10月8日の散歩道に
イシミカワ、クサギそしてゴンズイの青色、黒色の果実(種実)を写しました。

つる草に美しい青い実がぶら下がっていました。
タデ科イヌタデ属のイシミです。
日本全国の林縁・河原・道端などの、
日当たりがよくやや湿り気のある場所に見られるつる性1年草です。

7~10月に薄緑色の短穂状の花をつけ、
花後、鮮やかな藍色の5mmほどの果実ができます。
じつは、この藍色の果実の正体は厚みを増して多肉化したガクとのこと。
その多肉化したガクの中で黒色の固い痩果が育ちます。

葉は淡い緑色で三角形、
茎を囲むようにつく托葉は円形と葉の形が特徴的なイシミカワです。
果実(多肉化したガク)はこの丸い托葉のすぐ下にあり、
下から見ると、青い果実が丸い苞葉に盛られたようです。

漢字名は石見川、石実皮、石膠が充てられています。
どれも硬そうな実を石と見立てているようですが、
石実皮が一番もっともらしく感じます。

クサギ(臭木)、
日当たりのよい原野などによく見られるシソ科の落葉小高木です。
そのクサギにきれいな藍色の実ができていました。

夏の花のクサギ、
花のあとに萼はより紅色になり、深裂して星状に開きます。
そして、中央に果実が乗ります。
果実は直径6〜7mmほど、10〜11月に熟すと光沢のある藍色となり、
濃紅色の萼に藍色の果実、よく目立つ存在です。

ミツバウツギ科ゴンズイも
赤い袋果が裂け、中から黒い種実が顔を出していました。
赤と黒そして艶のある緑の葉、これも目をひきます。
イシミカワ、クサギそしてゴンズイの青色、黒色の果実(種実)を写しました。

つる草に美しい青い実がぶら下がっていました。
タデ科イヌタデ属のイシミです。
日本全国の林縁・河原・道端などの、
日当たりがよくやや湿り気のある場所に見られるつる性1年草です。

7~10月に薄緑色の短穂状の花をつけ、
花後、鮮やかな藍色の5mmほどの果実ができます。
じつは、この藍色の果実の正体は厚みを増して多肉化したガクとのこと。
その多肉化したガクの中で黒色の固い痩果が育ちます。

葉は淡い緑色で三角形、
茎を囲むようにつく托葉は円形と葉の形が特徴的なイシミカワです。
果実(多肉化したガク)はこの丸い托葉のすぐ下にあり、
下から見ると、青い果実が丸い苞葉に盛られたようです。

漢字名は石見川、石実皮、石膠が充てられています。
どれも硬そうな実を石と見立てているようですが、
石実皮が一番もっともらしく感じます。

クサギ(臭木)、
日当たりのよい原野などによく見られるシソ科の落葉小高木です。
そのクサギにきれいな藍色の実ができていました。

夏の花のクサギ、
花のあとに萼はより紅色になり、深裂して星状に開きます。
そして、中央に果実が乗ります。
果実は直径6〜7mmほど、10〜11月に熟すと光沢のある藍色となり、
濃紅色の萼に藍色の果実、よく目立つ存在です。

ミツバウツギ科ゴンズイも
赤い袋果が裂け、中から黒い種実が顔を出していました。
赤と黒そして艶のある緑の葉、これも目をひきます。