行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

フクジュソウとイヌノフグリ

2024-04-02 20:00:30 | 花,植物
2月14日、
長池公園と薬師池公園の両方でフクジュソウの花。


鳥撮りを本命に長池公園に。
池の鴨しか見つからなかったので、
望遠からマクロにレンズ交換、
きれいに花開いたフクジュソウを写しました。


花の少ない2月に美しい花、貴重な存在です。
旧暦の正月頃に咲くことから、カンジツソウの別名があります。


自然館の保護地にイヌノフグリの小さな花を写しました。
オオイヌノフグリが青色に対し、こちらはさらに小さなピンク色の花、
オオイヌノフグリが外来種に対し、こちらは日本在来の種、
オオイヌノフグリが繁殖する前はどこにでも普通に見られたイヌノフグリですが、
いまは希少種、保護地に育てられる存在となっています。
花期はオオイヌノフグリより早く、
早いものは1月下旬から。2月がピークの花です。


薬師池公園でもフクジュソウがきれいに咲いていました。


蕾が土の中から顔を出していたのが1月末、
それから2週間が経ち、すっかり茎も葉も伸びた草姿となっていました。


これもフクジュソウと思われますが、
花弁数が少ないなど上の4草とは少し違って見えます。
フクジュソウにもいくつかの種類が存在するようです。


ネコヤナギが銀白色の毛に覆われた花穂を出していました。
これも早春、2月の花、
この花穂がネコの尻尾を思わせることから、ネコヤナギの名が付けられています。
ヤナギ科ヤナギ属、正真正銘ヤナギの仲間です。
コメント
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