行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ユキワリソウが咲きウメメジロ

2024-04-17 20:00:40 | 花と小鳥
3月の初日、
久しぶりに城山公園を歩いて見ました。


やがてカタクリなども咲き出す斜面に
ユキワリソウ(雪割草)が花開いていました。
本州中部から九州にかけての落葉樹林の林床などに見られる多年草、
春早く、雪国では雪をかき分けて花を付けるところからこの名があります。
春を告げる代表的な花そしてネーミングです。


キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草、
雪割草は別名で、正式にはミスミソウあるいはハマスソウです。
ここのミスミソウ、もとは植栽されたものでしょうが、
年々、少しずつ増えているようで、小さな株もたくさん見られます。
柵で囲まれて入れない斜面にあるので、
鳥撮りに持ってきた望遠ズームの500~600mmで撮りました。


地下茎から高さ10~15cmの花茎を出し、頂端に1つの花を咲かせます。
花色は赤、白、ピンク、紫などがあり、楽しませてくれます。
顎片のように見えるのは茎葉、花弁のように見えるのが顎片で花弁はありません。


公園の山地、徒長枝を伸ばして花を付けていた白梅に
吸蜜するメジロを見つけました。


(カワヅ)サクラメジロは先日たくさん撮りましたが
ウメメジロは今年は写していません。
さっそく望遠ズームを向けて見ました。


なかなかうまく撮るのが難しい梅の花ですが、
メジロが入ると魅力的に映ります。
花と鳥の両方の絵が楽しめるウメメジロです。


公園の山道を歩いていると、
眼前の藪の中に動くものを発見。
野生化しているヒイラギナンテンの花穂に首を伸ばし、
メジロが吸蜜していました。
こんな草のような花に吸蜜するのは初めて見ます。
コメント
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