暘州通信

日本の山車

◆00521 糸田祇園祭

2011年01月22日 | 日本の山車
◆00521 糸田祇園祭
□社名 須佐神社
□所在地 福岡県田川郡糸田町本町
□祭神
□祭は五月中旬。
□山車(山笠)
舁山と曳山が混在する。
・上糸田
・中糸田
・下糸田
・南糸田
・北区
・打越
・大熊
・西部
・原
・宮川
・桃山
・真岡
・嵐ヶ池
・宮床
・宮床団地
(順不同)
□汎論
 須佐神社の創祀は、疫病の蔓延により、宝永三年(一七〇六)に、急遽、行橋市の祇園社より分霊を受けたと伝えられる。翌年には早々と舁山式の山笠が出たといい、祗園祭である。山笠運行がいかに病疫の沈静に寄与すると信じられていたか、当時の緊迫した世相がうかがえる。かつては石炭の産出で繁栄したが、近年は固体燃料から液体燃料へと移行する構造変化で斜陽となって炭鉱は閉山し、現在は石炭掘削は中止されている。これに伴い一時は山笠の運行も中止を余儀なくされたものの、昭和四〇年代に復活し、従前に勝る現在の山笠が出るようになり隆盛を迎えた。はなはだ華麗な山笠で、大きさも各区でまちまちであるが、大きなものは一〇メートル前後はあろうかと思われ、三階建て家屋の高さを凌ぐものがある。このように大型の山笠が出るようになって、現在は、舁山笠と曳山笠が混在する。
 山笠の基本構造は、中央に重層の楼閣、前後の張り出し部に、戦記物の武者人形や絵などを飾る。これは従来から病魔調伏に霊験があると信じられてきた。歴史を感じさせる手馴れた絵が山笠の上部から下部まで、一代記が異時同図で描かれて感嘆させられるいる。

□外部リンク
「日本の山車」を執筆している一人閑(ひとりしずか)と申します。早速ですが、貴方のブログ記事を「外部リンク」として紹介させていただきましたのでお知らせします。もしご迷惑でしたらお申し出ください。削除いたします。
◇日本の山車 ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/
◇日本の山車 ホームページ
http://hiyou.easy-magic.com/

◇志賀島と玄界島を見渡す
2005/9/9(金) 午前 9:08
... 土砂が落ちています。鉄分を含んだ黒土、赤粘土、海砂など混在しています。 正面に見えるのが志賀島、右奥に見えるのが玄界島。 ... 崖崩れした箇所はありましたがその大きさが広がりました。 現在も志賀島右回りの北海岸地域は通行止めということです。
 http://blogs.yahoo.co.jp/peakrd230/10559033.html


最新の画像もっと見る

コメントを投稿