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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カエデの翼果

2019-06-01 20:00:33 | 花,植物
秋の紅葉が見事なイロハモミジそしてオオモミジ。
桜の頃には美しい芽吹きの姿を見せ、
そして、初夏には新緑の葉と紅色の翼果が鮮やかに映えます。


ムクロジ科カエデ属イロハモミジ。
タカオカエデ、イロハカエデとも呼ばれ、
真っ赤に染まる紅葉は鮮やか、日本の秋の主役です。


そのイロハモミジ、
初夏5月、新緑の中に鮮やかな赤色の果実がたくさんつきます。
まるで花のようです。


果実は翼果、
2枚の翼をほぼ水平にして上向きにつきます。


2枚の翼の中心付近に2つの膨らみ、
ここに種が入っています。
やがて、翼が風に乗り種を運びます。


イロハモミジに並んで翼果の付き方が異なるカエデがありました。
イロハモミジに比べて果実が大きく、下向きに付いています。
オオモミジです。


オオモミジ、
イロハモミジの変種といわれ、
葉も花もイロハモミジより大きめです。


春から葉の紅い園芸品のモミジにも赤い翼果がついていました。
下向きに付いていますのでオオモミジに近い品種のようです。

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