暘州通信

日本の山車

玉依姫 様 (二七三)

2013年05月22日 | 日本の山車
玉依姫 様 (二七三)
【東西文化の回廊】
 四 神社の来た道
 これは仮説です。
 大和朝廷は、【國譲】による強引な【簒奪(さんだつ)】を成功させ、出雲國をそっくりとりあげましたが、おもいがけないところに盲点がありました。出雲國の祭祀は主として、スサノオノミコト(素盞鳴命)、クシイナダヒメ(奇稲田比賣命)、テナヅチノミコト(手摩乳命)、アシナヅチノミコト(脚摩乳命)、オオナムチノミコト(大己貴命)、コトシロヌシノミコト(事代主命)、イタケルノミコト(五十猛命)ほかの眷属神、従来から引き継がれてきた神々。秦氏の創祀にかかる、稲荷神、ウカノミタマノカミ(倉稲御魂神)など、こうしつとしては受け入れがたい神々ですから國は得たが祭祀は引き継ぎませんでした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿