2008年08月07日 | 日本の山車
02617 正一位岩走神社祭
東京都あきるの市伊奈
正一位岩走神社 (しょういちいいわばしりじんじゃ)
□祭神
ワカヒルメノミコト 稚日女尊
タジカラオノミコト 手力男命
タナバタヒメノミコト 棚機姫命
□祭は九月中旬
山車六臺を曳く。
□山車
新宿
・宮本
・森町
・本宿
・上宿
・新宿
創始は明治中ー末期ころに、八王子の万町が建造した山車を譲り受けたという。
現在曳かれる山車は昭和三十年ごろに建造されたもので三臺目にあたる。
・北郷
(順不同)

□汎論
信濃国伊那(長野県)の住民十二名が入植して開村したといい、神社の創祀は戸隠大明神より分祀を得たのにはじまるといわれる。祭は頭屋制で行われていたと推定される。
藤原豊前守宮沢安通が正一位を受階し、寛政六年(一七九四)に神社に祀られたことから正一位岩走神社となった。社地の伊奈(いな)は信州の伊那にちなむ名だという。


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