青ブドウのような木の実を見つけました(7/4),
なんの実かと思いましたが,
よく考えてみるとこの木には
春に黄色のキブシの花が咲いていました。
江戸時代,熟したこの実からタンニンをとり,
五倍子(ふし)といわれる染料の代用とされていました。
木五倍子(キブシ)の名はそこからつけられています。
キブシの花がそのまま実となったような木の実です。
5月の中頃,白い花をたくさん咲かせていたエゴ,
早くもたくさんの実が花そのままのように,
垂れ下がってついていました。
この実が少しえぐいのでエゴの名がつけらています。
このエゴの実も青ブドウのようです。
多摩川の土手に
ハンノキのような細長い雄花を咲かせていたクルミにも
青い実が鈴なり,ブドウのようになっていました。
木に絡まっていた葡萄のような葉の蔓の草,
青い実が出来はじめていました。
ノブドウの仲間エビヅルです。
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