暘州通信

日本の山車

◆00489 生立八幡宮祭

2011年01月20日 | 日本の山車
◆00489 生立八幡宮祭
□社名 生立八幡宮(おいたつはちまんぐう)
□所在地 福岡県京都郡みやこ町(旧犀川町)
□祭神
ジングウコウゴウ 神功皇后
ヒメオオカミ 比賣大神
□祭は五月上旬。
□山車
山車(曳山)二臺、舁山六臺が出る。
親車
・続命院
・山鹿
舁山
・柳瀬
・古川
・本庄
・大熊
・谷口
□汎論
 生立八幡宮(おいたつはちまんぐう)の名称は、ジングウコウゴウ(神功皇后)が男児
(後のオウジンテンノウ・應神天皇)を無事平産のあと初めて立たれた地にちなむといわれる。祭神の、ヒメオオカミ(比賣大神)はおそらく宗像三女神と推定され創祀は相当古い神社と考えられる。養老七年(七二三)に、豊前国司、宇奴首男人(うののおびとおひと)の創祀になり、仲津郡(犀川町、豊津町、行橋市の一部)の鎮守であった。
八幡宮は神社として一番古く仏教を取り入れ、放生池がつくられたところも各地に見られる。福井県小浜の放生八幡宮、富山県射水市の放生津八幡宮などがそれである、
奈良県東大寺の別当は手向山八幡宮であるが、ここに祀られる僧形八幡神像(そうぎょうはちまんしんぞう)はよく知られるが、当社にも古い神像があり祭神とされて祀られている。応永元年(一三九四)、当時、地頭職にあった西郷高頼が願主となってつくられたと伝えられる。
 山車(曳山)は親車ともよがれる。川渡り神事で知られる風治八幡宮の山車と同じように幡がたちならぶ。舁山は現在は担ぎ山となって担がれている。幔をめぐらした「山」に高い二本の柱が立つ。山車に神を迎え、また送る柱である。筑前、筑後、肥前、豊前、豊後に見られる華麗な山車の祖形とも考えられる。
 生立八幡宮神幸祭は福岡県の指定無形文化財となっている。

□外部リンク
「日本の山車」を執筆している一人閑(ひとりしずか)と申します。早速ですが、貴方のブログ記事を「外部リンク」として紹介させていただきましたのでお知らせします。もしご迷惑でしたらお申し出ください。削除いたします。
◇日本の山車 ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/
◇日本の山車 ホームページ
http://hiyou.easy-magic.com/

◇生立八幡宮神幸祭
2008/5/11(日) 午後 7:44
今年も、みやこ町犀川の生立八幡宮神幸祭に行ってきました!! 県指定無形文化財で、高さ15メートル、重さ3.5トンにも及ぶ引き山車2基とかき山6基 を力を合わせて、動かします。 毎年、友達と地元ではありませんが、参加させてもらってます。 感動します。
 

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