8月下旬、
公園の林縁の草原にホソミイトトンボを見つけました。

ホソミイトトンボ。
イトトンボは腹部が糸のように細いから糸トンボなのですが、
このイトトンボは腹部が細くそして長いのが特徴です。
胸部側面と腹端が青く、眼後紋がつながっているのも同定材料です。

ホソミイトンボには越冬型と夏型の2型が存在。
越冬型は秋に羽化して成虫越冬し、翌年の春に交尾し、産卵します。
そして、夏型は初夏に羽化して秋に没します。
8月25日の撮影ですので、この個体、夏型のホソミイトトンボです。

日本特産種、
新潟県および栃木県以南の鹿児島県まで生息します。
平地や丘陵地の湿地や滞水・水田などに産卵、
羽化した個体は水辺を離れ、丘陵地の雑木林の中で隠れて生活をします。

同日、同じ草原にて、
ヤブミョウガ(薮茗荷)の花にリスアカネのオスがとまっていました。
リスアカネは翅端の褐色斑が特徴です。

林縁の小さな水辺の近くで、
地上近く、こんな落枝などにとまっているのをよく見るリスアカネのオスです。
しかし、メスはなかなか見ることがありません。
調べてみると、メスは普段は樹上高くに退避していて、
産卵時期にならないと降りてこないそうです。

同じ公園の林縁道に翅端に褐色斑のあるアカトンボを撮りました。
一瞬、リスアカネのメスかと思いましたが、
胸側面の模様と色あいからマユタテアカネのメス、
翅に褐色斑があるタイプのメスです。

翅の中上に褐色帯を持つアカトンボ、
ミヤマアカネのメスも近くに見つけました。
8月下旬、アカトンボのメスも少しずつ色濃くなり、成熟していきます。
公園の林縁の草原にホソミイトトンボを見つけました。

ホソミイトトンボ。
イトトンボは腹部が糸のように細いから糸トンボなのですが、
このイトトンボは腹部が細くそして長いのが特徴です。
胸部側面と腹端が青く、眼後紋がつながっているのも同定材料です。

ホソミイトンボには越冬型と夏型の2型が存在。
越冬型は秋に羽化して成虫越冬し、翌年の春に交尾し、産卵します。
そして、夏型は初夏に羽化して秋に没します。
8月25日の撮影ですので、この個体、夏型のホソミイトトンボです。

日本特産種、
新潟県および栃木県以南の鹿児島県まで生息します。
平地や丘陵地の湿地や滞水・水田などに産卵、
羽化した個体は水辺を離れ、丘陵地の雑木林の中で隠れて生活をします。

同日、同じ草原にて、
ヤブミョウガ(薮茗荷)の花にリスアカネのオスがとまっていました。
リスアカネは翅端の褐色斑が特徴です。

林縁の小さな水辺の近くで、
地上近く、こんな落枝などにとまっているのをよく見るリスアカネのオスです。
しかし、メスはなかなか見ることがありません。
調べてみると、メスは普段は樹上高くに退避していて、
産卵時期にならないと降りてこないそうです。

同じ公園の林縁道に翅端に褐色斑のあるアカトンボを撮りました。
一瞬、リスアカネのメスかと思いましたが、
胸側面の模様と色あいからマユタテアカネのメス、
翅に褐色斑があるタイプのメスです。

翅の中上に褐色帯を持つアカトンボ、
ミヤマアカネのメスも近くに見つけました。
8月下旬、アカトンボのメスも少しずつ色濃くなり、成熟していきます。