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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

8月下旬の雌雄マユタテアカネ

2024-11-01 20:00:28 | 昆虫
8月下旬の散歩道でアカトンボ、
林縁の草道に何匹かのマユタテアカネ(眉立茜)を写しました。


草の葉にマユタテアカネのメス。
8月下旬、まだ成熟途中です。


これも8月下旬のマユタテアカネのメス
同じようにイネ科の草の葉にとまっていました。


この個体、翅の先端に褐色斑がみられますが、
これもマユタテアカネのメスです。
なぜか、マユタテのメスには翅先端に褐色斑があるものとないものがいます。


マユタテアカネ(眉立茜)には
雌雄ともに顔面の額上部に黒色斑(眉班)があり、
これが名の由来です。


藪のカナムグラの蕾に、
翅先端に褐色斑のあるアカトンボのメスがとまっていました。
胸側面の細くて小さい黒条からマユタテアカネです。


少し開けた明るい場所に、
マユタテアカネのオスを見つけました。
1ヶ月前に比べると腹部がかなり紅くなっています。
成熟すると腹部がさらに濃い赤色となり、
胸部が淡黄色から褐色になります。


オスの眉班はメスよりやや大きめで、
腹部がやや弓なりに湾曲し、尾部上付属器の先端が上に反ります。
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