暘州通信

日本の山車

◆56447 神社に立つ塔 三 更新

2014年04月01日 | 日本の山車
◆56447 神社に立つ塔 三 更新
 これは仮説である。
 おそらく縄文時代にまで遡ると推定される日本の古代神道は、沖縄との文化交流により、来訪神、客神、ニライカナイなどと次第に同化し、本土においてもその思想は【御嶽・うたき】、【山城】などの古代祭祀所が設営されるようになっていったことが推定される。その目的は、暮らしの本質である豊穣、豊漁、豊猟、豊産、息災、安全などのごく自然な希求が主であったと推察される。農耕に不可欠の降雨を求めるのもその【いのりのもと】となったはずである。奉齋にたずさわるひとびと、【氏族】がでてきたが、【忌部氏】は比しから出た、そのもっとも古い氏族であろう。
 大陸からの渡来人らも、やはり日本に帰化しつつその文化に順応していったと考えられるが、三世紀ころから、神を祀る社殿が建立されはじめて、神を祀る場所は【神社】と呼ばれるようになり、神社制度が次第に確立し、祭祀を行う氏族は氏を統括する権力者となり、農耕の基盤の上に【祭政一致】の古代権力体系が次第に定着して、新しい社会秩序がかたちづくられれていった。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・<出雲古代王国とヤマト朝廷の関係を考える・其の九>
2014/3/29(土) 午前 8:56
... タイトルの「出雲古代王国とヤマト朝廷の関係を推理する」と言うのは、其の辺の関係を推理してみたかったからだ。 ... 「国譲り神話と諸氏族」松前健 氏著の項目の所に、それらしき痕跡を発見 ... これが石上神社の神体となって、物部大連の家に依って祀ら ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/kodaiiseki2000/68786058.html
・宮城十二門号氏族・大伴・佐伯・多治比と法隆寺と四国の登美・久米
2014/3/8(土) 午後 7:40
■宮城十二門号氏族 世界大百科事典 第2版 宮城十二門の用語解説 - 「 日本古代の宮城の最外郭を囲む 宮城垣に開く門。 ... 国久米郡 喜多郡久米郷 伊予豆比古神社 伯耆国久米郡久米郷 倭文(しづり)神社 鳥取県倉吉市志津   伯耆国川村郡 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/56161465.html
・古代群馬の氏族たち
2009/6/21(日) 午前 11:42
... 上毛野君が守護神として祀った赤城神社が常陸から東北地方に 数多く点在 ... また、古代群馬には上毛野君以外にも有力な氏族がいたようです。 それらは上毛野氏グループとして同族意識をもつ氏族もいたり、上毛野氏とは従属関係にある 氏族もいたと思います。 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/kamitukeno_k/53318754.html
・古代日本の知恵袋、渡来氏族「秦氏」の摩訶不思議
2009/5/9(土) 午前 9:37
... 生田神社で25年に一度の仮遷座祭 生田神社で式年行事。運ばれるご神体=8日午後、神戸市中央区の生田神社(彦野公太朗撮影)(写真:産経新聞) …… ★古代日本の知恵袋、渡来氏族「秦氏」の摩訶不思議 …… ★"戦争に引き込ん ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/hori50tokyonerima/57506134.html
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