暘州通信

日本の山車

◆11036 保呂羽山波宇志別神社 更新

2014年10月30日 | 日本の山車
◆11036 保呂羽山波宇志別神社 更新
□社名 保呂羽山波宇志別神社(ほろわさんはうしわけじんじゃ)
□所在地 秋田県横手市大森町八沢木字保呂羽山
□祭神
アンカンテンノウ 安閑天皇
□汎論
 【保呂羽山波宇志別神社】は、『延喜式神名帳、出羽國』九坐中、平鹿郡(ひらかこおり)に記載される二坐のうちの一坐。【保呂羽山】は、秋田県横手市大森町八沢木にあり、標高四三八メートルで、鳥海山系に属する。保呂羽山波宇志別神社はその中腹に鎮座する。
 保呂羽山は、「保呂の羽山」の意と考えられる。【ハヤマ】の漢字表記は、羽山、葉山などとも書かれるが、【神南備山】と同義とされる。神社の創祀を、社記は天平宝字元年(七五七)とするが、それよりはるか以前に山上祭祀が行われていたと推察される。仮説であるが、鳥海山と同じように、古代には、オオモノイミノカミ(大物忌神)がまつられていたと推察される。
 祭神のアンカンテンノウ(安閑天皇)は、ケイタイテンノウ(繼体天皇)の長子とされ、大阪府羽曳野市古市に、【古市高屋丘陵(ふるちのたかやのおかのみささぎ】とよばれる陵墓がある。
【論攷 延喜式神名帳】
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