今年も公園となっている山地の林床に
キンランがたくさん咲いていました(4/21、4/25)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/e7/9cd161f2eb2ff6ea3bfc3a277957c1ff.jpg)
4月21日、
そろそろ咲いている頃とキンラン(金蘭)が見られる公園へ。
林床のところどころにキンランの黄色の花が咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/97/4a4fb85776654f88d3ce59a0367d5fa9.jpg)
野生ランの一つ、
花が黄色(黄金色)の蘭なので金蘭の名があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/8b/d205191af77fe8b4841c1438d2990caf.jpg)
5,6本が群生していたので、
逆光下、背景に森の木々を入れて、ズームの広角側で絞って撮って見ました。
木々の若葉の黄色にキンランの黄色が被り、
ねらいなのですが、花写真としては微妙です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ef/d248b629afb76c02ec6b31ec8b714df5.jpg)
数年前に何本かの木の伐採がされた斜面、
日の当たる林床が広がり、キンランの若い個体がたくさん出ていました。
里山環境の減少により、一時は絶滅危惧も心配されたそうですが、
雑木林に手が入れられ、
里山環境の復活した場所では再びキンランがよく見られるようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e6/77432056d1f1da246de3e8967345e0d9.jpg)
キンランは落ち葉や倒木などを栄養源にしている菌根菌に依存して成長するとのこと、
栽培はきわめて難しく、庭では育ちません。
野生蘭ブームも落ち着き、
このことが知られて盗掘が少なくなったのも増えた要因かも知れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a8/80c0048f83525d83a9b2ce79293a9934.jpg)
キンランの花、
曇りや雨だと閉じてしまいます。
晴れの日に花は開きますが、
それでも全開はせずに、半開き状態です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d5/f91d0773149269b54e74fabe0585b0a8.jpg)
花弁は5枚で3裂し、
唇弁には橙色の隆起が見られます。
この橙色、個体により濃淡があるようです。
濃色の方が魅力的に思えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/28/7bf7b35f90e29add53e75d732fbe261b.jpg)
最後に葉を入れて、鮮やかな黄色に写った花を。
葉は狭楕円形状で長さ10cm前後、葉柄は無く茎を抱き、互生します。
キンランがたくさん咲いていました(4/21、4/25)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/e7/9cd161f2eb2ff6ea3bfc3a277957c1ff.jpg)
4月21日、
そろそろ咲いている頃とキンラン(金蘭)が見られる公園へ。
林床のところどころにキンランの黄色の花が咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/97/4a4fb85776654f88d3ce59a0367d5fa9.jpg)
野生ランの一つ、
花が黄色(黄金色)の蘭なので金蘭の名があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/8b/d205191af77fe8b4841c1438d2990caf.jpg)
5,6本が群生していたので、
逆光下、背景に森の木々を入れて、ズームの広角側で絞って撮って見ました。
木々の若葉の黄色にキンランの黄色が被り、
ねらいなのですが、花写真としては微妙です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ef/d248b629afb76c02ec6b31ec8b714df5.jpg)
数年前に何本かの木の伐採がされた斜面、
日の当たる林床が広がり、キンランの若い個体がたくさん出ていました。
里山環境の減少により、一時は絶滅危惧も心配されたそうですが、
雑木林に手が入れられ、
里山環境の復活した場所では再びキンランがよく見られるようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e6/77432056d1f1da246de3e8967345e0d9.jpg)
キンランは落ち葉や倒木などを栄養源にしている菌根菌に依存して成長するとのこと、
栽培はきわめて難しく、庭では育ちません。
野生蘭ブームも落ち着き、
このことが知られて盗掘が少なくなったのも増えた要因かも知れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a8/80c0048f83525d83a9b2ce79293a9934.jpg)
キンランの花、
曇りや雨だと閉じてしまいます。
晴れの日に花は開きますが、
それでも全開はせずに、半開き状態です。
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花弁は5枚で3裂し、
唇弁には橙色の隆起が見られます。
この橙色、個体により濃淡があるようです。
濃色の方が魅力的に思えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/28/7bf7b35f90e29add53e75d732fbe261b.jpg)
最後に葉を入れて、鮮やかな黄色に写った花を。
葉は狭楕円形状で長さ10cm前後、葉柄は無く茎を抱き、互生します。
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