暘州通信

日本の山車

◇24488 神南備山の謎

2009年07月01日 | 日本の山車
◇24488 神南備山の謎

 全国各地にある二等辺三角形の山。山頂、山腹、麓に磐坐(いわくら)、神籬(ひもろぎ)があり、あるいは神社が祀られちたら、神南備山である可能性が高い。そして、祀られる神は、オオナムチノミコト(大己貴命)をはじめとする古代出雲の神々である。皇室系の神々ではない。もしあってもそれは後世の追祀である。
神南備山については本稿でも各地の例を個別に記述しているが、この神南備山の形があまりにも整然と整いすぎているのではないか? という疑問を提唱したい。
 かつて古代人により大規模で人為的な修景がおこなわれているのではないかという疑問である。たとえば、富山県立山町の尖山(とんがりやま)は山内に人為的な石積が認められ。山頂にはストーンサークルが存在する。





 

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