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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

河川敷にテント村

2019-06-07 20:00:04 | 風景
5月19日の第3日曜日、
府中郷土の森近くの多摩川に行って見ると。


河川敷がすっかりBBQ広場となっていました。
この日は好天の休日、
たくさんの人たちがアウトドアーを楽しんでいました。
あちらこちらから大人そして子供の歓声、
キャンキャンと犬の鳴き声も聞こえてきます。


たくさんのテントが立ち並び、
まるでキャンプ村のようです。
ちょうど12時過ぎ、あちらこちらでバーベキューが始まりました。
肉の焼けるいい匂いが漂ってきます。


木の下は人気の場所、テントが集まります。
この場所、
昨年までは昆虫や小鳥の撮影場所の一つでした。
残念ながら年々そんな場所がなくなっていくのが少し残念でもあります。


川では何やら釣り人が集まり、
フライフィッシングでしょうか、
ルアーフィッシングでしょうか、
正確に投げる技術を競っていました。
不景気風を感じているのか、
多くの人が安近短での楽しみをしているように思います。


BBQ広場になった場所から河川敷を少し歩くと、
マメ科ナヨクサフジの紫色の花が草原をほぼ占拠していました。
ここ多摩川河川敷では年ごとに増えている外来植物です。
そして、土手斜面下の草原、
1月ほど前にギンイチモンジセセリを写した場所であり、
間もなくカワラセイコやテリハノイバラが花をつける場所なのですが
すっかり草が刈られて丸坊主になっていました。


さらに土手下の道を進むと、
レンリソウの保護地域があります。


野生のスイートピーともいわれるレンリソウ(連理草)、
スイートピーが同属、
マメ科レンリソウ属の多年草です。
湿った草原に見られる地域によっては絶滅危惧種にもなっている貴重種です。


偶数羽状複葉、
線形の小葉がきれいに対生する姿から連理草の名があります。





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