行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

エビネラン、ハンショウヅル

2024-07-06 20:00:18 | 花,植物
4月27日の長池公園にて。
ハンショウヅルの花が咲き、エビネランがたくさん出ていました。


フェンスに絡まりハンショウヅルが花をつけていました。
花被片が厚く、鐘形で光沢のある紅紫色、
知らなければ果実かと思えます。


キンポウゲ科センニンソウ属のつる性低木、
花期は5~6月、下向きに咲く花を半鐘にたとえて、
ハンショウヅル(半鐘蔓)の名が付けられています。
葉は対生し、卵形の三出複葉です。


花被片は花弁ではなく萼片、
先端部のみ開き,中には多数の雌しべと雄しべが見られます。
雌しべは雄しべよりも短く,外からは見えません。


ハンショウヅルに並んで、
フェンスに絡まり花をつけていました。
オオバノウマノスズクサです。


エビネ(海老根)、
ラン科エビネ属の多年草、
ジエビネ、ヤブエビネとも呼ばれます。


集団でエビネが咲いていました。
比較的育てやすい野生の蘭です。


管理されたものですが 、
キケマン(黄華鬘)がありました。
キケマン属、黄色の花のケマンソウ(華鬘草)です。


少し変わったツツジの花がありました。
ピンクの花弁と緑の葉が同じ形、咲き方も普通のツツジとは違って見えます。

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