暘州通信

日本の山車

玉依姫 様 (四二九)

2013年07月13日 | 日本の山車
玉依姫 様 (四二九)
 これは仮説です。
 一定の地域に覇権を確立した民族が、確定した地域内を【クニ・國】として【国境線】、つまりボーダー・ラインを引きます。そして、そのうちに治権を確立します、このことは、現代にもそのまま伝えられるわけですが、一國が成立するボーダーラインは、これを不満とする民族が必らずあり、不満がくすぶり現代でも紛争の元になっています。
 倭人が、現在の中国、韓国、台湾にも今日中の形跡がありますが、このようの後には外国となる地域に居住していたのはボーダーラインの成立する以前のことです。
 【匈奴】が、しばしば、中国に侵略し、秦の始皇帝は【万里の長城】を築いて、これをふせぎましたが、侵略したとされる匈奴にしてみれば、ここ(中国)も、もともとはわが活動範囲にあったということでしょう。

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